お久しぶりです☆ チアフルガール たまちゃん(11さい)です!
みなさん、こんにちは!
冬休みも図書館でたくさん本を借りて読んだ、本が大~好きな、小学5年生のチアフルガール、たまちゃんです。
チアフルライターの母(ひろちゃん)監修のもと、私が「チアフルライター通信」をお届けします!!
今回は、大阪・中之島にある「こども本の森 中之島」をご紹介します。
ここは、建築家の安藤忠雄さんが設計し、2020年7月に開館した、こどものための図書館です。
外にある「青りんご」は150センチくらいの私よりも大きかったです。
とっても映えるので、写真をとってくださいね♪
当面の間、入館するには事前の予約が必要です
実は、すこし前に家族と一緒に中之島公園に遊びに来た時に、立ち寄ったことがあるのですが、中には入れませんでした。
お母さんに調べてもらったところ、当面の間、入館するためには事前の予約が必要なのだそうです。
学校の代休の日(平日の午後)に、お母さんに予約を取ってもらいました。
予約した時間帯に「こども本の森 中之島」の入口に行って並び、予約受付完了メールの画面(予約番号)をスタッフに見せたら、入館するまでの間、注意点が書かれたイラスト入りの説明を読みながら待ちます。
●事前予約について(ホームページより)
・平日・土日祝にかかわらず、事前予約システムによる入館制限(定員100名)を実施します。
・ご予約可能人数は1回につき5名までです。(0歳のお子様も1名として人数に含みます)
・土日祝のご予約は中学生以下のお子さま連れの方を優先とさせていただきます。
※毎週水曜日15時30分~17時の枠は「整理券対応日」です。ご予約なしでの入館を先着75名まで受け付けています。
いよいよ、入館!! 3階建ての図書館の2階から入ります
では、さっそく中に入ってみましょう!!
入口では、限定Tシャツや文房具など、絵本や本に関するグッズが販売されていました。
(このグッズは、「こども本の森 中之島」のオンラインショップでも購入できます)
Tシャツ、クリアファイル、ステッカー、缶バッジ、トートバッグ、ポストカード、マグカップ、
マスキングテープ、クーピーペンシル、ハンドタオル、てぬぐい、ストローボトル、絆創膏、木製ボールペン、
ピクニックラグ、青リンゴアメ………
来館した際には、ぜひチェックしてくださいね♪
ずらりと並んだ本だな!! 自分が気に入った場所で自由に本を読むことができます
大建築家の安藤忠雄さんが設計しただけあって、ずらりと並ぶ本だなに、びっくりしました。
ガラスの窓や出入口以外の壁は、ぜんぶ本だなです。
区切られた棚のなかには、テーマごとにコンパクトにきっちりと本がならべられていました。
館内のあちこちに、本を読むための椅子やソファ、テーブルと椅子などの場所がありました。
スタッフに伝えれば、中之島公園に本を持ち出して、外で本を読むこともできるそうです。
きょうみを持つテーマの本だなを、ぜひ探してみてください
本は、大きく分けて3つに分けて置かれているようです。
1階は、テレビアニメにもなっている「おしりたんてい」などの、絵本を中心にならべられていました。小さいお子さんが絵本を読む場所や親子で過ごせるスペースもあり、快適に過ごすことができるようになっていました。
2階は、テーマ別に図鑑や子どもでも読める本がたくさんありました。
今、人気の「鬼滅の刃」などのマンガもありましたよ。
そして、3階には、年齢がすこし上の子どもや中学生などが読むような本が多くありました。
今回は、3階に置いてある本のなかから私が選んだ本を1冊、ご紹介したいと思います。
安藤忠雄さんの絵本「いたずらのすきなけんちくか」を、少しごしょうかいします!
主人公はたてものが大好きな男の子と、その妹です。
「こども本の森 中之島」にやってきて、安藤忠雄さんと出会い、「こども本の森 中之島」の秘密や、安藤忠雄さんが設計するたてものに関する秘密を解き明かしていきます。
男の子は、安藤忠雄さんがなぜ建物にいたずらをしこむのか、不思議に思いました。
安藤忠雄さんは、こう答えました。
「町はどこでも同じようにまっすぐでしかくくて、がんじょうな建物ばかりになってしまう。便利だけど、それだけじゃつまらないだろう。だから、ぼくは、建物にいたずらをしこむんだ」
「建物でみんなをびっくりさせるのがぼくの仕事」
他にも、「こども本の森 中之島」の中にある、秘密の場所のことも描かれていましたよ。
みなさんも来館したときには、ぜひこの絵本を探してみてください。
安藤忠雄さんがしかけたいたずらの一つ、薄暗い塔のような不思議な空間は… ?
図書館の1階の奥には、安藤忠雄さんの絵本にも出てくる、「うすぐらい とうのような へや」があります。
絵本でも、「いったいなんのへや?」と男の子と妹は、不思議に思います。
私も、他に誰もひとがいない間に、こっそり声をあげたり、手をたたいたりしてみました。
実は、コンクリートに囲まれた不思議な円筒のこの空間は「休憩室」なんだそう。
ここでしばらく待っていると、本への興味の入口になるような映像作品が始まります。
「魔女の宅急便」や「星の王子さま」などのワンシーンが、絵や短い文章とともにしょうかいされています。
うすぐらい部屋のなかの壁に、映像が映し出されているんですね。
川や公園をながめられる席がおすすめです
事前予約で過ごせる時間は、1時間半だったので、あっという間でしたが、いくつかお気に入りの場所を見つけました。
私が気に入ったのは、3階の奥(2階の入口の上あたり)にあるスペースです。
窓から川や公園の景色を見ながら、本を読んだり、気になったことをメモしたりできる小さな机と椅子がありました。
いま、私がきょうみを持っている、まちづくりやたてものに関する本がたくさん置いてありました。
図書館と一緒に「中之島公園」もオススメ! とにかく広くて景色のいい素敵な場所です
図書館へ行ったら、中之島公園にも立ち寄ってみてください。
川を眺められる場所や、広い芝生広場、春と秋にはたくさん花が咲くバラ園や、レストラン・カフェなどがあります。
美術館や図書館もいくつもあります。
休日には、芝生広場でテントやレジャーシートをひろげて、のんびり過ごしているご家族をたくさん見かけました。
詳しくは、阪神電車さんのウェブサイト「公園ガイド」を見てくださいね!
(私も、母と一緒に中之島公園の取材をしました!)
施設情報
「こども本の森 中之島」は、楽しくて、快適な空間でした。本を探す楽しさを体験することができました。
また来館したいと思います。
建築家・安藤忠雄さんの寄附により、私が住んでいる神戸市の東遊園地という公園のなかにも、「こども本の森 神戸」が2022年春に誕生します。
オープンしたら、またご紹介したいと思います!
こども本の森 中之島
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-28
電話番号:078-431-3530
営業時間:午前9時30分~午後5時まで
入館料:無料
休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日は休館)
蔵書整理期間・年末年始
※「こども本の森 中之島」への入館は、開館から当面のあいだ、混雑が予想されるため、平日、土日祝にかかわらず、入館は事前予約が必要です。
文/チアフルガール たまちゃん(監修/チアフルライター ひろちゃん)
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