1978年に初開催された歴史ある原画展

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、西宮市大谷記念美術館での展示が日本国内における同原画展の始まりということで、1978年に初めて開催されました。
エンカチライターの私、ウエッシーは、宮っ子13歳の時に、当時現役の幼稚園の先生だった姉と、昔、保育園の先生だった母と共に、この原画展を観に行き感動!空想の世界へ埋没しました。
その後、知る人ぞ知る!あの美味しいお好み焼きを食べて帰ってくるという楽しい日曜日を過ごした思い出があります。
芸術の秋。過ごしやすい秋の一日。
ご家族で、お子様たちと、そして大人同士で、もちろんお一人様でも、童心にかえることができる絵本の世界へ入っていきましょう。
ボローニャ展とは?
イタリア北部の都市ボローニャで、1964年以来毎年世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が開催されています。
期間中には絵本原画コンクールが開催され、今年は94カ国・地域から4,158組の応募があり、日本人7人を含む33カ国・地域の75組が入選を果たしました。
西宮市大谷記念美術館では、その入選作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展(ボローニャ展)」を、
1978年から毎年恒例の展覧会として開催しています。

百聞は一見に如かず
☟チラシ裏面にはこんなにも楽しい夢が広がる原画のご紹介がされています。

◇子ども目線の鑑賞の仕方【 例えば… 】
原画を順番に観ていくと、夢があってカワイイと思える作品も、この色の組み合わせは好き!とか、この話は好きじゃないと思える作品にも出会います。
一見怖い・気持ち悪いと思われがちな動物も登場しますが、それは、それで、良いのです。
喜怒哀楽をそのまま受け取って、良いと思えるモノ・印象に残ったコトをそっと自分の引き出しに入れて持って帰ったら、
いつかまた思い出して、違う形となって、人や物・動植物とのつながり、そしてモノ造りに活かしていけることでしょう。
◇大人な鑑賞の仕方【 例えば… 】
キャプション(短い説明文やタイトル)を見ないで!絵本の原画だけを先に見て、
後からタイトルを想像してみるという鑑賞の仕方は、ご自身の空想能力を磨けたりします。
あ、でも… 芸術作品は、いろんな目線や角度から楽しむものなので、ゆったりとした気分で自由に楽しみましょう。
ウエッシーのお気に入り作品紹介






ワークショップキット「わたしのほしへようこそ」

「2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベント

◇「こんな『ほし(惑星)』があったらいいな」と想像した「ほし」をテーマに版画を、大人も子どもたちも自宅で制作できるワークショップキットが販売されていました。(現在は完売しています。)
版は紙粘土で制作し、版画と共に展示されています。みんなの「ほし」を集めて、美術館に宇宙を作る企画です。
皆さんが思い思いに制作した作品はボローニャ展会期中、館内で展示をしています。
【協力】小野寺美帆氏(2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選者)
図録について
◇「2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」公式図録の今年の表紙は、2025年のブラチスラバ世界絵本原画展でグランプリを受賞したヌーシーン・サーデギヤーンが手掛けました。

※1階正面のミュージアムショップでは、たくさんの可愛い関連グッズが販売されていますよ。
図録のバックナンバーも販売されています。

ギャラリー散歩という次の楽しみ方


◇何と入選作家の個展が、西宮市内各地で開催されているのです。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展を、何倍も楽しもう!
8~9月に終わってしまった個展もあるけれど、初秋の今からでも充分!楽しめますよ。

庭園の常設彫刻も楽しもう!
山口牧生さんの作品『いとけなきものの舟』や、岡本太郎さんの作品『午後の日』等々。
絵本の題材は、そこかしこに、たくさんあります。帰り際には庭園を妄想しながら散歩して、
お家でご自身のオリジナル絵本を描いてみるのも楽しいのではないでしょうか?
◇ネタばらしはココまで!とにかく気楽に楽しんでね!
2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 開催概要
◇会期:2026年8月22日(土)~10月18日(日)
◇会場:西宮市大谷記念美術館(西宮市中浜町4-38)
◇アクセス:阪神「香櫨園」駅から南西へ徒歩約6分
◇休館日:水曜日 ※ただし9月23日(水・祝)は開館、9月24日(木)は振替休館
◇開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
◇入館料:一般1,300円、高大生600円、小中生400円
*20名以上の団体料金は各料金より100円割引
*西宮市内在住の一般の方は1,100円(要証明書呈示)
*西宮市内在住65歳以上の方は600円(要証明書呈示)
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
◇主催:公益財団法人西宮市大谷記念美術館、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
◇後援:西宮市、西宮市教育委員会
◇特別協力:イタリア文化会館-大阪
◇協力:Bologna Children’s Book Fair Bologna Illustrators Exhibition, curated by Bologna Children’s Book Fair /
BolognaFiere in partnership with JBBY、株式会社ポプラ社
◇公式サイト:http://www.otanimuseum.jp/






