沿線お役立ちコラム

7/19・7/31は土用の丑の日!阪神沿線のうなぎなら「小さい店 良」@御影と「四代目菊川」@神戸三宮がオススメ

目次

阪神御影駅から徒歩5分 旬の食材と手づくりにこだわった日本料理店「小さい店 良」

みなさん、こんにちは!
今年も異常な暑さで、既に6月後半から夏バテ気味な、エンカチライターひろちゃんです。

古来から、「土用の丑の日」にうなぎ(鰻)や梅干しなど、名前に“う”の付くものを食べると、夏バテをせずに元気に過ごせると言われています。
今年の「土用の丑の日(どようのうしのひ)」は、7月19日と7月31日だそう。
江戸時代からの夏バテ防止を願い、うなぎ(鰻)を食べる習慣がありますね。

そこで今回は、阪神沿線の個人的オススメのうなぎ屋さんを2軒、ご紹介したいと思います。

1つめは、以前ご紹介した、阪神御影駅から徒歩5分、「小さい店 良」さん。

鰻や鱧、鯛、鯖などの魚料理を中心に、旬の食材を使った手の込んだ日本料理がいただけます。

昨年は「土用の丑の日」のお昼だけで売り切れてしまったという、鰻・うな重

昨年は「土用の丑の日」のお昼だけで売り切れてしまったという、鰻・うな重(ご予約優先・売切れ御免)。

ご主人がお一人でされているお店なので、早めの予約がオススメです。

写真のうな重(並/5,000円)は、鰻を1尾使用。
鰻を1.5尾使用した上(7,200円)、2尾使用した特上(9,000円)や、うなぎコース(9,000円)もあります。

お店自慢のうなぎは、一度蒸してから焼き上げることで余分な脂を落とし、旨味を引き出した“江戸前”。

さらに、うな丼だけでなく、惣菜3品、サラダ、蓮根饅頭、味噌汁、漬物、デザートがついていて、うなぎ以外も色々と旬の食材を堪能できるのも嬉しいところです。

また、タレを使わない「白焼」(4,500円)もあるそうです。

創業から90年超の卸問屋が運営するうなぎ専門料理「うなぎ四代目菊川」神戸三宮店

続いて、ご紹介したいのが、「うなぎ四代目菊川」神戸三宮店。

創業から90年を超える老舗卸問屋が運営するうなぎ専門料理店で、今回ご紹介する神戸三宮店のほか、梅田や京都にもお店があります。

うなぎなどの川魚専門の卸問屋の“目利き”で、産地にはこだわらず、品質にこだわって国内外のうなぎを厳選しているそうです。

1階のキッチンはガラス張りになっていて、うなぎを腹から開いて捌き、串を打って、焼く、一連の流れを間近で見ることができます。

川魚問屋だから提供できる、うなぎを丸ごと1本、焼き上げた 名物の「一本重」

お店の名物は、うなぎを丸ごと1本、焼き上げた「一本重」(5,880円)
肝吸、小鉢、漬物がつきます。

「うなぎ四代目菊川」のうなぎは、注文が入ってから、生きたうなぎを捌き(1階のキッチンで見ることができます)、うなぎを丸ごと一本、蒸すのではなく短時間で焼き上げる”地焼き”。
切らずに一本まるごと焼くことで、うなぎのうまみはそのままに、皮はパリッと、身はふんわり柔らかい食感に。
これまでのうなぎに対するイメージが一変するかもしれません。

うなぎを切らずに提供するために特別につくられた、横に細長い専用器は、保温性に優れた信楽焼で、うなぎをあたたかいまま、おいしくいただける配慮も行き届いています。

山椒は、粉(中央)と自分で挽くタイプ(左)の2種類が置いてあるので、お好みで。

「一本うなぎ」ではない「うな丼」(3,680円)もあります。

名物「一本うなぎ」をひつまぶしスタイルでいただく、さらに贅沢な「一本ひつまぶし」

名物「一本うなぎ」を関西人にはあまり馴染みのない“ひつまぶし”でいただく、さらに贅沢な「一本ひつまぶし」(6,000円)もあります。

肝吸、小鉢、漬物、薬味とだしがセットになっていて、お椀によそって食べやすいよう、切れ目が入っています。

お店のメニューに書いてオススメの食べ方は、一膳目は薬味をのせずにそのまま。

二膳目は、薬味をのせて“味変”。

三膳目は、だしをかけて、お茶漬けで。

味・食感の変化を、一膳ずつ楽しめて、うなぎのおいしさをたっぷりと味わえるメニューです。

「一本うなぎ」ではない「ひつまぶし」(4,780円)もありますよ。

なんといっても、私のイチオシは鰻の「白焼き」です!!

ぜひ一度食べてみてほしいのが、鰻の白焼き。
タレではなく、塩、わさびや生姜、白醤油をつけていただきます。

うなぎ本来の味が味わえるうえ、「うなぎ四代目菊川」さんの特徴といえる、皮がパリッ!身がふわ&じゅわ!でクリスピーなうなぎが堪能できるんです。

ここまで色々ご紹介してきましたが、最近私は鰻といえば、もっぱら「白焼き」ばかり食べているくらい、お気に入りです。

鰻がいただける阪神沿線のお店情報

うなぎはタンパク質やビタミンA、Eが豊富に含まれる、栄養価の高い食材で、体力が落ちがちな夏にピッタリな食材だそうです。
「土用の丑の日」に限らず、食べて元気に酷暑の日本の夏を乗り切りたいですね。

◆小さい店 良
阪神御影の地で約20年。
鯖、鱧、うなぎ、ふぐ、牡蠣、鮎など日本の四季が感じられるお魚料理を中心に、手づくりと出来立てにこだわった、旬の食材を使った日本料理がいただけるお店です。
お店の名前のとおり、ご夫婦でされているこじんまりとした温かいおもてなしのお店なので、事前予約がオススメです。

住所:神戸市東灘区御影中町6-1-9
電話番号:078-856-3354
営業時間:12:00~14:00 (L.O. 13:30)/17:00~22:00 (L.O. 21:00)
営業日:木~日曜日
https://chiisaimise-yoshi.com/

◆うなぎ四代目菊川 神戸三宮店
テーブル席とライブキッチンが目の前にあるカウンター席がある1階と、広々としたテーブル席のほか、個室が2部屋(うち1室は畳敷きのテーブルと椅子席のお部屋)ある2階があり、こだわりのうなぎと旬の食材を使った会席料理(2名様以上から、要予約)もあるので、家族や友人との会食、冠婚葬祭や接待、ハレの日、各種宴会、ビジネスなど、様々な用途で使えるお店です。

住所:神戸市中央区加納町4丁目8-17
電話番号:078-954-6001
営業時間:12:00~15:00 (L.O. 14:00)/17:00~22:00 (L.O. 21:00)
https://akr8592707902.owst.jp/

エンカチライター

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