旧居留地の中にある歴史のある公園。「遊園地」という名前がついていますが遊具はありません。居留地時代には外国人専用の運動場として利用され、ここで行われた西洋スポーツが日本に紹介され全国へと広がっていきました。公園の並木道沿いには旧生田川をイメージした人口の小川が流れ、様々な記念碑や彫刻があちこちに配置されており、木陰のベンチで休憩することができます。北側のパフォーマンス広場は近隣のオフィスに勤めるビジネスマンの昼の憩いの場となっており、定期的に神戸消防音楽隊によるグリーンコンサートやファーマーズマーケット、その他様々なイベントが開かれています。公園中央の芝生の上では、寝転がって寛ぐ人、子供と遊ぶパパやママ、スポーツをする人の姿が見られ、思い思いに公園ライフを楽しんでいます。また東遊園地はルミナリエ、阪神淡路大震災1.17のつどい、神戸まつりなどの会場としても利用されています。