公園ガイド

旧防潮堤緑地

 
 
打出駅

「旧防潮堤」とは「臨港線」のことで、かつて海と市街地を隔てていた防潮堤がそのままの高さで道路となって残されているのが名前の由来です。
かつて海があった防潮堤より南側は埋め立てられてしまいましたが、芦屋浜にあった松を「旧防潮堤緑地」として今に残しています。
この緑地は松浜町の一画を中心に、それより東側までも木立が立ち並び、涼しげな緑陰をつくっています。
旧防潮堤沿いの美術博物館や図書館などからなる文化ゾーンと呼ばれるエリアには、市民によって描かれた「ウォールペインティング」もあり、美術館鑑賞などをかねて散策するのも楽しいです。
旧防潮堤沿いを、この文化ゾーンから東に進み、宮川も超えた浜町の一画に「旧防潮堤緑地」という名称で、健康遊具が並ぶ広場があります。(ちょうど県立国際高等学校の向かい側にあたります)
この広場には、子ども向け遊具はありませんが、歴史と文化の香りを感じる「旧防潮堤」を散策がてら立ち寄ってみるのも良いかも知れません。
呉川町周辺にはりんごの木が植えられています。
(取材日:2015年10月29日)

公園情報

所在地
芦屋市大東町76-7ホカ
アクセス
阪神打出駅から徒歩約11分または阪神芦屋駅から阪急バス「芦屋浜営業所前」下車徒歩約4分
遊具
健康遊具,その他
施設
休憩スペース(屋根なし),休憩スペース(東屋・藤棚など屋根付き),その他,植栽
周辺施設
スーパー,自動販売機,その他,(スーパーについて)呉川町の「コープこうべ浜芦屋」店※旧防潮堤は距離が長いので、主に名残の松で知られる松浜町の緑地から、健康遊具のある浜町の広場までの情報です。

※掲載情報は取材時点の情報ですので、変更されている可能性があります。

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