のだふじって有名なの?
こんにちは!旅好き会社員トラベラーで、チアフルライターのたーにゃと申します。
今回は4月中旬に満開を迎えた「のだふじ」を見に福島の街を散策しましたので、その体験談をレポートしたいと思います。
“「野田藤」は、現在の大阪市福島区野田近辺(春日社周辺)が発祥の地とされています。
今から約600年前からその美しさで知られ、江戸時代には「吉野の桜(奈良県)」・「高雄の紅葉(京都府)」とともに「三大名所」と言われ、野田の藤見物が盛んでした。
今でもなお、「牛島の藤」(埼玉県春日部市)・「春日野の藤」(奈良春日大社)と並び「日本の三大名藤」の一つとして福島区を中心に大阪に点在しております。”
:OSAKA YANEN 【大阪 藤棚 名所】一度は見るべき三大名藤「野田藤(のだふじ)」をご紹介!より引用
福島区内に点在する藤の見所の内、いくつか巡ってみました。
のだふじ発祥の地の現在@春日社神社
室町幕府二代将軍の足利義詮が訪れて「いにしへの ゆかりを今も紫の ふじなみかかる野田の玉川」と一句詠んだり、豊臣秀吉も千利休と一緒に訪れて茶会を催したりしたといわれています。江戸時代には藤見学が盛んだったようですが、現在のこの地を散策しても昔の華やかな状況は想像も出来ません(笑)
のだふじ発祥の地と言われる春日社神社は、閑静な住宅街の一角にこぢんまりと佇んでおりました。
残念ながら、花の見頃を外してしまい藤の花はありませんでした(涙)
今年は例年より開花が早かったようです。桜もかなり早かったですよね。
駅前広場にドーンとある藤棚@阪神野田駅
阪神野田駅前の広場には大きな藤棚があり、たくさんの人が写真を撮って楽しんでいましたよ。
阪神電車とのだふじ。
実は電車の後ろにうっすら虹がかかっております。よーく写真を見てみてくださいね。
小さな藤棚@玉川コミュニティセンター
玉川コミュニティセンターのお庭には小さな藤棚がありました。
こちらは見事に満開でした。
白い藤も発見@玉川南公園
春日社神社の近くにある玉川南公園では、白い藤が見られました。
藤といえば、紫!というイメージしかなかったのですが、白い藤もあったんですね。
他にはピンクや赤色といった花の色もあるようですが、白い藤には特別に花言葉があります。
「可憐」「懐かしい思い出」
藤だけでなくホワイト系のお花には「可憐」という花言葉がつくケースが多いようです。
ちなみに、藤の花全般をさす花言葉は、
「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」「忠実な」「君の愛に酔う」
だそうです。
なかなか重い愛の言葉が含まれていますね。
居住表示プレートまで藤色です
福島区は住居表示プレートまで藤にちなんで、藤色となっておりました!
「のだふじの会」のご紹介
地域のボランティア約4百名によって構成されている「のだふじの会」では、福島区の区花でもある「のだふじ」を育成されています。
毎年素敵な花を咲かせるためにご尽力くださっているようです。
詳細は下記をチェックしてみてください。
のだふじの会 ホームページ
https://nodafuji.com/
例年はおまつりを実施 今年はコロナで中止
新型コロナウイルスの影響により「のだふじウォッチングスタンプラリー」「藤まつり(大開公園)」「のだふじまつり(下福島公園)」などのイベントは中止でした。
コロナが収束して、来年はおまつりが実施出来るといいですね!
その時はまた、おまつりをレポートしたいと思います。
文/チアフルライター たーにゃ
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