沿線お役立ちコラム

自然素材の服と手しごと mokonoさん モノづくりのワクワクに触れられるお店

「自然素材の服と手しごと mokono」さん

おつかれさまです!3歳6歳子育て真っ最中のチアフルライターこままです。

子育て中って自分のことはついほったらかし…

でもここにくると、自分のためだけにうきうきワクワクできる…

「自然素材の服と手しごと mokono」さんを今日はご紹介します。

 

オシャレなカフェやショップが集まる芦屋の目抜き通りから少し奥に入ったところ。

路地をひとつ入るだけなのに、この辺りはのんびりとしています。

店内も落ち着いた雰囲気で、優しく包まれるような感覚とそれでいてワクワクする楽しさがあって… つい時間を忘れてくつろいでしまいます。

mokonoオーナーの竹岡さんにお話をお聞きしました!

「接客では少しのことば添えで、お客さまにイメージを膨らませていただくことを意識しています」

 

いつもさり気ない声掛けだから居心地がよかったんですね。

さり気なく、でもこちらから質問するとたくさんのことを教えてくれる…

特に服のお手入れの方法は毎回詳しく教えてくれて、服への愛を感じます。

 

「お店の中ではゆっくりしてもらいたいので、あえて入りにくい店づくりにしたりもしていました」

 

え?お店って入りやすくするものだと思ってました。

でも確かにmokonoさんは今も一歩お店に入ると、なぜかくつろげて…

お客さん同士の距離感も心地いいですよね。

(この日もお客さん同士でそれいいですねって言い合ったりする場面がちらほら)

 

「お店に来ていただけるお客さまが、本当にステキな方が多いんです!」

お話を伺った日も、母娘で来られている方、ふらっと立ち寄られた方、どなたも本当に素敵な方が多くて…

でもみなさん気さくに声をかけてくださる… 私もそのステキな方たちの仲間入りさせてもらえたようで嬉しくなりました。

original brand 『日々のクネクネくつ下』

私はmokonoさんのクネクネくつ下を愛用しています。

しめつけがまったくなくて、長さもちょうどいいんですよね。

実は先日久しぶりに別のくつ下に浮気してみたんですが… ムレて全然だめで…

改めてクネクネくつ下は一度履くと辞められないな… と感じました。

 

実はこのクネクネくつ下、北海道から沖縄まで全国100店舗ほど、そして台湾でも!販売されているそうです。

何より驚いたのは、これまでmokonoさんから営業したことは一度もなく、商品を実際に見た方から、「うちでも売らせてください」と問い合わせがくるそうです。

お店の中に工場が!

そんなmokonoさんのショップ内に、今年春から工場(factory)ができました。

こちらではoriginal brand 『一枚目の衣』をオーナーの竹岡さんご自身が大きな機械を操作して1着1着ていねいに作られています。

この日も、店頭に立ちながらも、機械の音を確認、「ちょっと失礼します」といって工場に戻られ大きな機械を操作される姿を何度も拝見。

オーナー兼工場長ってスゴイですね!

 

「小さいころから、つくることが大好きだったんです。でも最初の就職先では、グラフィックデザインをしていました笑 その後独立。子育て中に、幼稚園のバザーでモノづくりに再び目覚め、自分の作ったものを売るアトリエ兼お店を開店したのがmokonoのはじまりです。その後、自分で作るだけではもの足りないと感じ、商工会へ相談。同じ芦屋にある靴下工場を紹介されたのが、クネクネくつ下がうまれたキッカケですね」

 

その後お店が忙しくなり、妹さん、ご紹介された革作家さん、ママ友さんとみんなでお店を切り盛りされているそうです。

 

そして去年コロナを経て世の中が変わっていく中、これからは洋服の求められ方にも変化があると感じ、毎日気軽に着られる服作りに自ら挑戦される決意をされた竹岡さん。

 

ただ、店舗内への工場(機械)の導入、技術の取得にはさまざまな苦労が…

「今までずっと、まわりの人に助けられてきました。本当に感謝しかありません」

新たなワクワク!

mokonoさんoriginal brand『一枚目の衣』

年明けの1月には自分でさまざまな色やカタチを選べる「受注会」を予定されているそうです。

 

そして、年末には隣のスペースもmokonoさんのshopになるそう!

「でも、まだ何にも決まってなくて… お客さまにどんなスペースがほしい?って聞いたりして、考えているところです笑」

 

またひとつお店を訪れる楽しみができました!

つくり手さんの想いやお店のストーリーを知って、より愛着がわきました!

mokonoショップ内で編み上げられている「一枚目の衣」

私も着ていますが、ビックリするくらい軽く、綿100%で肌に優しく寄り添う感じが、着ていていつもほっとします。

(しかも洗濯機で洗えるから子育て中でも安心!)

 

しかも今回つくり手さんから直接お話を聞けてひとつひとつていねいに編み上げられていること。

できあがるまでのストーリーや人のやさしさに触れられて、より一層服への愛着がわきました。

 

ものづくりの楽しさ、人のつながりや感謝を大事にされてきたmokonoさん。

だから、お店に行くたびに優しく包まれるような感覚とワクワクする楽しさがあるんだなと納得しました。

 

インタビュー中にオーナーさんが「日常の感覚を意識的にことばにするようにしています」とおっしゃられていたことがとても印象的で…

私もライターとして日常の感覚を大切にして、きちんとことばに残していけるようになりたいなと思いました。

店舗情報

自然素材の服と手しごと mokono

Shop & Factory

 

659-0066

兵庫県芦屋市大桝町2-20

T&F 0797-57-0135

OPEN 木・金・土・日 12時~18時

mokono@kcc.zaq.ne.jp

 

公式サイト:自然素材の服と手しごと mokono

Webショップ:mokono web store

Instagram

ショップ:@ mokonoashiya

工場:@ kunekune_to_

 

文/チアフルライター こまま

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