9月号のテーマは“でんしゃ図書館”!
毎月UR武庫川団地にある赤胴車の中で開催されるチアフル親子カフェ【でんしゃ図書館】について紹介します。
大リニューアル!赤胴車!
約40年間たくさんの人を乗せて走ってきた赤胴車がその役目を終え、2021年夏にUR武庫川団地の広場へやってきました。
それに合わせて赤胴車は大改造!補修や再塗装など、約1年かけてじっくりと丁寧に仕上げられたそうです。
そのため、外から赤胴車を眺めるだけではなく、車内に入れる!
というのが武庫川団地にある赤胴車の大きな魅力になっています。
そんな赤胴車の車内でチアフル親子カフェのプログラム、
その名も"でんしゃ図書館"が毎月開催されていることをご存知でしょうか?
でんしゃ図書館とは
笑いの保育わくわくがお届けする赤胴車の車内でたくさんの絵本にふれる!赤胴車の芝生広場で思い切り遊ぶ!赤胴車が大好きになる0歳〜2歳対象の親子プログラムです。ママたち同士でも、こどもたち同士でも
「でんしゃ図書館に行ったことあるよー!」
という話で盛り上がる、大人気の名物イベントになることを目指しています。
実際に8月に開催されたイベントの様子を少しみてみましょう!
8月のテーマは電車と水あそび!
毎回チアフル親子カフェは盛りだくさんのプログラムです。8月に開催された"でんしゃ図書館"の様子を駅に見立てて紹介します。【図書館駅】
赤胴車の中に一歩踏み込むと、窓には絵本がずらりと並んでいてまるでそこは図書館。
参加者のママやこどもたちはフカフカの座席に腰掛けます。
“でんしゃ図書館発車します!”
発車の合図とともにチアフル親子カフェのプログラムが始まり、楽しい歌や手あそび、そして電車や水あそびの絵本をたくさん紹介しました。
【外あそび駅】
赤胴車から一歩出れば目の前には芝生広場が!
芝生で待っていたのはかわいいプール!
最初は手でパシャパシャしていたこどもたちも最後にはプールの中に入って水浴び状態。
太陽も出ていて気温が高い日だったので外でのアクティビティを思いっきり楽しみました。
【車掌さん駅】
ママたちから歓声が上がったのは赤胴車の運転室での親子写真撮影でした。
阪神電車の帽子を被れば気分はすっかり車掌さん。
普段は入ることができない運転室でハンドルやレバーを動かしたり、
写真撮影をしながら、貴重な体験ができました。
電車と水あそびの絵本
でんしゃ図書館で紹介した絵本を抜粋してお届けします。『みず ちゃぽん』
作: 新井 洋行
表紙いっぱいに描かれたしずくに1つ1つ違った表情が付いているのがたまらなく可愛い絵本です。水に表情があるのも素敵ですが、一緒に書かれている擬音がとても心地いいのです。
「ぽた ぽと ぽしゃ」
「ざあー!ざざざあー!」
「ちょろ ちょろー」
「じょぼぼぼー!」
「たぷん たぷん」
真剣な眼差しのこどもたちのが印象的でした。
『こぐまちゃんのみずあそび』
作:わかやま けん
水あそびをする前に読んでおきたい一冊。
赤胴車の芝生広場で外あそびをした時、
こぐまちゃんの様にお友達と仲良く元気いっぱいに遊んでいた姿が
絵本の内容と重なりました。
『がたん ごとん がたん ごとん』
作:安西 水丸
みんなが大好きな電車の絵本。
ママのお膝の上でがたんごとん揺らしてもらうと大喜び!
みんなで声を揃えてがたんごとん電車に変身しました。
でんしゃ図書館では他にもたくさんの絵本を紹介しました。
みんなのお気に入りの絵本も見つかるかな!?
でんしゃ図書館を通して、より電車が大好きに!
そして親子の思い出作りのお手伝いを笑いの保育わくわくはしていきます。
ぜひみなさんのご乗車お待ちしております。
次号もどうぞお楽しみに!