こんにちは。まち歩き大好き、尼崎在住のチアフルライター、まゆた☆です。
昨年4月に、「ブラグウジ」という企画に参加したことを書いたのですが、この3月17日に、コースを変えて再びその続編となる企画が催されたので、参加してきました。
案内人は前回と同じく尼崎市立地域研究史料館の辻川館長と、貴布禰神社の江田宮司。
総勢約20名で歴史を感じとりながらの、まち歩きです。
今回は、出屋敷駅前から昔の中国街道を少し歩いて、貴布禰神社、尼信会館、寺町にある本興寺、新しくできた尼崎城までのコースです。
駅から北へ、最初に目指したのはここ。
私が普段お世話になっている地元の自転車店の向かいに、こんな道標が。
「左 西ノ宮 兵庫」「右 大坂道」と書かれてあります。
ここが中国街道であった証ですね。
この日はあいにく、雨が降ったり止んだりでした。
道標から、南下して歩いてゆきます。
出屋敷から尼崎というと、わずか1駅間で、電車の側道を歩けばすぐですが、今回は、北へ行ったり、南へ行ったり。
普段なかなかできないことです。
次に向かうは阪神電車の線路を南へ越えたところにある、貴布禰神社。
国道43号線沿いの正面から神社の中へ入りましたが、昔、神社の南は商店街だったとのこと。
貴布禰神社は毎年8月におこなわれるだんじりまつりで有名です。
座って宮司さんのお話を聞く機会はそうないので、わくわくでした。
さらに43号線沿いを東へ歩いてゆくと、かどにこんな建物が。
1916(大正5)年に銀行として建てられたものだそうです。
説明には、尼崎における初期の鉄筋コンクリート造り建築物とあります。
この近辺がにぎわっていたことがうかがえます。
そこから北へ歩いて、尼信会館へと向かいます。
ここには、尼崎に関する貴重な資料が数多く展示されています。
昔の尼崎城の復元模型は立派でした。
大江館長が丁寧にお話しくださって、また、改めて時間をかけて来たいと思いました。
次に立ち寄ったのが、寺町の道路沿いにある本興寺。
大きな建物で目をひきます。
数珠丸(じゅずまる)で有名ですね。
さらにそこから東へ歩き、最後に尼崎城を目指してそこで解散となりました。
2時間あまりの時間、とても充実したひとときを過ごすことができました。
最後に、ちょっと地元民からのPR。
尼崎城が、いよいよこの3月29日に一般公開されます。
再建された天守は、鉄筋コンクリート5階建で、高さ約24m。
内部は、パネル展示や、VRシアター、なりきり体験コーナーなど、みなで楽しめるものがもりだくさんのようで、一見の価値ありです。
阪神電車も、はや阪神なんば線開業10周年となり、本線となんば線との要の駅、尼崎はますますにぎわうことと思います。
お城とまち歩きをからめて、尼崎にぜひ足を運んでみてください。
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(文/チアフルライター まゆた☆)