沿線お役立ちコラム

子ども連れのお母さんも楽しく学べる! ルカフォトの写真教室@新在家

のべ1500人以上が受講した、子育て中のお母さんのための写真教室が復活!

こんにちは。チアフルライターのまるよしです。

子どもが小さい頃、可愛い姿や頑張っている姿を残したいと写真をたくさん撮影する方は多いかと思います。中にはスマホだけでは満足できず、ちょっとお高いカメラを購入してしまったという方もいらっしゃるかもしれません。買ったからにはプロのような写真を撮ってみたい! そんな風に考えるお母さんにオススメな写真教室が、ついに『復活』しました。

 

新型コロナが蔓延する以前、のべ1500人以上が参加した超人気の『ルカフォト』のカメラ教室が、新在家駅近くの南八幡会館(六甲道南公園内)にて約2年ぶりに開催されました。全4回のレッスンの第1回目にあたる6月2日、潜入レポートに行ってまいりました。

大人気の公園撮影会を行うカメラマンが、子育て世代に伝えたい撮影技を伝授

ルカフォトのカメラ教室を主催するのは、プロのカメラマンであり、3児の母である代表の宮川理恵さん。神戸市灘区などで行われる公園撮影会も大人気で、特に桜の時期や七五三の撮影会は一瞬で満員御礼になるそう。

撮影会のモットーは『遊びながら撮影し、可愛い姿をカメラに収める』こと。「子どもは動き回るし、表情もくるくる変わります。子どもと一緒にいて常に頭がパンクしそうな状態でも、その一瞬を逃さない操作方法を伝えたいんです」と宮川さん。撮影会やご自身の子育て中に育んだ、とっておきの撮影技術を伝授してくれる、お母さんにとってはこの上なくありがたい写真教室なんです。

参加者もスタッフも、みんなお母さんだから、子どもも楽しく過ごせます

レッスンを行う六甲道南公園は、子ども連れはもちろん、学生や年配の方まで集まる広い公園です。屋外撮影の実習は六甲道南公園内で、座学や屋内撮影の実習は公園内の南八幡会館で行います。ダンスレッスンなども行われる会館の半分のスペースを使い、定員5名でレッスンが行われます。もちろん、お子様も一緒でOK。お母さんたちが宮川さんのお話を聞いている側で、広々とした会館の中で自由に過ごします。時にはモデルとしてお仕事を任命されることも。保育専用のスタッフさんではないので子どものお世話をお任せすることはできませんが、宮川さんはじめスタッフさんはみんな子育て中のお母さん。危ないことをしていないか、部屋から抜け出そうとしていないかなど、子どもの行動をある程度予想し、さりげなくサポートをしてくれるのも嬉しいポイントです。

私も6年前にこの講座を受けたのですが、部屋の広いところで走り回るわが子(写真のスカートの子)をモデルに撮影したり、走っているところを撮ってみたりした経験があり、とても楽しかったことを覚えています。

カメラの扱い方から、子育て中だから気をつけたいポイントまで

今回私がお邪魔したのは、全4回のレッスンの1回目でした。最初に尋ねられるのは「カメラは良く使いますか?レンズを変えたことはありますか?」ということで、カメラの扱い方をイチから丁寧に教えてくれます。

一般的なことにプラスして「ストラップがぶら下がっていたら子どもに引っ張られます」「レンズフィルターをかけていると、子どもに触られても安全」というように、子供がいるからこそ気をつけたいポイントも教えてくれるのもありがたい点です。

実践しながらカメラ操作の基礎を身に付けます

取り扱い方をある程度教えてもらったら、カメラのダイヤルを回し、それぞれの設定の説明をしてくれます。どのようにしたら明るく写るか、ブレないかというカメラの基礎を、「逆光の窓際に立っている私を美白に撮ってください」「今から走るので、走っている姿がわかるように撮ってください」と実践を交えながら『どうしてそうなるのか、正解の設定は何か』ということを体を張って教えてくれます。

写真スタジオを経営する両親のもとに誕生した宮川さんは、カメラマン歴20年以上の実力派。気取らず、時には笑いを交えながらプロの技を余すことなく教えてくれるのです。

大人気公園撮影会の裏側が見られる、公園での撮影タイム

座学が終わると、六甲道南公園の小道に出て撮影を行います。それぞれの受講生の親子写真を撮影するのですが、それだけで終わらないのがルカフォトの写真教室。「今日は明るいから、シャッタースピードはとても早くします」「ぼかしたいから絞りは開放します」といったカメラの設定から、「このあたりに太陽光を入れたいから、この位置に立ってもらいます」「こういうアングルにしたいから、この高さでカメラを構えます」とアドリブ的なポイントまでカメラのモニターを覗きながら詳しく解説してくれます。

子どもたちは、1時間弱の座学から開放されてテンションMAX。走り回る子どもを宮川さんはどのように撮影するか、目の前で見られるのも醍醐味だと言えるのです。

これぞプロ! 撮影時の姿勢が格好いい!!

屋外撮影のレッスンで私が「参考になる」と思った点がもう1つあります。宮川さんの撮影時の姿勢です。スタジオなどのカメラマンは立っている姿勢のことが多いようですが、宮川さんはお子さんの目線に近い位置まで、うんと姿勢を低くして撮影します。まるで我が子を見守る親の目線のようです。

わが家は七五三撮影会などで宮川さんに写真を撮ってもらっているのですが、初めてその姿勢を見た時には驚きました。低い位置でカメラをしっかり固定して撮影する宮川さんの姿は格好よく、ぜひ真似をしてみたいと思うのでした。

復習タイムも超充実 オンデマンド講座とレッスン冊子がサポート

まるで1時間とは思えないほど中身の充実したルカフォトのレッスンですが、小さな子どもがいるお母さんたちは「せっかく習ったのに、子どもの世話をしているうちに忘れてしまった」という状況になりがちです。「その気持ち、よく分かります」と宮川さん。ルカフォトの写真教室では、コロナ禍に作成したオンデマンド学習の動画を見ることができ、レッスン用に編集したオリジナルの冊子も配布されます。ちょっとした空き時間に無理なく勉強できるのも、嬉しいポイントです。

オンラインで知識をしっかり定着させ、講座の日には生きた情報に触れられる。子育て中のお母さんにとてもありがたいレッスンですね。

受講から6年 友人と、大切な思い出と

年々進化を遂げてきたルカフォトの写真教室。今年は9月にも開講予定だそう。たくさんの受講生の中には、卒業後もカメラを趣味にしている人も多くいます。私も2016年にレッスンを受け、カメラの腕も上がり、良い感じの写真も撮れるようになりました。数年前のわが子の写真をみて「この時はあそこに行って遊んだなぁ… 」と幸せな時間を過ごすことも多いです。教室をきっかけに友人もできました。みんなで一同に集まって展示会をするなど、とても楽しかったのを覚えています。その中にはプロデビューした人も!画像補正の教室(オンラインのみ)など、もっと写真を知りたい人のためのレッスンも準備されているそうです。興味のある方は、ぜひ受けてみてください!きっと、楽しみが増えますよ!

RUKAPHOTO 写真教室

公式サイト

https://www.rukaphoto.com/photolesson/

六甲南公園やオンラインにて随時開催

 

文/チアフルライター まるよし

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