3年ぶりの開催!「あしやつくるば」
こんにちは!
お出かけ大好きチアフルライターのchicaです。
今回は5/20、21に開催されたイベント「ART MARKET あしやつくるば 2023春」に行ってきたレポートです。
毎年恒例になっていたこのイベントも長らく見送られることになっていましたが、この春3年ぶりにようやく再開。
心配だったお天気も見事に両日とも晴れになり、再開を喜ぶような暑いくらいの良い天気で、スタート直後からぞくぞくと人が集まってきて大賑わいの様子でした。
あれも欲しい、これも素敵! 目移りしちゃうお店の数々
「つくるば」は、芦屋市立美術博物館が主催をしているイベントで、美術館の前庭いっぱいに出店者のテントが立ちならぶ賑やかなお祭りです。
「アートマーケット」と呼ばれるだけあって、つくるばのお店は唯一無二の個性派ぞろい。
窯元を持つ陶芸の作品や、凝った技術のハンドメイドアクセサリー、版画のハガキや、手仕事のガラス細工など。
コツコツと丁寧にモノづくりを続けている人のお披露目の場であり、作品を知ってもらう絶好の機会。
そして作り手とじっくり話しながらモノを手に取ってその作品が作られた背景を知りながらお買い物ができるのがマーケットの楽しいところ。
他にも参加型のワークショップや古本屋さん、フードやスイーツなど50店舗以上が立ち並んでいます。
地元の方々による和太鼓や演奏の披露も
テントのお店を冷やかしながら歩いていると、突然、お腹からズン!と突き上げるような和太鼓の音が…
中央にあるライブステージでは「和太鼓倶楽部あしかぜ」による迫力ある和太鼓の演奏が始まりました。
思わず足を止めて見入ってしまう力強い和太鼓の音色は、青空いっぱいに響きわたり天まで届くような気持ちになり、それを聞き入る観客の表情も晴れ晴れとしていました。
回ごとに行われる地元の方々によるライブや演奏も、地域密着型ならではのあしやつくるばの良いアクセントになっています。
売り切れ必至!五島うどん
お買い物もしたし、和太鼓も聞けたし、そろそろお腹も空いてきた…
お昼は初めから気になっていた長崎県五島列島の五島うどんを提供している「うどん屋バク」さんのテントへ直行〜!
ふだんは姫路城の近くで営業をされている「うどん屋バク」さん。
関西ではめずらしい、五島うどんを冷たいのか熱いのか、いりこまたはしょうゆの出汁か、トッピングも4種類の中から2種類選べる、イベント出店とは思えないバリエーションで提供してくれます。
迷いに迷ってチョイスした冷たいおうどんにお麩と茄子のトッピングに、アサリの炊き込みおにぎりもつけて…
見よ!食べる前の私のこの嬉しそうな顔を…笑笑
もちろんお味も大満足!
早めに並んで美味しいうどんにありつけましたが、前日はけっこう早い時間に売り切れてしまったそうなので食べられただけでもハッピー、ラッキー。
ここは芦屋の文化ゾーン 美博も谷崎もこの日ばかりは無料開放
お腹が満たされたあとは、同じ敷地内の文化施設もしっかり鑑賞してきました。
太っ腹!の芦屋市さんは、リニューアルされた芦屋市立美術博物館(通称=びはく)も、谷崎潤一郎記念館もイベント期間中は無料開放をしています。
こういうのってとてもいいな。
名前は知っているけど行ったことない、入ったことないという人にも無料だったら少し覗いてみよう、と間口を広げる意味合いも兼ねている。
それがきっかけでまた美術館や記念館に足を運んでみよう、と思えたら最高ですね。
こんな風に久々のつくるばでは以前にも増して時間をかけてゆっくり楽しみたいイベントにバージョンアップしていました。
作家さんのアクセサリーを買い、文化に触れられて、スイーツやお昼ご飯も食べられて大満喫。
また来年の春の開催も楽しみです。
◇芦屋市立美術博物館
「ART MARKET あしやつくるば 2023春」
2023年5月20日(土)・21日(日)(開催済)
文/チアフルライター chica
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