チアフルライターを卒業！？

チアフルライターのクニコ2000です。

2024年3月末にHANSHIN女性応援WEB「Cheer*full Cafe」の更新が終了となり、クニコ2000もチアフルライターを卒業することになりました。

3月3日、梅田某所でチアフルライターの卒業式（？）がありました。

第1期生として活動

チアフルライターが始まった、2017年に、第1期生としてライター登録しました。

登録するきっかけですが、2016年末に長年勤めた会社をいろいろ悩んで退職。これからどうしようか悩

んでいた時に、「チアフルライター」の募集を知り、文章を書くのが好きなことと、好奇心が旺盛なことも手伝って登録することに。

ライターとしての基本研修を修了すれは、ライターとして活動できる敷居の低さもありがたかったのを覚えています。

キッザニア取材で肩の力が抜ける

いざ書くとなると、どんなことをどんな風に書いたらよいのかわからず、最初は「書く」勇気がありませんでした。

そんな時、「阪神電車の特別イベント『キッザニア甲子園プレミアムナイト』」のレポートを書くチャンスをいただきました。

テーマをいただいたことで、一歩を踏み出せずにいた私の背中を押してもらい、第1本目の執筆となりました。

楽しそうにキッザニアで体験する娘の姿を見ることができたのも、うれしかったです。

他のチアフルライターさんも話していましたが、ライターをすることで、子どもと一緒に阪神沿線のいろいろな場所に行けたことは楽しかったし、貴重な経験ができました。

人の輪が広がっていく

経験だけではありません。チアフルライターを通じて友達の輪が広がりました。

コロナ禍までは、年数回はチアフルライターの勉強会や食事会などが開催されていて、いろいろなバックグランドを持つチアフルライターさんたちと交流できました。

コロナ禍には、オンラインミーティングで交流しました。

チアフルライターの皆さんとおしゃべりするのが楽しくて、ほとんど全ての会に参加しました。

チアフルライターでお友達になった方々には、困った時には相談に乗ってもらったり、イベントに誘っていただいたり、一緒にお仕事をしたり、楽しい思い出ができました。

人の輪が広がるとネタ探しも楽に

ライターを始めたころは、取材スポットを自分で調べていましたが、私の『チアフルライター』の活動が家族や友人に広まってくると、情報が自然と集まってきました。

私は、お酒を庶民的なあたたかいお店で飲むのが大好きなので、そんなお店を教えてもらうと、すぐに取材にでかけていました。

六甲山とのご縁

娘が六甲山上にある「六甲山小学校」に6年間通ったので、六甲山にずいぶん詳しくなりました。

六甲山のことをもっと知ってほしい。そんな思いが募り、たくさんの記事を書かせていただきました。

チアフルライターの卒業式では「六甲賞」を受賞しました。

神戸六甲ミーツ・アート

チアフルライターとして、六甲山の担当という存在になったおかげで、神戸六甲ミーツ・アートも3年連続取材させていただきました。

アートとは程遠い生活をしているので、私がアートを理解できるの？と思いながら、怖々取材を始めましたが、毎回違う仕掛けやテーマがあり、六甲山だからできるアートを楽しませてもらいました。

夢を叶えた女の子

六甲山担当の役得で、2023年3月にROKKO森の音ミュージアムで開催された福田莉々歌（りりか）さんのヴァイオリンリサイタルの様子を取材できました。

2021年より始まった「阪神グループでなんとかなりそうな夢大募集！」。阪神グループの施設・コンテンツを利用して阪神沿線エリアで実現できる夢を募集する企画でしたが、第2回の募集で、莉々歌さんが、見事に大賞を受賞し、彼女の夢「阪神グループのステキな会場で初リサイタル」を実現しました。

莉々歌さんは、六甲山小学校の卒業生。小学生だった梨々歌さんを知っているので、彼女が成長し目標に向かって羽ばたこうとしている姿を見て、私自身、元気と勇気をもらいました。

普段とは違う体験

チアフルライターのおかげで、普段はいけない場所にも行け、出来ないこともできました。

好奇心が旺盛でよかった。飛び込んでみてよかった。

そんな7年間でした。

新たな活動

他のチアフルライターさんにチアフルライターの活動について聞いてみると…

「阪神沿線に住んでいるから」と始めた人、「地元の駅を取材し、廃業寸前のお店を元気にさせた」という、まさにチアフルな人。そして、「子どもを巻き込んで親子で楽しい記事を書いた」というママライターさん、などさまざま。

チアフルライターは卒業ですが、2024年4月から「エンカチライター」として活動します。

名刺も完成し、新しい仲間も増えそうな予感。私にしか書けない面白い情報を発信したいと思っています。

ライターの活動も続けますが、本業としては、PRの経験を活かして、頑張っている会社や人を応援する仕事をしていきたいと考えています。