食の誘惑が多い冬
冬は、クリスマスに忘年会、寝正月をした後は、新年会。
この季節はイベントが目白押しで食の誘惑が沢山ありますね。
また、寒い日の続く冬は家で温かく過ごすことも多くなり、外で身体を動かす機会が少なくなる方も少なくないかと思います。
太る原因、それはずばり、摂取するエネルギー量 > 消費するエネルギー量になっているから。
すなわち、消費するエネルギー量 > 摂取するエネルギー量になるよう工夫することが重要になります。
以下の項目を確認し、ご自身の取り組みやすいことから始めてみましょう!
摂取するエネルギー量を抑えるためのポイント ~飲み会編~
☑飲み会など外食の予定のある時は、前後で通常の食事量よりやや少な目に抑え、調整しましょう。
☑飲み会は、なるべく優先順位をつけて日程調整をしましょう。
付き合いは大切ですが、忘年会や新年会に連続して何度もいくと、それだけ太りやすい環境に身をおくことになります。
なるべく連日にならないよう調整するなど優先順位をつけてみましょう。
☑アルコールの飲み過ぎには注意しましょう。
アルコールを摂取すると食欲が増し、また判断力が低下して食事や飲酒量のコントロールが難しくなることもあります。
☑おつまみは、なるべく揚げ物を避けて、焼き物や野菜を使った料理を選びましょう。
また、おつまみをあまり食べずに飲んでばかりいると、夜中に空腹を感じやすく、ラーメンなどこってりしたものを欲してしまうことにも繋がりかねません。
飲酒する際は、おつまみも程々に食べましょう。
摂取するエネルギー量を抑えるためのポイント ~食べ方編~
☑ゆっくりよく噛んで食べましょう。
よく噛むことで、満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
☑食べる順番(スープ・汁物系 → 野菜や海藻、きのこ類等の副菜 → 魚・肉などのメイン料理 →ご飯や麺などの炭水化物)を意識しましょう。
空腹からくる食べ過ぎを防げます。
また血糖値が急激に上昇すると糖が中性脂肪に合成されやすくなります。野菜を先に食べる事で、これを防げます。
摂取するエネルギー量を抑えるためのポイント ~自宅編~
☑買い置きをしすぎないようにしましょう。
全く何もないのはさみしいという方は、小袋のものやエネルギーの低いものを選ぶのも1つの方法です。
☑手が届くところや目に入るところに、なるべく菓子など食べ物を置かないようにしてみましょう。
☑「ながら食べ」を避けましょう。
こたつに入ってテレビを見ながら、菓子類やみかんを食べる…など、こういった「ながら食べ」をすると、食べた実感がわきにくく、食べた量もわかりにくくなるため、食べ過ぎに繋がってしまいます。