沿線お役立ちコラム

新感覚!体験型ミュージアム「絹谷幸二 天空美術館」@梅田スカイビル27階

知らない大阪を探しに行く!

こんにちは!旅好き会社員トラベラーで、チアフルライターのたーにゃと申します。

 

大阪いらっしゃいキャンペーン2021の「知らない大阪を探しに行こう!」というキャッチーなフレーズにのせられて、大阪を探索中のたーにゃ。アンテナに見事引っかかった場所が、こちら!

 

2016年、梅田スカイビル27階に開館した体験型ミュージアム「絹谷幸二 天空美術館」です。

 

美術、芸術には本当に疎くて、絵画を観ても善し悪しや違いがあまり分からないたーにゃですが、体験型ミュージアムというのと、スカイビルの27階というのが気になりましたので、早速取材申し込みして行ってみました。

絹谷幸二 天空美術館の魅力

美術館キュレーターの高橋さんに、訪問前に美術館の魅力を教えて貰いました!

 

*2021年文化勲章受章画家 絹谷幸二の色彩豊かな作品が数多く見られます。

 

*梅田スカイビル タワーウエスト27階に位置し、館内からの眺望が抜群です。

 

*絵の中に飛び込む3D映像や画家とつながるVRなど、体験型コンテンツが充実しており、アート鑑賞後は、併設している景観の良い天空カフェでゆったりおくつろぎいただけます。

 

とのことで、美術館で3D映像?絵の中に飛び込む?とはどんな体験なんだろうってワクワクしました。

 

ちなみに「文化勲章」とは、我が国の文化の発達に関して顕著な功績のあった者に対して授与される勲章です。

今年は、9名の方が受章しており、その一人が天空美術館の名誉館長をつとめる絹谷幸二氏なのです。

 

勲章・褒章制度の概要 : 日本の勲章・褒章 - 内閣府

大迫力の3D映像、インパクトは最大級!!

美術館のシンボルゾーンに飾られている「祝・飛龍不二法門」が迎えてくれます。

文字を絵画に描いていることにちょっとびっくりしました。

 

受付で3Dメガネを渡され、高さ約3m、幅約14mの大型ラウンドスクリーンで、大迫力の3D映像を観ます。

 

「平治の乱」と「夢無辺」の2本立て。

 

5分ずつで計10分間なのですが、すごかったです。

 

音楽とともに絵画の世界に入り込む、なんとも言えない感覚。3D映像なので、目前に迫り来る龍や風神、雷神にただただ圧倒されます。

花びらが舞い散り、水の中を泳ぎ、富士山を上空から眺める、、、絵の中に飛び込むって凄い体験です。

 

1回目は最前列で観て迫力を体感して欲しいです。絵画作品を観た後で、2回目に後ろから全体を俯瞰して観るのが良いと思います。

 

私は手ブレカメラの映像で酔うタイプなので、10分間観るのは結構しんどかったのですが、それ以上に素晴らしい体験でした。

 

(結局3回観てしまいました笑)

藝術は人生

私が訪れた際の美術館のテーマが「藝術は人生」だったので、絹谷氏が留学したイタリアの空を想起するブルーに彩られた「青の展示ゾーン」には、イタリアをモチーフにした作品がいくつかありました。

 

旅好きたーにゃは、イタリアにも行ったことがあります。ヴェネチア、ピサの斜塔、ローマ、コロッセオ、、、絵画を観ていると旅した記憶がよみがえりました。

 

美術館のテーマは半年で変わるようです。

 

2021年12月17日より文化勲章受章・開館5周年記念特別展「永遠にあたらしい!!人類最古の壁画技法 アフレスコ」を開催とのこと。

 

また観にいかないといけませんね。

私が好きな作品

作品を観て回ると、3D映像に使われている絵画が飾られていて、絵画として観るとまた違った印象を受けます。

 

たくさん印象に残る絵画はあったのですが、その中でクスッと笑ってしまい、面白いなぁと感じたのがこの作品「波乗り七福神」

 

七福神が水上バイクに乗っているんです笑

すごくユニークな発想ですよね!

VR(ヴァーチャルリアリティ)映像で絹谷氏のアトリエ見学

写真のVR装置を取り付けて、VR映像を観るのですが、装置を付けたまま視線を動かしたり、首を振ったりすると映像の中で360度の空間を観ることができます。

東京にある絹谷氏のアトリエ見学が体験できて、面白かったです。

天空カフェでのんびり休憩しましょう!

3D映像や絵画作品を鑑賞したら、すごい情報量で頭が飽和してしまいます。

ゆっくり天空カフェで甘いものを食べて27階からの絶景を堪能しましょう!

私はフォンダンショコラを頂きました!

甘いチョコレートケーキで頭に糖分補給です。

大阪の街並みに綺麗な夕陽が沈んでいくのをのんびり観るのは最高に贅沢な時間でした。

段々とライトが着き始める夜の街並みも美しいです。

 

美術館を訪れるタイミングとしては、夕景と夜景を楽しめる時間帯が個人的にオススメです!

 

知らない大阪を探して、天空美術館に出会いました。

美術館ってちょっと敷居が高いなぁって思う人にこそ、訪れてほしいです!

ワークショップ「アフレスコを描く」

アフレスコ(affresco)”とはイタリア語で、英語のfresh(新鮮な)を語源に持ち、日本語で言うフレスコ画のことを指します。またそのフレスコ画とは古くは紀元前から存在する壁画の古典的な技法であり、現在の主流である油彩画誕生以前には多くの芸術家によって用いられた絵画技法です。

 

美術館ではたびたびワークショップを開催しているようです。

なかなか絵を描く機会もないですし、アフレスコで描く!という体験はとても貴重だと思います。

 

気になる方は申し込みしてみてください。

ワークショップ「アフレスコを描く」12月開催のお知らせ

施設情報

■開館時間

10〜18時

10〜20時(金・土・祝前日)

※入館は閉館の30分前まで

■休館日

火曜日、年末年始、展示替え期間

※火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館

■入館料

一般:1000円

大学・高校・中学生:600円

小学生以下無料

※団体・障がい者割引あり

 

詳細は絹谷幸二 天空美術館 公式サイトでご確認ください

 

※展示されている絵画作品の写真は許可をいただいて撮影しています

 

文/チアフルライター たーにゃ

→ たーにゃの過去の記事はこちら

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