6年前から閉鎖状態だった「神戸ファッションプラザ」がこの春、生まれ変わりました!
みなさん、こんにちは!
週末に夫と2人で買い出しに出かけることが多い、エンカチライターひろちゃんです。
我が家のお気に入りのスーパーマーケット「ヤマダストアー」が、2024年5月11日、六甲アイランドの「ROKKO i PARK」内にオープンしました。
須磨離宮公園前店に続き、神戸市内では2店舗目になります。
今回は、2024年3月1日に開業したばかりの商業施設「ROKKO i PARK」について、ご紹介します。
神戸ファッション美術館・神戸ゆかりの美術館、ホテルプラザ神戸、オルビスホールなどもある「神戸ファッションプラザ」の一部になります。
阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗り換えて約6分、「アイランドセンター駅」を下車してすぐです。
かつて映画館(MOVIX六甲)などもあった商業施設「Rink」(懐かしい… )は、テナントが減っていき、2018年から閉鎖状態が続いていましたが、スーパーマーケット、100円ショップ、ドラッグストアや塾、スポーツエンターテイメント施設などの複合商業施設に生まれ変わりました。
1階・2階には、神戸市内では2店舗目となるスーパーマーケット「ヤマダストアー」が
「ROKKO i PARK」の1階・2階には、神戸市内では2店舗目となるスーパーマーケット「ヤマダストアー 六甲アイランド店」がオープンしました。
ヤマダストアーは、兵庫県南部を中心に展開している、ちょっと変わったスーパーマーケットです。
ホームページによると、“高品質な自然食品・オーガニック製品、地元のおいしいものなど産地や製法にこだわった食品の品揃えと生産者の顔がわかる安心・安全な生鮮食材を独自ルートにて入荷するなど、地域のお客様や生産者様も大切にする「忘己利他」の経営理念で「本当のおいしさ」「本当の高品質」を提供するライフスタイルを豊かにするスーパーマーケット”です。
私が初めて「ヤマダストアー 須磨離宮公園前店」に行ったときは、あまりにも店の主張が強すぎる品揃え、陳列、商品のアピールに驚きましたが、六甲アイランド店は、かなりおしゃれで都会的な雰囲気の店舗でした。
以前はスーパーマーケットの「パントリー」があった場所。
1階は生鮮食品やお惣菜、2階はパンや酒類、グロサリー(常温保存の加工食品など)の売り場になっています。
お店の主張の強い、商品のPOPは必見!見ているだけでも楽しい売り場
手書き文字の商品のPOPは、六甲アイランド店でも健在。
「刺身級の鮮度のアジで作られたアジフライ」
「添付のタルタルもめっちゃ美味しい!」(ヤマダのもみじ玉子使用の生タルタルソース)
… といった感じで、商品の良さやウリを全力でアピールしています。
こちらのお弁当は、
『食の来由をたずねる取り組み
環境省レッドリスト植物Ⅱ(藻類)絶滅危惧種1類選定の「アサクサノリ」のり弁』
… と、食べる前から情報量がすごいんです。
野菜や肉、魚などの売り場では、生産者のこだわりや生育環境まで伝わってきます。
ほんまにめっちゃエビエビしていた「ヤマダのエビカツバーガー」
お昼ご飯用に購入した「ヤマダのエビカツバーガー」(税抜き598円)を食べてみてビックリ。
本当に大きなプリプリのエビがごろごろ入っていて、食べ応え抜群。
こちらにも「ヤマダのもみじ玉子使用の生タルタルソース」が使われていて、ふっくらしたバンズとエビカツ、シャキシャキしたキャベツのせん切りとの相性もバッチリでした。
2階には、かなりゆったりとした広めのカフェスペースも併設♪ ワインも飲めちゃいます
2階には、カフェスペースも併設。
ヤマダストアーCOFFEE・WINEと併せて利用することができます。
コーヒーは、コイン式でマシンで抽出されるタイプ。(200円)
深煎り、中煎りなど3~4種類から好みのコーヒーを選ぶことができます。
驚いたのは、セルフサービスのワインバー。
ワインの試飲やグラスでの購入ができるマシンが設置されていました。
ワインとあわせてチーズやおつまみで、女子会?を楽しむグループもいましたよ。
バラエティ番組のような体験ができる新感覚のスポーツエンターテインメント施設も
「ROKKO i PARK」の8階には、大型スポーツエンターテインメント施設「KOBE SUPER STADIUM」がオープン。
先日、テレビでも紹介されていましたが、実際に体を動かしながら、まるでバラエティ番組に参加しているようなリアルな体験ができる、新感覚のスポーツエンターテインメント施設(有料)だそう。
屋内最大級の規模の「ニンジャレースグレート」のほか、合計22アクティビティが体験できます。
この日は、午前中で既に「入場制限中」でしたが、平日の早めに行くのがよさそうです。
学校の代休(運動会かな?)と思われる子ども達や親子、若い人達が楽しんでいました。
子どもたちが無料であそべる広場や子育て支援施設も併設♪
「神戸ファッションプラザ」の3階部分は、9階までの高さ約50メートルが吹き抜けになっている広場「サン広場」があります。
主に展示会やイベントに使われていますが、普段は子どもたちや親子連れでにぎわっています。
サン広場には、神戸市内では湊川公園(兵庫区)に次ぐ2基目となる、大型のテント式遊具「ふわふわドーム」ができました。
大きなドームは7才から12才、小さいほうのドームは3才から6才までのお子さんが利用できます。
人工芝が敷かれているエリアや、近くにはベンチやテーブルがたくさんあって、保護者の方たちも利用しやすいスペースになっています。
サン広場に隣接する、就学前の子ども(0歳児から6歳まで)とその保護者のための神戸市の施設である「こべっこあそびひろば・六甲アイランド」やベビーケアルーム(mamaro)もあって、小さな乳幼児連れのご家族にも利用しやすい施設になっています。
コミュニティスペース「RIC のわ」では、毎週のようにイベントが開催されています
同じく「神戸ファッションプラザ」の3階、サン広場の奥には、NPO法人「きょうどうのわ」が運営する、多世代の人が集まる多機能な空間、コミュニティスペース「RIC のわ」があります。
オープンカフェ(10:00~16:00)のほか、音楽の演奏会やマルシェなど、定期的にイベントを開催しています。
6月2日(日)午後には、「RICのわ」初登場の、ピアノ・カホン・コントラバスの演奏会が行われます。
ROKKO i PARK 施設情報
1度に紹介しきれないほど、あれやこれやがギュッと詰まった場所に生まれ変わった「ROKKO i PARK」
色々なたのしみかた、滞在ができそうです。
施設のコンセプトは、すべての「わたし(i)」が主役となり、「まるで公園のように多くの人々が触れ合う場所」を目指しているそうです。
“人”を表した6個(=六甲)の「i」は、それぞれ「山」と「海」を表していて、神戸の山と海が交わる場所、六甲アイランドを表しているのだそう。
工事資材の調達の関係などから、これからも段階的に開業していくそうなので、楽しみですね。
住所:神戸市東灘区向洋町中2丁目9番地1
※詳細はROKKO i PARK 公式ウェブサイトでご確認ください。