沿線お役立ちコラム

ケンミン食品のビーフン料理教室&レストラン&冷凍食品自販機を一挙ご紹介!@西元町

お昼時になると行列ができる場所…?? きっかけは父が買ってきたお弁当でした

みなさん、こんにちは!

美味しいものを食べるのも、お料理も大好きな、チアフルライターひろちゃんです。

 

いまだに新型コロナウイルスへの不安が消えない毎日ですが、そんな中でも頑張って営業されていて、お昼時にはいつも行列ができているお店があります。

 

阪神電車の西元町駅から約5分、元町駅からも約10分の場所にある「健民ダイニング」

店内での飲食のほか、テイクアウトも対応しています。

 

たまたまランチタイムに近所を通りかかった私の父が、あまりの行列の長さに店内でのランチを諦め、代わりに「日替わり!健民弁当」(税込1,000円/平日ランチタイムは900円!)を買ったところ「ボリュームたっぷりで、焼ビーフンも中華料理のおかずも美味しかった!」そうです。

「一度、お店で食べてみたいねぇ」と話題になり、両親と我が家の家族とで、早速、休日の夜に予約を入れました。

美味しくて、食べきれないほど! 夜の「水仙コース」の一部をご紹介します

「健民ダイニング」のディナーは、17時から。

店内はあまり広くないので、事前に予約するのがオススメです。

 

春の「水仙コース」(税込3,500円)のメニューは、以下のとおり。

・旬の味覚のオードブル盛り合わせ

・アオサノリとアサリのスープ

・大海老と貝柱の炒め

・季節の揚げ物3種

・小籠包

・春キャベツと桜海老の焼ビーフン

・デザート2種(ゴマ団子、杏仁豆腐)

 

フレンチや懐石料理のように、お一人ずつに一品ずつ出てくるコース料理は、見た目も美しく、目でも舌でも楽しめます。

感染予防の観点からも、オススメです。

 

彩りよく、食感が楽しく、様々な味わいの中華料理は、どれもとても美味しかったのですが、前菜に冷製パスタのような冷たいビーフンが出てきたのにはびっくり。

後でお聞きしたところ、冷たいビーフンは、土日限定で提供されている前菜だそうです。

噛むと、ジュワっとスープが溢れてくる小籠包など、ぜひお店で食べてみてほしいです。

 

ものすごいボリュームで、食べきれない… という場合には、店員さんが持ち帰り容器に詰め替えてくれます。

私たちも「春キャベツと桜海老の焼ビーフン」を、半分は店内で出来たてを食べ、半分は持ち帰りました。

出来たても、冷めても美味しい焼ビーフンを作ってみたい!から、「料理教室」へ参加♪

出来たても、冷めても美味しい「健民ダイニング」の焼ビーフン。

それもそのはず、「健民ダイニング」は、1950年神戸で創業したビーフンメーカー「ケンミン食品株式会社」が、直営中華料理レストランとして1995年に開業したお店。

 

1960年に発売された「ケンミン焼ビーフン」は、『最も長く販売されている焼ビーフンブランド』に認定され、国内ビーフン市場の約50%のシェアで日本一を誇る企業なんです。

 

ケンミン食品では、ビーフンや生春巻きなど、お米の麺や食材を使った簡単でおいしいメニューを、手軽に家庭でご利用頂けるよう、神戸と東京の2会場で毎月1回「ケンミンキッチン講習会」を開催しています。

以前は定員10名で開催していたそうですが、新型コロナウイルスの影響を鑑み、現在は時間や定員(6名)、メニュー等一部を変更して実施しています。

参加には、事前にWeb応募が必要で、ご応募多数の場合には抽選となります。

ケンミンキッチン講習会

ケンミン食品の社員の皆さん達による、わかりやすくて親切な「ビーフン料理教室」!

ケンミン食品の本社ビル4階には、普段は商談スペース、取引先を招いての試食会、社内の打ち合わせなどに活用されている「ミーティングスペース」と、主に開発担当者が使用するガラスで間仕切りされたテストキッチン、主に営業部が使用するサブキッチンがあります。

毎月の料理教室は、こちらのスペースを使って開催されています。

 

私と母が参加した、4月の「ビーフン料理教室」では、

・健民ダイニング風焼ビーフン

・彩り野菜のサラダロール(生春巻き)

・野菜たっぷり低糖質お寿司(生春巻き)

の3品を教わり、実際に調理・試食をしました。

 

教えてくださるのは、ビーフン、フォー、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業として、長年の経験と研究を重ねてきたケンミン食品の社員の皆さん。

マーケティング部の部長さんや担当者の皆さんのほか、創業者高村健民さんのお孫さんで、3代目の高村社長まで料理教室にやってきて、ご挨拶をいただきました。

社員の皆さんから、使用する商品の材料や製造過程、調理法などのレクチャーを受け、調理のデモンストレーションを見せていただいているうちに、あっという間に3品ができあがりました。

 

ちなみに、ケンミンの「ライスペーパー」は、折り紙や風呂敷など、昔から日本人が親しんできた、巻きやすい「四角い」タイプ。

モチモチした食感を持ち、巻くのにもちょうどよい厚みです。

家族も期待! 「健民ダイニング」で食べた、美味しい専門店風の焼ビーフンの技を学ぶ

料理教室に参加した母と私だけでなく、夫や娘たち、父もひそかに期待していた、「健民ダイニング」で食べたような、美味しい専門店の焼ビーフンの技やコツを学ぶ絶好の機会。

 

家で焼ビーフンを作ると、麺がくっついてしまったり、べチャッとした仕上がりになってしまうことがあるのですが、失敗の原因は「水分」と「温度」なのだそうです。

 

