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野球観戦に!お土産に!地元住民オススメの甲子園名物~野球和菓子~@甲子園

目次

春だ!高校野球にプロ野球!甲子園土産にぴったりな地元民が教える甲子園名物の和菓子たち

こんにちは。エンカチライターのなないろです。
子育てや働く日々のそばにある、心地よいなぁと感じられる街の魅力を見つけて発信していきたいなと思い、記事を執筆しています。
春のセンバツ高校野球やプロ野球の開幕など、春の訪れと共に活気が増す甲子園。
甲子園の地元住民としては、この時期になると県内外から野球応援や観戦に老若男女多くの方が訪れ、一層街に賑わいや活気を感じる時期でもあります。
特に高校野球は朝から日中にかけての試合も多く、県外や市外から来られた方は試合前後の時間に街を散策されたり、試合が進み滞在が長くなるにつれて球児や応援団達への差し入れを考えたり、遠方からの方はお土産を探されたりすることも多いのではないでしょうか。

日頃メディアを見ていても、甲子園に住んでいて街の肌感覚としても、野球というスポーツは老若男女幅広い年代の方に愛されているのを感じます。
そんな幅広い年代のどんな方にも楽しんでいただける、ピッタリの「甲子園土産」として、今回は野球モチーフの和菓子をご紹介させていただきます!
古くから野球の聖地として全国的にも有名な甲子園の地には、球児達への応援や想いが込められた和菓子が作られています。
甲子園の地と共に時を重ねてきた老舗から、新たな西宮・甲子園名物となるお店まで、地域と野球ファン達に愛される甲子園の和菓子をご紹介させていただきます。

古くから甲子園の地に店を構える和菓子の老舗「桔梗堂」

阪神甲子園駅から、甲子園筋沿いに北に進むこと徒歩約20分、国道2号線の手前に、閑静な住宅街に佇む趣ある店構えの「桔梗堂」

老舗らしい木造の建物は、どこか懐かしい雰囲気でありながらも、店外から見える窓の中に生けられた花や整えられた店内の様子に心の背筋も心地よくスッと伸びるよう。

ショーケースには定番和菓子から四季折々の練り切り、季節ごとの名物商品まで様々な和菓子が並びます。

どれもシンプルながらも個性と趣を感じて見入ってしまいます。

球児達のスポーツマンシップを讃える「球宴」

こちらのお店の名物でもあり、甲子園土産にもってこいの和菓子が甲子園銘菓「球宴」(税込み240円)です。

薄焼きの最中生地には野球ボールを象った焼き印が押されており、求肥と餡が中に挟まれたお菓子です。
包みには「春夏秋闘」の文字に囲まれた「球宴」という銘が印字されています。

古くから自然と文化が豊かに育まれた甲子園の地で、文化都市にふさわしい菓子造りを目指し、そして球児達への正々堂々と競うスポーツマンシップへの讃えの想いを込めて「球宴」という銘がつけられたそうです。
手に取ると野球ボールのよう。

薄焼きの最中生地はしっとり。
中には薄く延ばされた求肥に包まれた上品な味わいの自家製餡、香ばしい胡麻、そしてコロッとした刻んだ栗が入っています。

1つのお菓子を味わう中で、次々と様々な食感や風味がかわるがわる顔を出し、和菓子としても絶品の美味しさです。
お土産用には箱入りのものも数に合わせて複数ラインナップがあります。
1個のばら売りからも購入でき、6個入り(1,575円)、8個入り(2,090円)、10個入り(2,580円)、15個入り(3,840円)、20個入り(5,110円)、30個入り(7,580円)、40個入り(10,040円)、50個入り(12,540円)まで。(金額はすべて税込み)
家族や親戚、仲間内のお土産から、職場や野球チーム等団体へのお土産にも様々な目的での購入が可能です。

日持ちは1週間程度ですが、風味上4~5日でのご賞味がオススメだそうです。

「球宴」の他にもオススメしたい名物和菓子

地元民としては、お土産としての箱入りの和菓子はもちろん、季節ごとの和菓子も見逃せません。
夏には名物として愛され続けている「白玉しるこ」は西宮市のふるさと納税の返礼品にもなっている人気の商品。
優しく上品な味わいの冷たいお汁粉にモチっとした白玉が入っていて、夏の暑さを癒してくれます。
夏に来られた際はぜひ食べていただきたい逸品です。
また、地元に根付いた和菓子屋さんらしく、おかきや吹きよせ、最中といった日常使いからちょっとしたお持たせまで幅広く楽しめる商品も豊富にありますよ。

