沿線お役立ちコラム

ひろちゃんの阪神沿線カレー屋さん巡り#27 「乙仲角」のあいがけカレー

“マンドリルカレーと兵庫のいいもの”がコラボしたお店「乙仲角」

みなさん、こんにちは!

食べることはもちろん、食器や花器などの器や布も大好きな、チアフルライターひろちゃんです。

 

私がよく行くお店の一つに、西脇市などで生産されている綿織物“播州織”や丹波焼のうつわを扱うお店、「じばさんele」(神戸国際会館SOL地下2階)があります。

兵庫県は、たくさんの地場産業や伝統工芸、民藝が受け継がれている、いわば“モノづくりの発信基地”。

いろいろお伝えしたいのですが、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。

 

さて、今回は、そんな私が大好きなお店、「じばさんらんちき/じばさんele」と、神戸を代表するカレー屋さん「マンドリルカレー」がコラボしたお店「乙仲角(OTUNAKA CORNER)」さんをご紹介します。

 

第27回目の『ひろちゃんの阪神沿線カレー屋さん巡り』スタートです!

◆じばさんらんちき/じばさんele

http://www.lantiki.com/ele/

お店の名前の由来の通り、乙仲通とマリンロードが交差する角にあります

お店へは、阪神電車の西元町駅から約5分、阪神元町駅からも約10分くらいです。

 

目印は、神戸元町商店街にある神戸市の施設、「こうべまちづくり会館」

最近では、1階が神戸市内の数軒の古書店が参加する「神戸元町みなと古書店」として、絵本、洋書、文庫や新書、料理本や雑誌、専門書などを扱うお店になっています。

神戸元町商店街から、「こうべまちづくり会館」を南へ曲がり、「マリンロード」沿いに歩いていくと、東西の「乙仲通」とぶつかる角に、お店がありますよ。

ちなみに、この「マリンロード」、マリンという名前に象徴されるように、歩道と車道がまっすぐではなく、波打っています。

歩行者優先、車のスピードが出ないように、という考え方で整備されたようです。

車止めの形は、神戸を象徴する「ポートタワー」の形をしているんですね。

おひとりさまも、少人数でも利用しやすい店内 木の使い方が好きです

お店に入ると、注文とお会計を先に済ませるカウンターとキッチンがあり、お店の中央にテーブル席が配置され、一番奥に食器の返却棚や洗い場、お手洗いなどがあるつくりになっています。

 

白い壁とあたたかみのある木製の棚やテーブル、黄色のアクセントが効いていて、おひとりさまでもくつろいで過ごせる素敵な空間。

 

中央にある大きなテーブルには、飛沫防止の透明パーテーションも設置されています。

消毒液の設置や、飲食時以外のマスク着用、換気などの安全衛生管理を万全に、営業されています。

そして、私が特にお伝えしたいのは、お店の奥の壁際の棚。

兵庫県のいいものを扱う「じばさんらんちき/じばさんele」とコラボしたカレー屋さんだけあって、こちらでも丹波焼のうつわを購入することができるんです。

メニューは、1種類のみ ごはんが選べて、大盛り(無料)もできます

メニューは、「あいがけカレー」(税込680円)1種類のみ。

お店には行ったら、まず注文とお会計を先に済ませるタイプです。

 

神戸らしい「ぼっかけ」が入った牛すじカレーと、「マンドリルカレー」オリジナルの白いタイカレーのあいがけに、タンドリーチキン2個がついています。

ご飯は、丹波篠山大内農場のコシヒカリの白米と玄米から選べ、両方食べたい人は「ハーフ&ハーフ」もできます。

 

そして、大盛りは無料!!

取材時、男性のお客さんの約半数が大盛りをオーダーしていましたよ。

注文とお会計を済ませたら、お席につく前に、セルフサービスのお水も持っていきましょう。

 

ちなみに、革製のコースターは、「じばさんらんちき/じばさんele」で販売されている商品でもあります。

購入する前に、お店で使って試せるのはいいですね。

白いカレーが印象的! 器から溢れそうな山盛りのあいがけカレー

カレーができあがるまで、店内のうつわを見ていようかと思っていたら、あっという間にテーブルに運ばれてきました。

新型コロナが大流行する以前は、ご飯とカレーが自分で好きなだけ盛り放題だったそうです。

こちらが、白米と玄米のハーフ&ハーフ、普通サイズの「あいがけカレー」(税込680円)です。

 

中央に山のようにご飯が盛られ、フライドオニオンと糸唐辛子などがトッピングされています。

手前の白いカレーは、ココナッツのまろやかさと、スパイスの香りと辛味が一体となった、マンドリルオリジナルのタイカレー。

大根と人参が入っていて、白米・玄米、どちらにもよく合う、日本人が食べやすいタイカレーだと思いました。

 

奥の牛すじカレーは、たっぷりの玉ねぎの甘みとスパイスとが絶妙な、マンドリルの代名詞的なカレー。

牛すじを柔らかくなるまで煮込んだ神戸名物の「ぼっかけ」が入っています。

どちらのカレーも程良い辛さで、とても食べやすくて、美味しかったです。

別皿で提供されるタンドリーチキンは柔らかく、インド料理店で食べるよりずっとマイルドでした。

各テーブルに、2種類のマンドリル特製のオリジナルウスターソース「華麗なるソース」(プレーン/ホット)が置いてあるので、お好みでカレーやチキンにかけてもいいですね。

レトルトカレーやソース、カレー焼きビーフンなども販売しています!

いつも決まった場所や人とではなく、お店、自宅や職場、旅先などさまざまなシチュエーションでカレーを楽しんでほしい。

 

まっしろなキャンバスに絵を描くように、ベースのカレーにトッピングを足すことでいろんなアイデアでカレーを楽しんでほしい。

 

そんな思いを込めて、マンドリルでは、様々なカレーの「選択肢」を提案するべく、商品展開をしています。

 

あいがけカレーを食べながら、味を試せるオリジナルソースや、レトルトカレーのほか、

“ケンミンの焼ビーフン”でお馴染みの、ケンミン食品株式会社(すぐ近くに本社があります。)とコラボした、「カレー焼ビーフン」も。

牛肉の旨味をベースに、カルダモン・クミン・コリアンダー・オールスパイスなど20種類以上のスパイスを配合し、スパイスカレーの豊かな香辛料の風味がプラスされ、野菜が手軽にたっぷり美味しく食べられる焼ビーフンになっているそうですよ。

定番の「ケンミンの焼ビーフン」と同じように、フライパンひとつで具材と一緒に蒸し焼きするだけで簡単に作れちゃうのが嬉しいですね!

お店情報

「カレーを通して豊かなライフスタイルを」という大きな夢を持ち、地元とのコラボなど、神戸の食品製造会社として、カレーをメインとした様々な活動に取り組んでいる、神戸元町が発祥の「マンドリル」さん。

カレーのおいしさはもちろんのこと、笑顔で接客するスタッフの皆さんが印象的な、素敵なお店でした。

 

マンドリルカレーと兵庫のいいもの 乙仲角(OTUNAKA CORNER)

住所:神戸市中央区海岸通5-1-20 1F

電話番号:080-5716-6624

営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00

定休日:水曜日・日曜日はディナーお休み

https://mandrillcurry.com/

 

新型コロナウイルスの影響により、営業時間などは変更される場合があるので、訪店前にご確認くださいね。

 

文/チアフルライター ひろちゃん

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