尼崎信用金庫と阪神電気鉄道が、阪神尼崎駅南側の寺町・開明町かいわいを拠点に、「てらまちプロジェクト」として、2017年から地域活性化プロジェクトを実施しています。
2024年2月に、同プロジェクトによって、かつて小学校だった開明庁舎2階に、尼崎南部の新たな拠点「AMA-NEST(アマネスト)」を開設しました。
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「AMA-NEST(アマネスト)」のプレオープンイベントとして開催した「みんなでじゅんびウィーク」の活動レポートをご紹介します。
3月31日(日)に、みんなでじゅんびウィーク第2弾『AMA-NESTオリジナルの文字をつくる』を実施しました。
近畿大学文学部准教授 後藤 哲也さんをお招きして、みんなでAMA-NESTオリジナルのアルファベットフォントをつくりました。
はじめに、後藤さんよりオリジナルの書体の作り方についてレクチャーいただき、いろいろな角度から建物を撮影して、文字にできそうな構造物や線をリサーチしました。
撮影した写真から文字を探してデザインを作り出します。1枚の写真からいくつもの文字を作る人、3枚の写真からパーツを抜き出して組み合わせて文字を作る人など、デザインは様々でした。
学生の方や社会人の方、ご家族など、たくさんの方々にご参加いただいた体験型セミナーでした。
今回作成した書体は、講師の後藤さんとワークショップに参加された、近畿大学の学生さんたちがデジタルデータ化してくださることになりました。
どのような「AMA-NESTオリジナルの文字」ができるか楽しみですね。
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