駅から春の甲子園散策がてら、穏やかな甲子園筋を北へのんびりと徒歩で行くのもおすすめですし、駅前発の阪神バスに乗れば「県道上甲子園」のバス停で降りるとすぐなのでお急ぎの方はそのルートでも。

甲子園銘菓をお求めの方から、甘いものは少し苦手という方へのお土産をお求めの方も是非、地元甲子園の老舗和菓子屋へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

今年の「とおかし」にも選ばれた!新たな西宮和菓子の名店「京寿庵ともえ」

続いて紹介させていただくのは、甲子園の隣、阪神鳴尾・武庫川女子大前駅から北に徒歩15分ほど、甲子園駅からは北東に徒歩21分ほどの、小曽根線沿いにある「京寿庵ともえ」です。

京都出身のオーナーが、子どもの頃少し歩くと気軽に美味しい茶団子が食べられたことから、街中に気軽に京都の味を楽しみに食べに来られる和菓子屋さんを作れたら、という想いで開店され、今年で3年目を迎えるお店です。

美容にも携わられ、開店にあたりお菓子造りを研究される中で、「美味しいものは体にいいもの、身体に優しいものを使っている」ということを大切にされ、余計な添加物等は使わず、なるべく自然な食材を使って丁寧に作られた和菓子が魅力です。

開店3年目を迎えるこちらのお店は、今年の西宮神社の「とおかし」にも選ばれ、西宮の街に愛される和菓子屋としても時を着実に重ねています。
「とおかし」とは、毎年1月10日の「福男選び」で全国的にも有名な「西宮神社」で、毎月10日に斎行される「十日参り」の参列者に配られる和菓子です。
そのラインナップは毎年変わり、「西宮和菓子ブランド発信事業実行委員会」に参加している店舗が中心となり開発しています。

古くから様々な文化と共に発展し、各地からの来訪客を迎え入れてきた歴史ある街・西宮に数多くある和菓子屋の各店舗が自信を持ってお客さん達に届ける「とおかし」を求めて、神社での十日参りはもちろん、各店舗での販売にも多くのお客さんが訪れます。
店を構える地元甲子園の住民達からも、西宮の街の和菓子屋としても愛され成長を続ける「京寿庵ともえ」には、この甲子園の街をさらに盛り上げる和菓子があります。

球児達にも愛される「米粉のどら焼き甲子園」

オーナーの中川さんに「米粉のどら焼き甲子園」のこだわりや商品開発のエピソードを伺ってみました。
「西宮に店を構え、阪神甲子園球場にもほど近いことから、野球にちなんだお菓子で、地元の方や観戦に来られた方に喜んでいただけるお土産を作れないか」と考えたことが、商品開発のきっかけだそうです。

お店では開店当初から、宇治抹茶餡をはさんだ米粉のどら焼き「薫」を販売していましたが、このお店の米粉のどら焼きがちょうど野球ボールほどの大きさだったため、表面に野球ボールの縫い目をイメージした焼き印を押し、野球ボールに見立てた「米粉のどら焼き甲子園」を考案されたそうです。

生地には米粉が使用されており、もちもちの食感が特徴的です。
小ぶりながら、米粉なのでしっかりとした満足感があり、試合観戦前後にも気軽に楽しめるお菓子となっています。
中には、白あんと小倉あんを合わせてホイップした、やわらかな口溶けの良い特製あんをはさんでいます。

「少年野球のチームの方や、高校球児の保護者の方など、野球に関わる多くの方にもよくご利用いただいており、野球を愛する方に喜んでいただけるお菓子になれば嬉しいと思っています。甲子園観戦の思い出と一緒に持ち帰っていただける、甲子園らしいお土産になれば幸いです。」と中川さんは話します。
販売が開始されてから、実際に高校野球に出場した球児達への差し入れとして購入されたり、少年野球チームの野球キッズ達が食べている様子をSNS等で私も拝見する機会があり、以前の記事(心と体に優しさを 宇治抹茶の本格和スイーツ『京寿庵ともえ』@鳴尾・武庫川女子大前)の中では考案中だった商品が、今や地元住民や野球ファンから愛される名物に成長しているのを感じ、話を伺った私も胸が熱くなりました。
最後に全国から甲子園に来られる方への想いも伺いました。
「甲子園には全国から多くの方が訪れますので、観戦の思い出と一緒に楽しんでいただけるお菓子をお届けしたいと考えています。また、少年野球や高校野球など、野球に関わる多くの方にもお立ち寄りいただいており、そうした皆様にも喜んでいただけるお菓子作りを大切にしています。
西宮・甲子園エリアに来られた際には、観戦のひとときやお土産として、京都の素材を使った当店のお菓子を楽しんでいただければ嬉しいです。甲子園観戦の思い出と一緒に持ち帰っていただけるお菓子になれば嬉しいです。」
お店は小曽根線沿いにあり、甲子園駅や隣の鳴尾・武庫川女子大前駅から徒歩や阪神バスで行くことができます。
お求めの際は、夕方や野球で盛り上がる時期などは売り切れてしまうこともあるため、事前に電話予約を入れておくと確実です。

