沿線お役立ちコラム

お役立ち!わくわく保健だより 2023.4月号

笑いとわくわくのエッセンス満載の子育てコラム「わくわく保育だより」
4月号では、【体調管理】がテーマ。
新生活が始まって疲れで体調を崩しやすい子もチラホラの頃。
家庭でできるこどもの体調チェックをご紹介します。

登園前の体調チェック

4・5月の新しい環境はおとなだけでなくこどもも体調を崩しがちになりますよね。
登園前にできる体調チェックとして、5つのポイントをおさえましょう。

①熱はないか
熱がある場合は外遊びは控えて体をしっかり休めてあげましょう。
しかし時には、脇に熱がこもっていたり、朝ごはんを食べた後すぐ測ると平熱よりも少し高くなる場合も。
何回か測り直して体温を確認することも大切です。

②鼻水や咳は出ていないか
風邪の引き始めや花粉などいろんな原因がありますが、朝の送迎時や連絡帳を通してクラスの先生に伝えておくと、
お迎えの際日中の様子を教えてくれます。病院を受診する際、園からの情報も併せて伝えられるのは安心ですよね。

③湿疹・発疹はあるか
朝、寝汗であせもが出ていることもありますが、普段と違う場所に出ていたり、かゆみを訴えたり、少しでも疑問を持ったら園をお休みすることをおすすめします。
また肌のトラブルや怪我があると、夏のプールの際、皮膚感染の恐れから参加できないこともあるので、お風呂に入っているときに肌をよく見る習慣をつけておくことをおすすめします。

④食欲はあるか、顔色・機嫌は良いか
いつもの時間に起きたのに食事のペースが遅かったり、食べた後すぐに横になってゴロゴロしていたりと、
普段とは違う行動をとっている時はまず様子をみましょう。声をかけたときに元気がなかったり、顔色や態度、反応がおかしい、というときはあわせて検温をします。
こどもの様子をみて登園するかしないかの判断をしてくださいね。

⑤うんちは出たか
ここで注意したいのはうんちの形や色。
特に体調が悪そうかなと思った日は、トイレに付き添う際、うんちのチェックもあわせてすると良いでしょう。
下痢だったり、うんちを出した後もお腹が痛そうな場合は、自宅で様子をみてゆっくり休むことが大切です。

お家と園で!こどもの健康を守ろう

朝、こども達を受け入れする際、先生は視診(目で見て体調を確認する)を行っています。
送迎時ママやパパと登園している場合は直接朝の様子を、バス登園などで登園しているご家庭の場合は連絡帳を通して様子を伝えてもらうことで、お家と園がこどもの健康状態を把握し合える仕組みになっています。

とはいえ、朝の忙しいタイミングで簡潔に伝えたいものですよね。
ここでは3つのポイントをお伝えします。

①前日のお家での様子
普段通り変わらず過ごせていたのか/少し気になる様子があったか 
どちらであったかを一言添えるだけでOKです。

②登園前に気になったところ
先ほどの登園前の体調チェックの5つの点で気になったところを伝えます。

③日中園でお願いしたいこと
・咳がひどいのでマスクを外さないでほしい
・鼻水を定期的にかむように促してほしい
・室内遊びで1日過ごしてほしい
・帰りにこどもの様子を教えてほしい

など出来るだけ具体的な要望を伝えます。

担任の先生は、必要に応じて他のクラスの先生にも共有するため、この3つポイントで伝えてもらえるととてもスムーズです。
先生たちは要望にできる範囲で対応し、保育をしながら様子をみるよう配慮しますので、遠慮なく心配なこと、不安に思うことは伝えてくださいね。

風邪がテーマのオススメ絵本

『ノンタンはっくしょん!』
作・絵キヨノ サチコ
ベストセラーのノンタンシリーズからこの1冊。
病院に行くのがちょっぴり苦手だな、というお子さんにぴったりの絵本です。

いつも元気でわんぱくなノンタンが風邪をひいてしまいます。
ノンタンはくま先生がいる病院に行って診察をしてもらいます。
熱を測って、
むねを もしもしもし して、
せなかも もしもしもし して、
おくちをあけて、、、
と、このように病院に行った時の一連の流れが描いてあります。
1回読んだ後は「ノンタン」と呼びかける部分を「〇〇ちゃんや○○くん」のように
お子さんの名前に代えて読んでみるのもいいですね。

『かぜひいた・・・』
作・画 小池アミーゴ
こちらはちょっとユニークな1冊。
物語は風邪の引き初めの症状から始まります。
鼻水、くしゃみ、寒気、風邪をひくと色々な症状が体に起こることが丁寧に描かれています。
主人公が寝込んでいると夢の中で風邪バイキンと大きな注射器を持ったお医者さんが戦い始めます。
体に入ってきたウイルスが暴れているから熱が出たり、しんどくなったりするんだなぁ、
ウイルスとこんな風に戦っているんだなぁという描写がとてもコミカルです。

そしてこの絵本には全てのページに登場する黄色い猫ちゃんがいます。くしゃみに驚いたり、風邪バイキンと戦ったり、風邪の回復を祝ったり。裏表紙がオチになっていたり。こちらの猫ちゃんにもぜひ注目して読んでくださいね。

『ねつでやすんでいるキミへ』
作・絵 しりあがり寿

熱で保育園、幼稚園を休んでいるこどもに語りかけるお話です。
「ごめんね、あまりそばにいられなくて」
親の愛がつまった絵本です。
読んでいる途中に涙が溢れそうになるママ・パパもいるかもしれません。
いつも忙しくてこどもにかまってあげられなかったり、ついついイライラしてしまったり…
読んでいて反省してしまう少し淋しい場面も。
そうかと思いきや、
主人公のニコニコ笑顔の場面あり、
こどもの将来をイメージした面白い場面あり、
たくさんの感情が1冊に詰まっています。
絵の具で描かれたやさしいタッチの絵もこの物語にぴったりです。
園を熱や風邪で休んでしまった時に読むと良いかもしれませんね。
小学校になっても読んであげたくなる1冊です。
こどもの体調もですが、子育て中のママ・パパも体調に気をつけて過ごしてくださいね。

一おとなもこどももみんなみんなわくわく一

次号もどうぞお楽しみに!