沿線お役立ちコラム

暮らしのお気に入りを探しに 「自分が好きになる暮らし展」@阪神梅田本店

「サスティナブル」を考える新しい取り組み ~自分が好きになる暮らし展~

こんにちは。OLチアフルライターのmahopiyoです。

 

最近巷でよく聞く「サスティナブル(持続可能な)」というワード。実際にどんな行動をしたらサスティナブルなのか。イマイチピンと来ていない方もいるのではないかと思います。

 

そんな「サスティナブル」を、身近に感じることのできる素敵な催事が阪神百貨店梅田本店で開催されていたので、行ってみました!
その名も「自分が好きになる暮らし展」

 

阪神梅田本店8階催場にて、3月17日(水)~23日(火)の期間に開催されていました。ユニークな取り組み内容をmahopiyoがたっぷりとレポートいたします。

「長く愛せる日用品」をテーマに選ばれたお店たち

今回の催事は、婦人服・靴下・化粧品など普段は全く違う商品を取り扱う阪神梅田本店の8名の若手バイヤーさんたちが、部門横断的に集まり、「サスティナブル」をテーマに選び抜いたお店が出店されています。

 

写真はmenuiという、東京・吉祥寺にある天然カゴを取り扱っているお店です。天然素材のかごバスケットを 店名の由来でもある”menu“のように揃えているお店で、写真からもわかる通り、同じような大きさでも様々なデザインが豊富に置いてあるのがとても嬉しいなと思いました。たくさんの種類の中の中からお気に入りを見つければ、きっと自分の宝物のような存在になっていくのではないかと思います!

 

他にも、革製品・ハサミ・器などなど。。。「長く愛せる日用品」をテーマに選ばれたお店が並んでいました。

「サスティナブル」を身近に感じるメッセージ

テーマに沿って集められた各店舗のブースにて見られたこちらのボード。

出店されているお店のオーナーの方へ、下記のようなインタビューが掲載されていました。

 

1. 普段の暮らしの中で、ご自身で実践している「ちょうどいい暮らし」の例をひとつ教えてください。

2. 最近お気に入りのサスティナブルなアイテムは何ですか。

3. 普段の暮らしの中で、気になっているサスティナブルなテーマや社会課題は何でしょう。

 

よく聞くワードにも関わらず、どうやって実践したら良いかわからない。。。

そのように感じている方にも、考えるきっかけを与えてくれる仕掛けです。こちらは写真は、ponte de pie!という奈良で生まれた靴下屋さんのインタビュー内容です。私自身も読みながら、「なんだか気持ちが嬉しくなるものを選ぶ」、こんな手軽な行動も、ものを大切にすることにつながり、サスティナブルな行動になるんだ!と感じることができました。

地元素材を活用した「食」を味わう

催事を盛り上げる「食」の分野では、催事期間を2つに分けて17~20日はmomovegeさん、そして21~23日はスパイスカレー旬香唐が出店されていました。

 

私が行ったのはmomovegeさんの出店期間。momovegeさんは、デザイナー歴を経て、八百屋に嫁いだオーナーさんが「八百屋の嫁が作る」をキャッチコピーに、フルーツのスイーツを提供している大阪柏原市のカフェです。

 

食べ物に目がない筆者なので、最初に向かったのがmomovegeさんのマリトッツォでした笑 今話題で、ちゃんと写真映えもする可愛いスイーツです。お昼までに売り切れるとの情報をキャッチしていたので、それより前に。。。と午前中にお目当てをゲット。白パンにミルキーなイチゴクリームと果物屋さんの美味しいイチゴが入っている、なんともオリジナリティ溢れるスイーツに仕上がっていました。

 

今はイチゴが旬なので他にイチゴサンドなども販売されていました。その時々で一番美味しいフルーツを使ったスイーツを提供しているそうです。その時期にしか食べられない地元で採れたフルーツを提供されているmomovegeさん、実店舗も行ってみたくなりました!

 

催事の後半で出店されたスパイスカレー旬香唐さんは、魚のアラを無駄にすることなく、アラから取れるだしと地元野菜を使ったカレーを創作されているお店だそうで、こちらも味わってみたかった!「食」のコーナーでは、地元食材を利用しているお店が選ばれていました。

暮らしを豊かにするためのヒントがたくさん!

会場の中でもひときわカラフルでセンスのあるディスプレイが存在感を放っていたのが、ココアノハナヤさん。実店舗は川西にあり、ログハウスがとてもオシャレなアトリエ兼お花屋さんです。

 

“お花を気軽に生活に取り入れてほしい”という思いで様々なジャンルのお花を提案されています。お花ってなくても生きていけるけど、あったら生活が豊かに感じる。そんなものの代表だと思います。枯らしてしまうのが勿体無いと感じる人も、ドライフラワーならば気軽に取り入れることができますよね。まさにお気に入りを集めて、「自分が好きになる暮らし」を実現できる手段だと感じました。

売り場までもが「サスティナブル」!?

「サスティナブル」を意識しているのは、出店店舗だけではありません。実は会場装飾にもそのコンセプトは生きています。この催事の売り場を特徴づけているのが、この木。会場に木が生えている。。。?とはじめは目を疑いましたが、実はこれただの空間装飾というだけではないんです。

 

庭づくりを行う「グリーンスペース」が施行したこの庭は、イベント終了後は3月31日にイズミヤ河内長野店で移植イベントが開催され、庭達の命が引き継がれました。ただの装飾に終わらせるのではなく、その後も続く仕組みを考える。その循環が「サスティナブル」ということですね!

消費者の未来につながる催事

百貨店の催事というと、テーマに関するものを集めて販売しているというイメージでしたが、その商品の持つ「ストーリー」を知って購入することは、もっと愛着を持つことにつながるのかもしれませんね。そしてそれがものを大切にする「サスティナブル」な暮らしにもつながる。

 

個々の商品やブランドの「ストーリー」が伝わる工夫がされていて、とっても面白い催事だと感じました。期間は終了してしまったのですが、出店されていた店舗は素敵なところばかりでした。阪神梅田本店さんのスタッフブログでも紹介されているので、チェックしてみてくださいね~!

 

阪神梅田本店 スタッフブログ

<自分が好きになる暮らし展>
ニュースタイルな催事の写真レポート!

 

そして、こんなユニークな催事を開催されている阪神百貨店さんの今後にも注目です★

 

文/チアフルライター mahopiyo

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