「京寿庵ともえ」の他にもオススメしたい名物和菓子

宇治抹茶や米粉など、京都から取り寄せた食材が使われた京都の味を西宮の地で楽しめるこちらのお店。
オーナーの中川さんは、「宇治抹茶を使った茶団子や抹茶ラテなど、本場の抹茶の風味を気軽に楽しんでいただける商品が人気です」と話します。
特に米粉と甜菜糖、抹茶といったシンプルな食材から作られた茶団子は、もちもちとした食感と宇治抹茶の豊かな香りが特徴で、甲子園観戦前後や食べ歩きのお供としてもおすすめです。

苦みを感じない、抹茶本来の豊かな風味を楽しめるビバレッジメニューや、製法に合わせて選んだ抹茶が用いられた抹茶のお菓子達も、私自身初めて食べた時に感動して以来虜になっており、お店に足を運んだら是非試して頂きたいです。

また、先ほど紹介させていただいた西宮神社の「とおかし」にも選ばれた「えびすどら焼き」(税込み250円)も米粉のどら焼きの一つ。
こちらは「米粉のどら焼き甲子園」で使われているあんとはまた異なる十勝あんを用いて作られており、あんこそのものの味わいを楽しめる商品となっています。

福々しくて可愛らしいえびす様の焼き印が押されており、「米粉のどら焼き甲子園」と合わせてご利益にあやかった西宮土産としてもおすすめです。

こちらは常時製造や販売しているわけではないため、お求めをご希望の際は事前にお電話でのご相談やご予約を。

店内でのイートインも可能です。

四季折々の季節限定メニューもあり、周辺には公園や、少しさらに東へ進むと武庫川河川敷もあるため、春のぽかぽかとした陽気と共にお散歩やお花見にもぴったりですよ。

甲子園土産に老若男女誰にも喜ばれる地元名店の和菓子を

今回は甲子園土産にぴったりな、野球をモチーフとした地元の名店和菓子屋の和菓子を紹介させていただきました。
甲子園の街と共に歴史を重ねてきた老舗の「桔梗堂」
新たな甲子園・西宮の名店として成長を続ける「京寿庵ともえ」
いずれも甲子園という街や球児・野球ファンを愛し、愛されるお店です。
県内外から甲子園にお越しの際は、是非甲子園を訪れた記念に、また応援して下さった方や野球ファンの大切な人へのお土産に、地元の名店和菓子屋が想いを込め腕を振るって作った野球にちなんだ和菓子を選んでみてはいかがでしょうか。

御菓子所「桔梗堂」 基本情報

住所:兵庫県西宮市甲子園二番町1-16
電話番号:0798-48-1611
FAX:0798-40-1810
営業時間:平日・土曜 8:30~18:30(1~2月は18時まで)
日曜 8:30~17:00
お休み:不定休 年末は休まず営業、大みそかは18時まで。新年は元旦~数日お休み。
お支払い:現金
ホームページ:https://kikyoudou-wagashi.amebaownd.com/
SNS:Instagram @kikyoudou
アクセス:阪神甲子園駅から北へ徒歩21分 阪神バス「県道上甲子園」下車すぐ

「京寿庵ともえ」基本情報

住所:兵庫県西宮市小曽根町4-8-30 グリーンサイド武庫川1F南側
電話番号:0798-24-2748
営業時間:10:00~18:30
お休み:水曜日
お支払い:各種カード、電子マネー対応可能
ホームページ:https://kyojyuan-tomoe.com
SNS:Instagram @kyoujyuan.tomoe
アクセス:鳴尾・武庫川女子大前駅から北へ徒歩15分、甲子園駅から徒歩23分