沿線お役立ちコラム

「連載完結記念 約束のネバーランド展」@大丸梅田店

「連載完結記念 約束のネバーランド展」物語の軌跡をたどる展覧会

こんにちは!美術館・博物館・マンガ・アニメ担当、チアフルライター甲斐千代子です。

 

エマ・ノーマン・レイ。3人は兄弟ではなく、「ママ」と呼ぶ女性は親ではありません。でも、小さな孤児院で、ほかの子供たちと一緒に幸せな毎日を過ごしていました。ある事実を知るまでは…

 

原作・白井カイウ、作画・出水ぽすか。

2016年8月に「週刊少年ジャンプ」にて連載をスタートし、主人公・エマを中心に孤児院で育てられた子どもたちが過酷な運命に抗いながらも希望に向かっていく物語『約束のネバーランド』、略して「約ネバ」

 

2020年6月に惜しまれながら連載の最終回を迎えました。が!実写版映画の公開に、アニメ作品の第二シリーズにと人気は健在!いえいえ、まだまだ熱いんです!

 

その「約ネバ」の連載完結を記念した展覧会が大阪にやってきました!(おまちしておりました!)

子どもたちの思いを受け止めながら「約ネバ」の軌跡を追え!

会場は8つのエリアで構成されています。

 

エリア①「GFハウスからの脱出」

エリア②「ソンジュとムジカ」

エリア③「B06-32シェルター」

エリア④「ゴールディ・ポンド」

エリア⑤「七つの壁を求めて」

エリア⑥「『約束のネバーランド』ができるまで」

エリア⑦「それぞれの決意」

エリア⑧「新しい世界へ」

 

衝撃の第1話(子供たちは鬼の食料として飼育されていることがわかる。ハウスは孤児院ではなく飼育場だったことが判明)から、ハウスからの脱出(壁を乗り越え、まだ見ぬ地へ駆け出す子どもたち)、ゴールディ・ポンドでの鬼たちとの対決や、「あの方」との約束(1000年前に人と鬼との間で交わされた約束)、そして女王との最終決戦(女王強すぎます。でも最後は自らの欲望によって… )、そして、感動の最終話まで… (涙でいっぱい、笑顔もいっぱい)

 

名シーンやカラーイラストなど150点以上、様々な解説パネルも並び「約ネバ」の軌跡を追うことができます。

あちらこちらに展示されている白井・出水両先生のコメントにも注目です。

おすすめポイント 鬼の面にぞわっ あの方のお姿も 

おぞましいけれど、かっこいい、でもやっぱり怖い。

ゴールディ・ポンドで戦った「レウウィス大公」「バイヨン卿」「ノウマ」「ノウス」「ルーチェ」。密猟鬼5体の「鬼の面」が飾られています。こちらは今回の展覧会用に特別に再現されたものです。

 

(あまりにも精巧で… 目が合うわけはないのですが… こちらをじっと睨みつけているような気がしてドキッ。頭の中に再生されるレウウィス大公の台詞「殺し方を教えてやる 我々の 殺す策を考えてみろ」。え、もしかして、私狙われている?ぞわっ)

スペシャル描きおろしエピソード「Dreams Come True」

本展のために特別に描きおろされたエピソード「Dreams Come True」。そのテーマは「完結後のエマと家族たちのお話」です。なんと19パージもあり、読み応えたっぷり!!エマと仲間たちのそれぞれの夢が何なのか、会場で確かめてみてください。

 

会場のラストで流れる動画は必見!何度も何度も見たくなり、心温まります。

一部のエリアを除き会場内撮影可能 ショップでは展覧会オリジナルグッズがてんこもり

今回の「約束のネバーランド展」

嬉しいのは一部のエリアを除いて写真撮影が可能なこと。ただし、ほかの人の迷惑にならないように気をつけて。エマや仲間たちのように、人を思いやる気持ちを大切にして下さいね!

 

公式ショップでは70点以上のオリジナルグッズが販売されています。中でも注目は大阪会場から登場する新商品の数々。プレートにアートボード、ピンズなど、ファンにはたまらないグッズがもりだくさん!

 

(初日に取材に伺いましたが、公式ショップでは、次から次へと手を伸ばし大きな紙袋を抱えて満足そうな表情で会場を後にする人たちの姿が!約ネバ愛を感じました!)

「連載完結記念 約束のネバーランド展」

会 期:2021年4月5日(月) まで ※会期中無休

会 場:大丸ミュージアム<梅田>大丸梅田店15階

開館時間:午前10時~午後8時 ※最終日は午後6時まで

(入館は閉館の30分前まで)

入 場 料:当日:グッズ付 2,100円、一般 1,500円、大高生 1,000円、中小生 600円

※価格はすべて税込 ※未就学児入場無料

※小学生以下の単独入場は不可

 

https://www.ktv.jp/event/yakuneba/

 

語りつくせない「約ネバ」の魅力満載の展覧会。コロナ対策をして、是非会場へ。

 

文/チアフルライター 甲斐千代子

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