沿線お役立ちコラム

秋風を感じながら♪六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 10回記念で見どころ満載

六甲山で秋のイベント「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」が開催中!

こんにちは、お出かけ大好き!好奇心いっぱいのチアフルライターこねこです。

爽やかな秋風を感じる季節になりましたね。

毎年この時期に楽しみにしているのが、六甲山で開催される現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」

2010年から始まり、今年は第10回目の記念展で見どころが盛りだくさん!!

俳優の浅野忠信さん、イラストレーターの宇野亞喜良(あきら)さん、鉄のアートで知られる現代美術家の榎忠(えのきちゅう)さんなど、過去最多となる総勢42組のアーティストの作品が楽しめます。

会場は全11会場。

一昨年昨年に続いて3年連続でご紹介をさせていただきますね。

事務局の方にお話を伺って、今年の展覧会の特徴やアート作品の見どころなどを教えていただきました!

グランプリ作品☆やさしい光に包まれる植物アート

六甲ケーブル山上駅に展示されているのは、今年の公募アーティストのなかからグランプリに選ばれた作品☆

六甲高山植物園を中心に採集した植物を乾燥させたアート作品が駅構内に16点展示されています。

小さな作品なので、見取り図を見ながら探して…

レトロな駅舎でひっそりとやさしい光に包まれていました。

安藤忠雄「風の教会」と現代美術家榎忠のコラボレーション

建築家・安藤忠雄さんが手がけた風の教会は、会期中のみの限定公開☆

ここに現代美術家 榎忠さんの作品を展示しています。

鉄を溶接する際に使用される「エンドタブ」が並ぶ光景は、この教会と絶妙にマッチしていました!

風の教会エリアには、六甲山から見える景色と神戸の街の歴史をテーマにした作品《がれきに花をさかせましょう》があります。

がれきが並ぶ道を下って振り返ると、あっと驚く光景が!!

ぜひみなさんの目でご覧くださいね。

笑顔になれる魔法の森

六甲オルゴールミュージアムの中庭に、突然ポップなキャラクターが現れました!

にぎやかで楽しい魔法の森に思わず微笑んでしまいます笑

もし魔法が使えるなら何がしたい?

思い浮かべながら作品を鑑賞するのも楽しいですね。

オルゴールシアターでは、イラストレーターの宇野亞喜良さんが描く「シンデレラ」とアンティーク・オルゴールの美しい音色が織りなす童話の世界を上演しています。

これは必見ですよ♫

ゴージャスなばらの庭

六甲山カンツリーハウス内のバラの小径「ローズウオーク」に展示されているのは《ばらの庭》

ガラス室の中は、美しいバラの園♡

よーく見ると、バラ柄の毛布で覆われています。

昔よく家庭で見られた花柄の毛布がアートになっていますね!

ゴージャスなばらの庭にうっとり~~♪

衝立や噴水なども毛布で覆われていて、自然のバラと人工のバラが融合する空間になっています。

山上で楽しむ秋のグルメ&スイーツ♡

アート作品とともに楽しみたいのが山上でのグルメ!

各会場では、秋限定のグルメやスイーツをいただくことができます♡

訪れたのは、六甲高山植物園に併設されている「エーデルワイス」

テラス席から園内を一望できるカフェは山小屋のようなステキな雰囲気!

ぶどうのコンポートとマスカルポーネクリームのパンケーキ(ドリンク付)をいただいて、心地よい秋風を感じながらひと休みしました♫

今年はオフィシャルツアーを初開催☆

今年はオフィシャルツアーを初開催☆

展示作品のコンセプトや込められたアーティストの想いを、ツアーガイドの解説でじっくり聴くことができるそうですよ。

また、夜間限定イベントとして、紅葉のライトアップや夜間限定のアート作品の展示が行われます。

1日ですべてまわるのはハードなので、数日にわけてゆっくりと巡るのがオススメです☆

アートというと敷居を高く感じてしまいますが、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」はピクニックやお散歩気分で楽しめるのが魅力です。

深まる秋に向かって変化する景色とともに、みなさんもアート巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

六甲山は市街地よりも気温が約5度低いので暖かくしてお出かけくださいね。

会期は11月24日(日)までです。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019

文/チアフルライター こねこ
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