阪神西宮駅下車、歩いて3分!覚えておいて損なし!

8月になると、自分の生誕祭をこっそり祝うエンカチライター中島美加です笑
さて、いまやお盆も年末年始もスーパーマーケットが長期休むことはないし、コンビニがある時代。でも、帰りが遅くなり買い物に行き損ねてしまうこともありますよね。なんと阪神電車の西宮駅の南にある『ダイエー阪神西宮店』は、24時間営業!お盆の帰省やお出かけの買い忘れの救世主を紹介いたします。
阪神沿線のダイエーで唯一!貴重な24時間営業店

「首都圏・近畿圏で展開しているダイエーのうち、24時間営業のスーパーは35店舗。阪神沿線では、ここだけ」と教えてくれたのは、田畑良和店長。『阪神西宮店』に来る前は、久寿川駅から徒歩7分の『グルメシティ今津店』勤務でした。実は『グルメシティ今津店』も夜更かしなお店で、23時まで営業。「でも今津店は住宅地、阪神西宮店は商店街という街の違いで、お客さんの層や売れ筋が違うんですよ」と田畑店長。一般の買い物客が大半の今津店に対して、阪神西宮店は朝から夕方までは今津と同じ雰囲気で食材を買い求める人が多いものの、夜になると、飲み物とお菓子といったコンビニ感覚で訪れる人や近くの飲食店関係の人が増えるといいます。確かにコンビニに比べると飲み物もお菓子も種類が豊富だし、安いのが魅力。でもコンビニと圧倒的に違うのが生鮮食品の充実度です。夜中でも朝食やお弁当の食材を揃えることが出来るので、ぜひ買い忘れの際に利用したいもの。
かゆいところに手が届く品揃えもイイね!

売り場を歩いて見て回ると、小さめのスーパーにはない便利なコーナーも設けられていました。一つ目が、生花コーナー。お部屋を彩ったり、プレゼントしたい華やかな季節の花だけでなく、仏花や高野槙、お盆の迎え火や送り火の儀式に使うおがら、まで。線香やマッチ、蝋燭などもあるので、お盆の支度やお墓参りの用意はすべて整います。

また、入り口のすぐそばに結構充実したおみやげコーナー(期間限定)がありました。かさばらず重くなく、日持ちがして、美味しいと評判の銘菓があれこれ。紙袋入りのものも多いので、帰省のお土産を買い忘れたり、急なお礼やお詫び案件ができて何か手土産が必要になった場合でも、慌てることなく、この売り場を目指しましょう。
価格での挑戦も魅力!

そもそもコンビニに比べて価格が安いのがスーパーマーケットの利点ですが「ダイエー全店で、他よりもっとお値打ち品を提供することに挑戦しています」と田畑店長。そして「なかなかこの価格はないはず」と指差してくれたのがこのポテトチップスの棚。確かに!こういった目玉価格の商品を月ごとに数アイテム選び出し、「全力プライス」という看板を掲げて目玉価格で提供されているので、赤い全力プライスの看板を見つけたら、ぜひ駆け寄るべし。
人気アイテムの品揃えも魅力!


この店の店長になって1年。その間に、お客様の要望に応えたり、店の周辺の変化に併せたり、で、売り場の展開や品揃えなどを変えてきたと言う田畑店長。例えば、最近、人気のお菓子のグミに関しては、ざっと数えて100種類ほどカラフルなパッケージが並んでいました。ご自身はあまり食べないそうですが「食べて美味しかったのがこれ」とハード系の商品を手にとって見せてくれました。
他では、冷凍食品の売れ行きが伸びてきたので、売り場を拡大。近くに大きなドラッグストアが出来たので、ベビー用品をはじめ日用品はドラッグストアに任せ、こちらは食品により力を入れてうまく共存することを考えたりしています。
2003年にオープンして、20年以上、この街を朝から夜まで一日中見守ってきたスーパーマーケットだけに、街の変化と共に変化してきて、これからも変化していくのでしょうね。

取材を終えて
ダイエー阪神西宮店の入り口のそばに、時を止めた大きな時計が飾られています。時間は6時47分。阪神淡路大震災の際、西宮中央商店街のアーケードに掛けられていた時計だそう。あの時は、どこの店も閉まっていて、もし開いていても商品がない状態。食べたいもの、飲みたいもの、欲しいものを欲しい時に24時間、いつでも手に入れられるということが、どんなに幸せで贅沢なことか、とふと足を止め、考えさせられました。
ダイエー阪神西宮店 店舗情報
アクセス:阪神西宮駅から徒歩3分
住所:兵庫県西宮市田中町3-1
営業時間:24時間営業
定休日:なし
問合せ:0798-22-4147