沿線お役立ちコラム

阪神御影で約20年!旬の食材と手づくりにこだわった日本料理店「小さい店 良」

鰻や鱧の魚料理を中心に、旬の食材を使った日本料理店@阪神御影 「小さい店 良」

みなさん、こんにちは!

何かと阪神御影駅を利用することが多い、カレー大好き☆チアフルライターひろちゃんです。

 

今年は9月に入っても、なかなか暑さがおさまらず、早く涼しくなってほしいと思いますが、そんな時こそ、食べるものから季節の訪れを感じたいですよね。

 

今回ご紹介するのは、阪神御影駅から徒歩6分、旬の食材と手づくりにこだわった日本料理店、「小さい店 良」さんでいただくランチメニュー(木~日曜日限定)です。

 

お店は、阪神御影駅から北西方向(商業施設「御影クラッセ」のある山側)へ、国道2号線沿いを兵庫県立御影高校に向かって歩いていく途中の道沿いにあります。

2004年2月、カウンターだけの小さなお店からスタートし、現在の場所へ移転

「小さい店 良」は、御影で生まれ育った店主の谷林 良幸さんが、「美味しいお料理を、美味しい雰囲気のなかで、美味しいお顔で食べていただきたい」という思いのもと、地域の皆さまに愛される日本料理を提供するべく、2004年2月にカウンター6席の小さなお店からスタートしたそうです。

当時は阪神御影駅の南側にお店があったそうです。

 

2017年4月に、現在の場所に移店し、カウンター4席と、テーブル10席のお店になりました。

神戸市東エリアの“うなぎが食べられるおいしいお店”として有名です

こちらのお店に私が足を運ぶことになったのは、今年の「土用の丑の日(7月30日)」に夫が「うなぎを食べたい」と言い出したから。

 

自宅でスーパーで買ったうなぎを食べるよりも、専門店でおいしいうなぎを食べるほうが良いのでは?

夫の誕生祝いも兼ねて、たまには夫婦2人で出かけるのもいいかも…

と、調べてみたら、「小さい店 良」にたどり着いたのでした。

(お店があることは、御影高校に近く、2号線沿いなので、よくバスや車からも見えていたので知っていました)

夫が食べた、お店自慢のうなぎは、一度蒸してから焼き上げることで余分な脂を落とし、旨味を引き出す“江戸前”だそうです。

 

「土用の丑の日(7月30日)」だったので、他のお客さんもうなぎを食べている方が多く、予約分だけでうなぎは完売、お店も満席になっていましたよ。

木曜日から日曜日限定のランチ 「鯛の大葉揚げ膳」をいただきました

私は、「鯛の大葉揚げ膳」(1,800円)をいただきました。

7種類のランチには、惣菜3品、サラダ、蓮根饅頭、ごはん、味噌汁、漬物、デザートがついています。

 

お米は地元兵庫県で採れたものを使い、土鍋で炊いているそうです。

+600円でランチのごはんを、鯖寿司2カンに変更できますよ。

(鯖寿司はお持ち帰りもできます)

衣はカリッと、中はふんわりとした天ぷら!お店自慢の蓮根饅頭♪

とうもろこしや茄子など、日本料理ならではの四季を感じられる旬の素材を使ったお惣菜(写真上側)や、お店自慢の熱々の蓮根饅頭、

野菜の切り方や盛り付け、器づかいなど、細部までこだわった丁寧な手しごと。

メインの鯛の大葉揚げは、衣はカリッと、中はふんわりとした天ぷらで、梅肉と大根おろしを添えた天つゆの2通りでいただけるのも嬉しいところです。

 

目でも舌でも、食べることを存分に楽しめるランチでした。

季節の移り変わりに応じて、お店に通う楽しみもありますね。

日本料理店なのに、“カレー”とは!?

存分に「鯛の大葉揚げ膳」を堪能した私が、あまり日をおかず再びお店に足を運ぶことになったのは、お店からのLINEで知った、「はもカレー」の存在。

 

サラダ付の「はもカレー膳」(1,800円)+500円でお惣菜3品とれんこんまんじゅう、デザート付き、ということで、再び予約して来店することに。

(今回は、一緒に母を誘ってみました)

「はもカレー膳」がいただけるのは、1年でほんの少しだけ

こちらがお惣菜3品などをプラスした「はもカレー膳」です。

 

六角形の和の器に、あられを飾ったごはん、大きなじゃがいもや人参などの具がゴロゴロ入ったカレーの上に、さらに鱧の天ぷらと茄子の素揚げをトッピング。

この日は店主さんご夫妻とゆっくりお話できる時間があったので、「なぜ日本料理店でカレーなのか!?」をお聞きしました。

 

お店では、魚料理を中心に、旬の食材を使った日本料理を提供していますが、鱧のシーズンは、大量の骨などが出るそうです。

鱧からはとてもいいおだしが取れるので、冷凍してとっておいた鱧の骨と昆布からだしを取り、みんな大好きなカレーとして毎年、数量限定で提供しているそうです。

 

炒めた玉ねぎと和牛に、鱧のだしを加え、じゃがいもと人参を加えて煮込み、家庭と同じようにカレールゥを足すだけで仕上げているという「はもカレー」は、ほっこりするような優しい味わい。

「はもカレーだと分かるようにわざとのせている」というはもの天ぷらが、さすがの日本料理店らしさを感じさせ、これまた旨い…

日々、料理の腕も話術も磨いていらっしゃる、気さくな店主さんです

私がおススメした「鯛の大葉揚げ膳」をいただき、やはり天ぷらに感激した母が、思わず「どうやったらこんな風に揚げられるんですか?」とお聞きしたら、家庭でもできるおいしく天ぷらを揚げる方法やコツを教えてくれました。「お客さんが喜んでくれるんだったら、たこ焼きでもお好み焼きでも、なんでも作っちゃいますよ~」と、とにかく朗らかで気さくな店主さん。

 

敷居が高そうなイメージのある日本料理店ですが、こちらの「小さい店 良」は、お料理もおしゃべりも和気藹々と楽しんでいただけるお店です。

「小さい店 良」 お店情報

阪神御影の地で約20年。

定番メニュー以外のお品書きは仕入れによって毎日変わるそうです。

鯖、鱧、うなぎ、ふぐ、牡蠣など日本の四季が感じられるお魚料理を中心に、手づくりと出来立てにこだわった、旬の食材を使った日本料理がいただけるお店です。

 

小さい店 良

住所:神戸市東灘区御影中町6-1-9

https://chiisaimise-yoshi.com/

※詳細は公式ページでご確認ください。

※前日までのご予約がおススメです。

 

 

文/チアフルライター ひろちゃん

ひろちゃんの過去の記事はこちら

LINE公式アカウントで友だち募集中!

HANSHIN女性応援プロジェクトのLINE公式アカウントでは、阪神沿線にお住まいの皆さんがもっと暮らしやすく活躍しやすくなるような情報やお得なプレゼント情報などをお届けします。

友だち追加をよろしくお願いします!

友だち追加