沿線お役立ちコラム

シンプルにおとなもこどもも雨の日を楽しもう 2018.5月号

笑いとわくわくのエッセンス満載の「わくわく保育だより」5月号ではもうすぐ始まる梅雨シーズンの"雨"がテーマ。
梅雨でムシムシと暑いこの季節。せっかくなら思いっきり雨と遊んじゃいましょう!

ど定番の童謡の知らない話

雨が降ると歌いたくなるど定番の童謡といえば
【かたつむり】ですね。
早速歌詞を見てみましょう。

【かたつむり】
作詞:文部省唱歌
作曲:文部省唱歌

1.でんでんむしむし かたつむり
おまえのあたまは どこにある
つのだせやりだせ あたまだせ

2.でんでんむしむし かたつむり
おまえのめだまは どこにある
つのだせやりだせ めだまだせ

かたつむりのツノはニョキニョキと飛び出す触覚のこと、
ヤリは刺激を与える時にしか出さない珍しい器官のことです。

幼稚園の先生の時も保育中に、
窓につけて裏側から一緒に観察したり、
食べる色によってフンが変わるのはなぜだろう?
と学べる身近な生き物としてこどもたちからも大人気でした!

そしてど定番の童謡2つ目!
"雨"と"かえる"といったら…

♪かえるのうたが 聞こえてくるよ〜
とついつい口ずさんでしまいますよね。

ここで担任のちづちゃん&このちゃんから質問です!

質問その1
♪かえるのうたが聞こえてくるよ〜
でおなじみのこの歌のタイトルは何でしょう?

質問その2
♪かえるのうたが聞こえてくるよ〜
歌詞の続きは何でしょう?


一度コラムを読んでいることを忘れて頭の中で歌ってみてください。

歌い終わりましたか?

では!答えを見てみましょう。

【かえるの合唱】
作詞:岡本敏明
作曲:ドイツ民謡
かえるのうたが
きこえてくるよ
クヮ クヮ クヮ クヮ
ケケケケ ケケケケ
クヮクヮクヮ

質問その1の答えは…?

タイトルは【かえるの合唱】でした。

出だしが
♪かえるの歌が〜だからタイトルも同じ!
…ではないのが面白いですよね。

質問その2の答えは…?

あれ?違った〜!という人もいたのでは!?
歌詞の部分(鳴き声の箇所)は地域によって人によって違うので
楽譜の歌詞が微妙に違うことも。

実際に
ちづちゃんは
ゲロゲロゲロゲロ クワックワックワッ

このちゃんは
ケロケロケロケロ クワックワックワッ

とそれぞれの園で大合唱していたことが発覚。
みんなのかえるはどのように鳴きますか?
ケケケ?ゲロゲロ?ケロケロ?

友だちや家族みんなで比べてみてくださいね。

雨の日だからこそできる雨あそび

いつもだったら雨の日は傘をさして、
レインコートを着て、
長靴を履いて、、、とフル装備。

水たまりの中をザブザブ。

傘をささずにテクテク…

その度に

「水たまりに入らないで~!!!」

「傘さして〜!!」

とついつい叫んでしまうママとパパ。

こどもたちはそんな叫びもなんのその。

結局ずぶ濡れ。
ママ、パパ、イライラ。

“よし!それなら今日はとことん濡れちゃえ!”

という日に変えちゃいましょう!


汚れてもいい服、できれば薄いTシャツに短パン。
そしてビーチサンダル。


さあ!おもいっきりずぶ濡れになっちゃいましょう!


ポイントは2つ
1.出かける前にお風呂を沸かしておく

2.玄関にバスタオルを準備


いつもは濡れないように気を付けているのに

今日は濡れてオッケーだなんて
こどもたちはわくわくが止まらないはず。

水たまりにだって飛び込んじゃえ!

車の水しぶきも体全体で受け止めちゃえ!


おもいっきりずぶ濡れになった後は

温かい湯船に浸かって
風邪をひかないようにね。


おとなにとっては雨の中に傘やレインコートなしで入るのは
なかなか勇気のいることかもしれないですが、
一度思い切ってこどもたちと一緒に楽しむのも
雨の日のいい思い出になるかもしれませんね。

意外とこどもより楽しんじゃうかも!?

教えて!ちづちゃん&このちゃんコーナー



今回は0歳のNちゃんママからの疑問。

「ずり這いをし始めたんですが、なかなか前に進まなくて、ずっと後ろに進むんでます。いつになったら前に進むのやら…?」


ずり這いが始まって
部屋の隅っこで立往生して困っている姿って、
本当に愛くるしいですよね。


担任のちづちゃん&このちゃんがお答えします。

ずばり赤ちゃんは知らない間に
前に動き出したり、ハイハイし始めます。

赤ちゃんによってやりやすいずり這いの方向があるんです。
なので後ろのずり這いが出来たな~と思っていたら、
いつの間にか前にずり這いができるようになります。


そして、そんなずり這いの時期には部屋のレイアウトを変えたり、
動き回れるスペースを作るようにするのがオススメ。

そのうちあっという間につかまり立ちという子もこれまでたくさん見てきたので、
危険なもの(特に小さいもの、洗剤や柔軟剤は誤飲の原因になるので注意)は
今のうちに赤ちゃんの手が届かないところに移動するといいですよ。

ずり這いについて気になっていたママやパパ、
今は後ろに這う可愛い姿を目一杯楽しんでくださいね。
一おとなもこどももみんなみんなわくわく一

次号もどうぞお楽しみに!
担任のちづちゃん&このちゃんでした!