本場の台湾でも最近はあまり製造していないという、お米100%、食塩不使用、食品添加物無添加のビーフンを使い、麺を炒める前の下ごしらえが重要であることを教わりました。

(詳細は、ホームページやケンミン食品のYouTubeをご覧ください)

こちらが麺を入れる前の具材(2人前)の状態。

豚バラ肉のほか、お好みの野菜(料理教室では、キャベツ、にんじん、ニラ、白ネギ)を炒め、具材の味を引き出してから、ごく少量の調味料で味つけをして、その旨みを存分にビーフンに吸わせます。

焼ビーフンって、野菜がたっぷり食べられる、とってもヘルシーなお料理なんです。

 

最近では、小麦の価格が高騰しているなか、小麦粉の代わりに注目されている米粉とともに、ビーフンが改めて注目されているそうです。

スタッフさんがフォローしてくれるので安心☆ 1人ずつ調理して、いざ試食♪

こちらが、私が実際に調理したものです。

焼ビーフンは、普段作り慣れない1人前だったので、少し具材を焼き過ぎてしまいましたが、とっても香ばしくて具材の味が引き立ち、ビーフンはもっちりした食感がありながら、パラッとして食べやすく、大満足の仕上がり。

 

2種類の生春巻きも、きれいに巻けて、様々なバリエーションを教わることができました。

 

さらには、ジャスミンマフィンの試食や、たくさんのお土産まで頂きました。

「料理教室」で使ったお米100%のビーフンやライスペーパーのほか、主力のロングセラー商品「ケンミン焼ビーフン」(味付け不要で茹で戻す必要がないタイプ)、珍しいお米100%のライスパスタ、フォー、はるさめなど、すぐに自宅で作ってみたい商品ばかり!

気になる商品は、料理教室の後に購入することもできます。

母と私は、目の前にいる社員さんが開発したという「高タンパクめん」を購入しましたよ☆

社長自ら発案したという、話題の「冷凍ビーフンの自動販売機」もあります!

ケンミン食品の本社ビルの南側には、2021年9月の設置以来、話題になっているビーフンメーカーで初となる「冷凍ビーフンの自動販売機」があります。

 

自販機で購入できる商品は、レンジで加熱するだけで簡単に食べられる調理済の冷凍ビーフンや冷凍はるさめなど、全5種類。

コロナ禍でも利用しやすい非対面式で、24時間いつでも手軽に購入することができます。

 

実は、このアイデア、3代目の高村社長自らの発案だったそう。

設置直後はインターネットやメディア報道などで人気が沸騰し、何度も在庫を補充したりして、現在の仕組みになるまでご苦労もあったそうです。

定番の「焼ビーフン」(2食入り500円)のほか、取材時には、味つけが少し濃くなってしまったという“わけありお得商品”として「韓国風はるさめ炒めチャプチェ」が2食入り400円で販売されていましたよ。

 

ケンミン食品のビーフンを食べたことがない方、より手軽にビーフンやはるさめを食べてみたい方におすすめです。

ビーフンづくりへのこだわりはもちろん、商品開発やレシピ開発にも熱心な企業です

2020年に創業70周年を迎えた、ケンミン食品株式会社。

「最も長く販売されている焼ビーフンブランド」として、2020年、ギネス世界記録TMに認定されたそうです。

 

創業70周年の感謝の気持ちを日本全国の皆さまにお伝えしたい。

野菜との相性が抜群の「ケンミン焼ビーフン」と地元の野菜や特産品がコラボすることで、地域活性化と地元の情報発信に貢献したい。

そんな想いを込めて、日本全国”ケンミン(県民)”の皆さまとともに商品を開発し、各都道府県オリジナルの焼ビーフンを通して、地域の特産品や魅力を発信するプロジェクト「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」も始まっています。

現在、自販機でも販売されている冷凍食品の「宮崎ケンミン焼ビーフン」もその一つです。

https://www.kenmin.co.jp/newsrelease/44444.html

 

また、私が以前、すぐ近くのカレー屋さん「乙仲角」で見た、マンドリルカレーとのコラボ商品「カレー焼ビーフン」など、様々な企業やお店とのコラボ商品の開発にも熱心に取り組んでいます。

https://hanshin-woman.com/column/?name=944

お店情報

1950年の創業以来、米を主原料とする「めん」類のトップメーカーとして業界を牽引してきた、ケンミン食品さん。

創業者の高村健民さんのお名前にちなみ、「健康(健)を皆さま(民)にお届けする」という理念を持ち、ビーフンをはじめとするアジアの食文化を、これまで培ってきた経験や技術、想いといった「ケンミン」のフィルターを通して、本来の良さに新たな価値を加えながら、これからも多くのお客様に伝えていきたい、という熱意を社員さんやお店のスタッフの皆さんから感じました。

 

私も家族も、すっかり焼ビーフンやケンミン食品のファンになってしまいました。

これからも、応援していきたいと思います。

 

健民ダイニング 本店/ケンミン食品株式会社

住所:兵庫県神戸市中央区海岸通5丁目1−1 ケンミン食品本社ビル1F

電話番号:078-366-3039

営業時間:平日 ランチ11:30〜14:30(LO14:00) 、休日 ランチ11:30〜14:30(LO14:00)

ディナー17:00〜21:30(LO20:00) ※予約は夜のみ(ランチタイムは予約不可)

定休日:毎週水曜日・木曜日

https://www.kenmin.co.jp/

 

新型コロナウイルスの影響により、営業時間などは変更する場合がありますので、来店前にご確認くださいね。

 

文/チアフルライター ひろちゃん

ひろちゃんの過去の記事はこちら

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