沿線お役立ちコラム

この秋、特別なスイーツに出会おう!『神戸ひがしなだスイーツめぐり』オープニングイベント@阪神御影

目次

毎年恒例「神戸ひがしなだスイーツめぐり」のオープニングイベント「ひがしなだスイーツフェス」に参加してきた!

こんにちは。エンカチライターなないろです。
子育てや働く日々のそばにある、心地よいなぁと感じられる街の魅力を見つけて発信していきたいなと思い、記事を執筆しています。

今回、10月4日に御影クラッセ1F広場で開催された、「神戸ひがしなだスイーツめぐり」のオープニングイベント「ひがしなだスイーツフェス」に参加してきました。

「神戸ひがしなだスイーツめぐり」の参加店の中から21店舗が一堂に集まる一日限りのスイーツフェスです。
個性と魅力満載の参加店のスイーツ達と、これから1カ月に渡り開催される「神戸ひがしなだスイーツめぐり」のワクワク感、会場の雰囲気などをレポートしていきます!

「神戸ひがしなだスイーツめぐり」ってどんなイベント?

東灘区はスイーツの街・神戸を代表する多くのスイーツ店が点在する地域であり、世代を超えて地域に愛されてきた老舗から、時代の波をとらえ新たな風を吹き込むニューカマーまで、様々なお店が現在進行形で東灘区のスイーツ文化を築いています。
そんな東灘区のスイーツ店のなんと51店舗が参加する「神戸ひがしなだスイーツめぐり」。今年で14回目を迎えます。
今年の開催期間は10月4日~11月9日の約1カ月間。

「神戸ひがしなだスイーツめぐり」とは、一言で言うと東灘区内の様々なスイーツ店で、イベント期間限定のオリジナルスイーツが販売されるイベントです。
多くの店舗が参加するので、このイベントをきっかけに普段足を運んだことのない素敵なお店に出会えるのも大きな魅力の一つです。

同時にデジタルスタンプラリーも開催され、参加スイーツ店をめぐりスタンプを集めると豪華賞品が当たるという一度で二度美味しいチャンスも。
この景品、めちゃめちゃ豪華なんですよね…!

デジタルスタンプラリーは店舗に設置されたPOPから二次元コードを読み取ってスタンプをゲットし、スタンプ3つ以上で応募が可能です。

ホームページからも参加登録ができるので、スイーツめぐりに出かける前に登録を済ませておくのがオススメです。

また、参加スイーツ店ではパンフレットかスタンプラリー画面を提示すると、参加特典が受けられます。
パンフレットは街中や駅などで配布されています。

参加店舗の地図や、イベント限定のオリジナルスイーツ情報、お店の魅力やこだわりもたくさん掲載されているので、是非パンフレットもゲットしてみてくださいね。

「ひがしなだスイーツフェス」会場内の様子

お昼過ぎに会場に到着し、パンフレットを貰い会場内のいろんなお店を見て回りました。

会場は広場を囲むような形で参加店舗がブースを出しています。
色んなお店があって、コーヒーなどのドリンクもその場で提供されるいい香りが漂い目移りしてしまいます。

会場では神戸市内の小中学生から応募を募った「夢のケーキ」の中から、参加スイーツ店のパティシエさんが選んだ作品を本物のスイーツに仕上げて販売される他、応募作品の展示が行われていたり…

神戸を拠点に、神戸の魅力発信に幅広く活躍されている「第15代神戸ウエディングクイーン」の方たちが会場内で歌の披露やお客さん達と一緒にスイーツを楽しまれていたりと、賑やかに盛り上がっていました。

また、このフェスでは当日各店舗500円以上のスイーツ購入でスイーツくじの参加補助券をもらうことができ、補助券2枚もしくは補助券1枚とクラッセで500円以上の買い物レシート1枚で1回くじに参加できました。

小さな子どもたちも保護者の方と一緒にくじに参加されていました!

景品はこんな感じ。

このくじ引きたさに、2店舗は回って買うぞ!と意気込む私。笑
でも実際回ってみると本当に素敵なお店とスイーツが盛りだくさんでした!

「ひがしなだスイーツフェス」で色んなスイーツと出会ってみた!

