笑いとわくわくのエッセンス満載の子育てコラム「わくわく保育だより」
1月号では、【お出かけ】がテーマ。
現役ママたちから聞いたとっておきのおすすめスポットを紹介します。
気軽にいけるおすすめスポット
こべっこ遊び広場(神戸市兵庫区)
(理由)広くて遊びも屋内屋外共に楽しめますし、なによりこどもが気に入っています。
最近はかなり空いてきているので良いんですが、アクセスだけが気になるところです。
サンシャインワーフ(神戸市東灘区)
(理由)外の遊び場、室内遊び場、ファストフード、ペットショップ、家電量販店、ホビーショップなど、
こどもの好きなものが全て揃っている上に駐車場が無料なのがポイント高いです。
ららぽーと甲子園(西宮市)
(理由)家から近いのが1番の理由なんですが、外に噴水と芝生の広場があるので、
とりあえず走らせたい時は行っています。疲れたらカフェもあるし、こども向けの設備や広場も揃っているので困らないです。こどもが寝たら自分の買い物もできるしおすすめです。
KIITO(神戸市中央区)
(理由)三宮図書館と同じ館内にある、土日祝限定で開放されるKIITO:300キャンプという場所が好きです。
1つの大きな部屋が工作スペースと靴を脱いで楽しむテーブルスペースに分けられていて、
のんびりできるのでよく行きます。テーブルスペースではたくさんの珍しいボードゲームやカプラの木のおもちゃがあるので年齢問わず遊べておとなも結構楽しめます。
工作スペースでは廃材を使って自由に切ったり貼ったりして遊べるので工作好きのお子さんがいる方にはめっちゃおすすめです。
家族旅行で行ってよかったおすすめスポット
ひまわりの丘公園(兵庫県小野市)
遊具がたくさんあって小さなこども用の遊具もあるので、安心してこどもが思いっきり身体を動かして遊べます。
鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)
小さい子が乗れるアトラクションがたくさんあって平日は空いています。車好きな子はサーキット場を眺めているだけで1日過ごせます。
姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)
動物が近くで観れるし、ロープウェイも乗り放題だし楽しめます。
兵庫県立公園あわじ花さじき(兵庫県淡路市)
いつ行っても丘一面に様々な花が咲いていて、花と海と空のロケーションが最高です。年賀状の家族写真としてもうってつけの場所で、ひまわりやコスモス、ラベンダーの畑から顔をのぞかせるこどもたちの構図はたまりません。
兵庫県立淡路島公園ニジゲンノモリエリア(兵庫県淡路市)
ゴジラのアトラクションやドラゴンクエストで有名な場所ですが、実は無料の遊具エリアや広い芝生広場があり、
平日は人も少ないのでおすすめです。夏には水遊びができるエリアもあるのでいつか行ってみたいなと思っています。
銀波荘(兵庫県赤穂市)
赤穂岬に銀波荘という旅館がありかなりお気に入りです。
シェルターインクルーシブプレイスコパル(山形県山形市)&キッズドームソライ(山形県鶴岡市)
コパルは無料で館内がとても広いので子どもがのびのびと遊べます。
ソライは有料の施設なんですが、遊べるエリアに加えて絵の具や工作もできるエリアもあるので時間が足りないです。
今回県内外で耳寄りな赤ちゃんにも嬉しいお出かけ情報が集まりました。
どのおすすめの場所もいろんな良さがあるかと思いますが、
ぜひおでかけの候補として覚えておきたいものばかりですね。
ちなみに山形への最短ルートは飛行機になりますが、山形空港はカッコ書きでおいしい山形空港という名前だそうです。かわいい名称ですね。
お出かけ前に読みたい乗り物絵本
絵本の題名「でんしゃにのって」
作:とよたかずひこ
電車でのお出かけは、乗るだけでちょっとした冒険気分やわくわく感を味わえますよね。
電車特有の匂いや揺れ、他の乗客の姿や貼られている広告、景色の移り変わりなど、
そうした1つ1つが思い出にプラスされてこどもたちにとっても実に刺激的なお出かけになります。
さて、この絵本の主人公である、女の子は一人でおばあちゃんの家の最寄り駅まで向かいます。
切符をしっかりと握りしめ、座席にちょこんと座っています。
そんな女の子の車両へ駅に止まるたび動物たちがゾロゾロと乗り込んできます。
だんだんと座席がきゅうくつになり、ついに席がいっぱいに…。
つり革につかまるのかなと思いきや、実は意外な方法でみんな座るんです。
車内はほっこりした雰囲気に包まれますが、今度は女の子に変化が。
なんと女の子が電車の揺れが心地良くて、おばあちゃんの待つ駅に着いたというのにうたた寝をしていて乗り過ごしそうなんです。
しかもしっかりと握っていた切符が…!
さて、乗り合わせた動物たちはどうするのでしょうか。
電車好き、動物好きのこどもだけでなく、赤ちゃんの初めてのドキドキハラハラ絵本としてもぜひ手にとっていただきたいおすすめの1冊です。
絵本の題名「いろいろバス」
作:tupera tupera
いろいろな色のバスにいろいろな動物やものが乗ったり降りたりするシンプルな構成のお話ですが、
遊び心が秘められている絵本です。
降り方や乗り方もそれぞれ面白いのですが、ぜひ初読みで注目してもらいたいのはバスごとに異なる運転手のシルエットです。
あ。これは○○だな。とすぐにわかるものもあれば、案外おとなでもわからなかったりするものあります。(ちなみに最後のページでわかります)
また、乗客達が一斉にいろいろバスを降りる場面は、パレットに絵の具をたくさん出したようなカラフルさで、目が楽しくじっくり眺めたくなるページ。
一体どうやって乗ったんだろうね?
こんな物も乗ってたんだね!
何色のバスに乗りたい?
読み終えた後にお気に入りのページに戻ってそんな会話をしたくなること間違いなしです。
実際に車での移動中は外の景色を眺めて過ごすことも増えますが、それだけだとちょっとマンネリな時間にもなりますよね。そんな時この絵本を読んでおくと会話が広がります。
例えば
バスやトラック、車が通り過ぎた時、何が乗ってるんだろうねー?
○○が好きだから乗ってたらいいなー!
と少しおとなが想像力を膨らませて、話を始めると、こどもも自分の好きな物や興味があるものが乗ってたらいいなー!と話に乗ってくれるかと思います。
普段なかなかこどもと一緒に過ごす時間がない方にとっては、今こんなものに興味を持ってるんだ!
と気付くことができる機会にもなるのでおすすめです。
今年行きたい場所はありましたか。
2024年、家族で親子でお出かけマスターになってみるのはどうでしょうか。
一おとなもこどももみんなみんなわくわく一
次号もどうぞお楽しみに!