12月号では、今年を笑って締めくくる【笑い納め】をお届けします。
こどもたちのおもしろエピソードや親子で笑える絵本をご紹介します。
こどものおもしろエピソード・おもしろ発言
2022年も残りわずか!最後はみんなで笑って新年を迎えるべく笑いの保育わくわくの会員さんから集めた「こどものおもしろエピソード・おもしろ発言」をお送りします。
ほっこり(Mahaloさん)
テレビに志尊淳さんがでてたので「しそんじゅんかっこいいねぇ」と話しをしていていました。
その夜恐竜の図鑑をみていると「恐竜の子孫が…」と書いてあり「えっ!?しそんじゅん?かっこいい恐竜ってこと?」と真剣な顔で聞いてきたのでおもしろくて笑ってしまいました。
子どもって本当に純粋だなぁとほっこりしました。
お気に入りのエプロン(ひとみさん)
保育園の調理実習で使っているドレスのようなエプロン。
新調するのに次はもう普通のでいいかな?と考えていたところ、
お友達からいつも「お姫様みたい!」とチヤホヤされていることを知りました。
娘に普通のエプロンでいい?と聞いたところ、
「うん!いいよ!普通のドレスで!!」という返答が返ってきて思わず笑ってしましました。
すでに達成(かかかあちゃんさん)
早くも小学生になりたい年中の娘。
年長のお兄さん・お姉さんたちが【1年生になったら】を歌っているのを覚えて帰ってきました。
「1年生になったらー♪1年生になったらー♪友達100人できました♪」
「友達100人できるかな」だよ。と突っ込みもいれたかったんですが
一生懸命歌っているのでそのままに。今でも思い出してはじわじわ笑えます。
ポケモンマスターになれるんやろか!?(ヒコザルさん)
ポケットモンスターにハマり出した頃、
主人公のさとしのことを何度も「ひろし」と間違える息子。
ひろしはあんたのパパやで〜と何度も突っ込んでました笑
笑える絵本 -講師のひさちゃんオススメ絵本-
絵本の題名 「ぱんだんす」絵:すがわら けいこ
文:やまぐち りりこ
クレヨンの色使いが優しくて温かな印象の絵本ですが、1回読むと楽しくて、繰り返し読むとすっかりぱんだんすのとりこに。
ぱんだんすの言葉の魔法で、赤ちゃんでも笑ってまねっこして踊りたくなります。
絵本の中でぱんだんすを踊るのは3匹のパンダとパンツ1枚の男の子。
踊って食べてまた踊ってとたくさんぱんだんす
をしますが、最後はパンダと男の子が「グース グース―」と寝息をたてておやすみタイム。
ダンスも言葉も面白いのですが、遊びくたびれて寝ている姿も笑える絵本です。
絵本の題名 「さつまのおいも」
絵:村上 康成
作:中川 ひろたか
みなさん、さつまいもは土の中でどうやって過ごしているのかイメージしたことはありますか。
この絵本の中のおいもさんたちはまるで人間のような生活をしており、鹿児島弁を操るおいももいます。
園で読み聞かせを始めると、子どもたちは「ええ!?そうなの!?」
とびっくりしながらもクスクスッと笑ってしまう子が続出。
見どころはおいもと人間の子どもたちとの戦い。おいものツルをひっぱる子どもたちと抜かれまいとするおいもたち。
そしてやきいも大会という新たなステージでの戦い。
果たしてどっちが勝つのか最後のページまで勝負の行方はわかりませんが、実は【おなら】が勝敗を握っています。
【おなら】という子どもたちの笑いを誘う強烈なワードが出てくるので、最後まで子どもたちの笑いが止まらないのがこの絵本。誰が1番最初に笑うかな?
わくわく組のみなさん!良いお年を!
来年もよろしくお願いします。
次号もどうぞお楽しみに!