深江探検に出かけよう
「深江駅で降りたことないけど何があるの?」深江って実はとても面白いところなんです。
今回は意外と知られていない深江の面白スポットをご紹介。
潮風を浴びながら深江浜町周辺をのんびり散歩してみましょう。
【コース内容】
石田鶏卵
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神戸市中央卸売市場東部市場 仲卸売場棟
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キユーピー工場
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神戸市中央卸売市場東部市場 食堂街(ふさ鮨)
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B29のわすれもの
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神戸大学海事博物館
所要時間:4~6時間
予算:2000円~3000円/1人あたり
8:00 深江駅を出発
国道43号線の陸橋を渡るとすぐに深江大橋が見えてきます。
橋の右側を歩いてみてください。
もしも右側の船溜まりに星型の校章のついた黄色いファンネル(煙突)の船が泊まっていたら、それは神戸大学大学院海事科学研究科所有の練習船深江丸。
瀬戸内海での乗船研修や海洋探査などの実験・研究に使われている船です。
8:20~8:30 石田鶏卵で朝ごはん
マニアの間で有名なレトロうどん・そば自販機を見学・体験できる、関西では大変レアな場所です。
このタイプの自販機は1970年代から1980年代の始め、コンビニエンスストアが普及するまでの間、国道沿いのドライブインやレジャー施設などに多く設置されていました。
子供の頃を思い出して懐かしさで胸がいっぱいになる方もいるでしょう。
うどん・そばは1杯230円と格安。
今では珍しい個人経営のコンビニ店を営んでいる石田鶏卵さんの本業は卵の卸売業です。
コンビニで小売りもしており、なんと1個から購入可能。
自販機で購入したおそばに卵を落とせば石田鶏卵セットのできあがり。
「龍のたまご」という栄養価の高い卵も扱っているのでぜひ購入してみてください。
黄身の濃さにびっくりするはず。
石田鶏卵さんの詳しい記事はこちら
黄身の濃さにびっくりする「龍のたまご」
コンビニで1個60円で購入できます。
自販機で購入したおそばに卵を落とした石田鶏卵セット
8:35~9:15 神戸市中央卸売市場東部市場見学
市場の中はとても広いので、あらかじめ東門に掲示されている場内配置図を確認しておきましょう。
配置図は神戸市中央卸売市場のホームページからも確認できます。
仲卸売場棟の中は、手前から野菜、果物、乾物、魚介類の仲卸店舗になっており、店先には色とりどりの旬の食材が並べられ市場独特の雰囲気を味わうことができます。
商品にはセリで落札したもののほか、卸売業者から直接購入したものがあり、スーパーでは見かけることのない品種や贈答用の立派なサイズのものも。
魚介類のなかには六甲アイランド沖で獲れた近海ものもあります。
仲卸店舗は、早朝から開いている分店じまいも早いので、9時頃までに行くのが吉。
仲卸なので本来は一般客への販売は行っていませんが、一声掛ければ店によっては販売してもらえることがあるかも。