芦屋駅から徒歩3分 クリーム色の壁が目印の「珈琲 花」さん
はじめまして!カフェや洋菓子に目がなく、常に週末何を食べるか考えているOLチアフルライターのmahopiyoです。阪神間のこだわりの喫茶店・カフェを紹介していけたらなと思っていますので、よろしくお願いします♪
初記事では、ニューオープンのお店も多いパティスリー激選区の芦屋で、20年以上続いている素敵な喫茶店を取材してきました!「珈琲花」は阪神芦屋駅から徒歩3分の場所にあり、今年で25周年を迎えるうねめさん親子が営む喫茶店。
あたたかみのある、クリーム色の壁が目印です。
色とりどりのカップが並ぶカウンター席
「素敵なカップが並ぶような、喫茶店をやりたい」というお母様の長年の夢を実現すべく、震災後に親子で開業されました。店内のカウンター席には、そんなお母様の趣味で集められたカップが並んでいます。喫茶店を始めるにあたり、様々な土地を検討されましたが、ゆったりとしていて雰囲気が良いことから、芦屋を選ばれたそうです。
1番人気は、注文してから焼き上げるできたてのスフレ!
花の一番人気の看板メニューはスフレ。花のスフレの誕生秘話を聞いてみました。
スイーツ激選区の芦屋。周りに美味しいケーキはいくらでもあるし、何か他とは違うメニューを提供できないものか。娘のゆきこさんは考えていました。そんな時に、大好きなオードリーヘップバーンの映画「麗しのサブリナ」の中で出てくるスフレを思いつきます。スフレは焼き立てでこそ、美味しさが活きるスイーツ。「焼き立て」のスイーツの提供は、喫茶店でやってみる価値があるのではないか。そんな思いで研究を重ねたレシピが、10年以上お客様に提供し続けている花のスフレです。
ふわふわの秘密は、オーダーが入ってから作りあげるメレンゲ。そして味の決め手は、オレンジピールの入ったカスタード。できたてアツアツのスフレは、他ではなかなか食べられません。
消費期限2分!? ふわふわのスフレ!
20分ほど待ち、待ちに待ったスフレが運ばれてきました!ココットから溢れんばかりで、写真を撮ってる間にも、しぼみかけ… なんといっても、消費期限2分のスフレです。ふわふわというより、しゅわしゅわ!!というくらいキメこまかなスフレ。そこにアツアツも加わって口に運んだ瞬間溶けちゃいます。お皿の内側には、カリカリのお砂糖をまぶして焼きこんであるので、最後まで食感のコントラストが楽しめます。
好きなドリンクにプラス550円でスフレセットに
スフレはメニューの好きな飲み物にプラス550円することでスフレセットにできます。
希望があればずらっと陳列された棚から、好きなカップを選んで飲ませていただけるのも、嬉しいポイント。私は黄色のコーヒーカップをチョイスしました!コーヒーは、萩原珈琲のものを提供しています。
私はホットコーヒー「サントス・ニブラ」を注文。コクがあるストロングコーヒーでしたが、とても飲みやすく感じました。
いつまでもいてしまいそうな、落ち着ける空間
店内は深いブラウンの家具でまとめられた、とても落ち着ける空間です。
まるでおばあちゃんの家に来たみたいな安心感で、ついつい長居してしまいそう。1人で読書をして過ごすも良し、ご近所さんで井戸端会議をするも良し、です。ゆきこさんが大好きだというオードリーヘップバーンが店内のあちらこちらに。
雑誌以外にもまだあるので、探してみてくださいね!みなさんも是非、花でしか食べられないアツアツなスフレを味わいに行ってみてください!
「珈琲 花」
住所:〒6590064 兵庫県芦屋市精道町4-14
電話番号:0797-35-3987
営業時間:9:00~19:00 (モーニング: 9:00~11:00)
定休日:水曜日、第4火曜日
文/チアフルライター mahopiyo
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