沿線お役立ちコラム

3/25にオープンした「こども本の森 神戸」チアフルガールたまちゃんが紹介します

ついに! 「こども本の森 神戸」がオープンしたよ!!

みなさん、こんにちは!

春休みも図書館で本を借りて読んだ、本が大~好きな、新小学6年生のチアフルガール、たまちゃん(11さい)です。

 

今回もチアフルライターの母(ひろちゃん)監修のもと、私が「チアフルライター通信」をお届けします!!

 

今回は、大阪・中之島に続き、今年3月25日にオープンしたばかりの「こども本の森 神戸」をご紹介します。

 

阪神電車の神戸三宮駅から南へ徒歩8分、神戸市役所の南に広がる公園、東遊園地の南エリアに建っています。

ここは、建築家の安藤忠雄さんが設計し、建物を寄附した、こどものための図書館です。

 

さっそく取材に行ってきました!

当面の間、入館するには事前の予約が必要です

今回は特別に取材をさせていただきましたが、当面の間、新型コロナウイルス感染拡大防止および混雑が予想されるため、入館するためには事前予約が必要だそうです。

 

  • 事前予約について(ホームページより)

・当面の間、各回定員100名・90分完全入れ替え制での入館となります

・ご予約可能人数は1回につき5名までです(0歳のお子様も1名として人数に含みます)

・土日祝のご予約は、中学生以下のお子様連れの方に優先してご入館いただけますようご協力をお願いいたします

・同日へのお申し込みは1回のみとなりますのでご了承ください

・詳しくは、「こども本の森 神戸公式Webサイト」の予約システムのページをご覧ください。

いよいよ入館です☆ “本の森”にやってきた!!

中に入ると、足元から天井まで壁全体が本棚になった、“本の森”が出迎えてくれます。

 

本棚には、表紙の絵やタイトルが見えるように、本が置かれています。

本の表紙を見て、興味を持ち、新しい本との出会いのきっかけをつくる工夫のひとつだそうです。

 

きっと、本を読むことがあまり好きじゃない人も、本を読んでみたくなるはずです!

展示してある本は、手にとって閲覧席でゆっくりじっくり読むことができます。

お気に入りの一冊を見つけてくださいね♪

中之島は3階建てでしたが、神戸は2階建ての建物です。

神戸は中之島よりも少しコンパクトですが、大きな窓やレイアウトによって狭さを感じさせないつくりになっています。

地元・神戸にまつわる展示がいっぱいありました

本棚のテーマのひとつ、「こうべの森」には、私が使っていた教科書(「わたしたちの神戸」)も並べてあって、びっくりしました。

 

私が大好きな画家の川西英さんの「兵庫百景」や、須磨浦山上遊園などを取材していた「ブラタモリ」の本、私も家族と歩いたことがある「神戸七福神めぐり」の本もありました。

「こども本の森 神戸」で使われているスツールや本棚のテーマを示す看板には、神戸市のシンボル「六甲山」に生えていた木々などの地元産の木材が使われているそうです。

「こども本の森 神戸」にも、円筒形の「休憩室」があります

中之島にもあった、天井から光が差し込む、高い塔のような「休憩室」には、アンティークないすが置かれていました。

 

上のほうに天窓がついていて、降り注ぐ光が空間を包み、教会にいるような気持ちを味わうことができます。

 

いすの背面に本(聖書)が収納できるボックスが付属した「チャーチチェア」。

教会では聖書かもしれませんが、この静かな空間で、“こどもたちに読んでもらいたい本”が収納されています。

 

本は週替わりで変わっていくそうなので、どんな本が収納されているかは来館時のお楽しみです。

ぜひ、行ってみてください。

スタッフさんにインタビュー! 「こども本の森 神戸」のおすすめポイント☆

「こども本の森 神戸」のスタッフさん3人に、“スタッフさん自身が好きな場所”を聞いてみました。

 

おすすめポイント1つ目は、「大階段」です。

 

広々とした大階段は、のぼったり降りたりするのが好きなこども達に人気でした。

気に入った本を取ってきて、階段に腰かけてのんびり本を読むことができます。

こんなステキな場所なら、ず~っと座っていられそうですね。

おすすめポイント2つ目は、「げいじゅつの森」です。

 

なんと、階段の下のと~っても狭いスペースに、“ひみつの場所”があるんです。

 

そこに置いてある本のテーマは・・・???

みなさんも行って、確かめてみてください。

まだまだあります!  「こども本の森 神戸」のおすすめポイント☆

おすすめポイント3つ目は、「たべものの森」です。

 

その理由は、文字が読めない小さなこどもも、大人もおじいちゃんおばあちゃんも、年齢に関係なく楽しめて、本が好きじゃない人でも写真や絵を見て楽しめるからだそうです。

 

それに、本棚で囲まれているスペースは、迷路みたいに入り組んでいて、おもしろいです。

おすすめポイント4つ目は、洋画家「大石可久也」さんの「海」という作品が飾られている、2階のスペースです。

 

この絵は、海が近い神戸の街にちなんで、「こども本の森 神戸」を建築した安藤忠雄さんが寄付した絵だそうです。

大きな絵の両わきには、海に関する選書が並べられていて、色あざやかでとてもきれいです。

チアフルガールたまちゃんのおすすめポイント☆

私がオススメするポイントは2階の“行き止まりの階段”です。

階段をのぼったら、本の壁にぶつかって行き止まり!!

2階の「デッキ」も行き止まり!!

デッキの先にあるいすには、1冊の本が置いてあります。

その本のタイトルは… ???

こちらもぜひ、探してみてください。

 

みなさんもぜひ、「こども本の森 神戸」の館内と本を、楽しんでくださいね。

「こども本の森 神戸」へ行ったら、公園にもぜひ立ち寄ってみてください

「こども本の森 神戸」へ行ったら、東遊園地や、近くにあるみなとのもり公園にもぜひ立ち寄ってみてください。

 

詳しくは、阪神電車さんのウェブサイト「公園ガイド」を見てくださいね!

(私も、母と一緒にみなとのもり公園の取材をしました!)

 

神戸市では、「都心・三宮再整備」とあわせて、東遊園地再整備を進めているそうです。

 

現在、東遊園地の一部は工事中ですが、工事の囲いには、どんな公園に生まれ変わるのか、わかりやすく掲示されています。

神戸市では、「都心・三宮再整備」とあわせて、東遊園地再整備を進めているそうです。

https://www.city.kobe.lg.jp/a10019/kurashi/machizukuri/park/higashiyuenchi.html

現在、東遊園地の一部は工事中ですが、工事の囲いには、どんな公園に生まれ変わるのか、わかりやすく掲示されています。

施設情報

「こども本の森 神戸」は、楽しくて、心地よい空間でした。

本を探したり、本と出会う楽しさを、改めて体験したりすることができました。

時間があっというまでした。また来館したいと思います。

こども本の森 神戸

住所:〒650-0001 神戸市中央区加納町6丁目1-1

電話番号:078-325-1125

営業時間:9:30~17:00

入館料:無料 

※入館には、事前予約が必要です。

休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

https://kodomohonnomori-kobe.jp/

 

文/チアフルガール たまちゃん(監修/チアフルライター ひろちゃん)

チアフルガール たまちゃんの過去の記事はこちら

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