会場内に並ぶブースを、子どもと一緒に回ってみました。
その中からいくつかのお店を紹介させていただきます。

まず会場に入って目に入ったのは可愛らしく美味しそうな焼き菓子と、手作り雑貨が並ぶ「御影はぐ・もぐ」さんの看板。

全品たまご不使用の、健康素材にこだわって作られたクッキーということで、たまごアレルギーの子どもがいるのでこれは子どもと食べれるぞ!と覗かせていただきました。
8種類ものクッキーがずらり!一袋200円と気軽に購入できる価格なのも有難いです。

クッキーの横では可愛らしいハンドメイドの雑貨も販売されていました。

せっかくなので、悩みに悩んで選んだ3袋のクッキーを購入。小ぶりなサイズ感がちょっとしたプチギフトにもぴったりです。

可愛らしい型抜きクッキーは色んな種類の形が入っていて、子どもも嬉しそうに選んで食べていました。

色んな形があると選ぶのも食べるのも楽しいですよね。

さて2店舗目は御影を代表する和菓子の老舗「常盤堂」さん。
今回は大学生コラボ企画として甲南大学の学生と意見交換や試作を繰り返して生み出したコラボスイーツを販売していました。

偶然、店主の方にもお会いすることができ、お話を伺いました。
今回は学生さん達がAIを活用してお菓子のイメージ共有を工夫しながらやりとりされたそうです。
商品開発にAIを活用するという最先端の取り組みですね。
テーマである「復興への願い」を込めて、日本国内有数の小豆の産地でもある能登の小豆をお店の方が直々に買い付けに行き、能登の小豆を餡にして、栗ペーストを包み、それを求肥で包んだ和菓子「栗ひかり」が生まれました。

栗を光に見立てて、かつて阪神大震災を経験した神戸から能登のために何かできないか、何か想いを寄せるためにできることはないかという想いが、この和菓子の開発にも、その菓銘にも反映されています。

普段店舗で人気の定番商品「庵月」やハート形でキュートな「愛がいっぱいもなか」も今回のイベント限定価格で販売されていました。

「常盤堂」さんは、小中学生の頃、母校の卒業式や入学式のお祝いのお菓子で馴染みがあったので、大人になってこういうイベントでまた出会えてお菓子を知ることができて個人的にとっても嬉しかったです。

さて3つ目は青木の「funny bake cafe」さん。

ポップなパッケージに美味しそうな焼き菓子がずらりと並んでいます。

こちらのお店、お話を伺うと店舗の方ではスイーツのみでなくスパイスカレーやアフタヌーンティーも提供されているそう。

スパイスカレー好きとして、これはいつか店舗にもお邪魔したいです。
今回のイベントを機に知って、実際に足を運んでみたいなと思う素敵なお店に出会えるのも嬉しいですね。

4つ目は「三ツ巴菓舗」さん。住吉に店舗を構える老舗の和菓子店です。
今回開催されていた企画「夢のケーキ」で選ばれた、小学生が考えたお菓子を商品化されていました。

和菓子で作られたヒマワリとチューリップが咲いている可愛らしくて世界観がギュッと詰まった和菓子です。

可愛らしさと和菓子の世界における表現の自由が融合したお菓子は、子どものアイデアとプロの技ならではのものですね。

最後にご紹介するのは、以前「この街で出会う コーヒーと幸せの循環」という記事でも紹介させていただいた「川上珈琲」さん。

目の前で淹れられるコーヒーの香りにうっとりしながら、mishoreの焼き菓子も多く並んでいました。
月に一回のお菓子の日を開催していた店舗もクラッセから歩いてすぐなので、この日はイベントとお菓子の日をはしごで来られる方も多く、賑わっていました。

秋の行楽日和、美味しいスイーツと出会ってみては?

今回参加した「ひがしなだスイーツフェス」で出会った魅力的なスイーツ店の数々。
ここから約1カ月間、限定スイーツやデジタルスタンプラリーを楽しめる「神戸ひがしなだスイーツめぐり」が始まります。

神戸・東灘のスイーツ文化の「今」を感じることができるこのイベントで、この秋限定のスイーツに出会ってみてはいかがでしょうか。

神戸ひがしなだスイーツめぐり イベント概要

開催日時:2025年10月4日(土)~11月9日(日)
TEL:078-271-0668(平日10:00~18:00)
運営委託事業者:株式会社ディーズクリエーション
主催:神戸市
HP:https://higashinada-sweets.com/

神戸ひがしなだスイーツめぐり お問い合わせ
E-mail:info@higashinada-sweets.com

ひがしなだスイーツフェス会場