沿線お役立ちコラム

ペンギンの男の子を主人公にした「ピングー」 40周年記念展覧会@大丸梅田店

「ピングー」シリーズ、40周年記念の展覧会が大阪に!

こんにちは!美術館・博物館・アニメ担当、チアフルライターの甲斐千代子です。

世界中で愛されるペンギンのキャラクター・ピングーの魅力満載の展覧会「40周年記念ピングー展」が2月23日まで大丸梅田店で開催されています。

 

スイスの映像作家オットマー・グットマンによって生み出され40周年を迎えた「ピングー」

南極を舞台に、ペンギンの男の子ピングーとその仲間たちが元気いっぱい繰り広げるエピソードは、クレイアニメという温かみのある表現と相まって、人々の心をつかみます。

日本を含め155を超える国と地域で放送され、まさに世界的な人気作品です。

 

会場に入るとオリジナルアニメが出迎えてくれます。

「ようこそ!」というピングー語が聞こえてきそうな映像。

可愛らしい姿に心もほっこり。さあ、ピングーと仲間たちの世界へGO!

ピングーはピンゴだった!?

第1章のテーマはピングーの誕生秘話。原作者オットマーゆかりの資料が並びます。

ポラロイド写真には色ペンで様々な書き込みが!オットマーの直筆です。

よくよく見てみると「ENOE」の文字が!ドイツ語で「追加」という意味なんだそうです。

 

そして、ピングーの紹介パネルにはこんなことが!

「ピングー」という名前、実はオットマーは最初「ピンゴ」と名付けようとしていたようです。

クレイアニメの魅力満載

第2章はクレイアニメーション、第3章は STUDIO

クレイアニメーションというのは、立体アニメーションの手法のひとつ。クレイ(粘土)を使って作るアニメーションのこと。

粘土の形を少しずつ変えながら撮影し、フィルムを回すと粘土細工が動いているように見えるんです。

そのアニメーションの制作は、物語の内容を決めて、絵コンテを作り、それを元にクレイ人形を製作、スタジオで撮影が行われ、出来上がった映像に声や効果音を入れてという過程で進められます。

 

この2つの章では、ジオラマやピングースタジオの撮影台の模型、クレイ人形の制作に使われた材料や道具、撮影フィルム、アフレコシーンの映像などが展示されています。

 

シーズン1~4のピングーたちの声、すべて一人の声優さんが担当しています。

なんとな~く、お顔がペンギンに似ているような。(お写真は是非会場で)

甲斐は話すことを生業としている(フリーアナウンサー)なので、複数のキャラクターをピングー語で演じ分けるカルロ・ボノミーノさん。尊敬です!

ピングーの愛らしく、愉快な動きの秘密!

第4章はART PIECE

グーンと伸びたり、平たくペッちゃんこになったり。クレイならではの特性を生かした表現は、ピングー作品の大きな魅力の一つ。キャラクターたちの体の動き、クレイの変形の様子を、「時間オブジェ」として紹介しています。

第5章は3DCG

2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」は、パン作りをしたり、パパの仕事郵便配達のお手伝いをしたり、探検隊を結成して海底や洞窟を調査したりと、様々なことに挑戦しています。時には、宇宙に飛び出すことも!

 

好奇心旺盛なピングーたち、いつか、日本の伝統芸能にも挑戦する姿も見てみたいな。(甲斐の個人的な願望です)

 

そして、「職業ピングーの3DCG」に注目。10の職業コスチュームに身を包んだピングーそれぞれが異なるスピードで動いていますが、全員がピタッと正面を向くタイミングがあります。甲斐も挑戦してみましたが・・・見事に失敗。

警察官ピングーが横を向いてしまいました。 

 

映像をよく見て、パターンを確認して、さあ!全員が正面を向いた一枚を是非、カメラに収めてください!

レッツ・チャレンジ!

ピングーを連れて帰りたくなったときは… おすすめのグッズ

会場の出口には高さ2mの立体ピングーとの撮影スポットが!しっかり撮影して、SNSなどで自慢しちゃいましょう!

 

ピングー展を満喫した後、さらにテンションを上げてくれるのが、グッズ売り場!

ピングー展公式ファンブック「Enjoy PINGU」はファン必携の品。会場限定のオリジナルシールもついています。

大好きな人形を抱えたピングーと妹ピンガのぬいぐるみ、トートバック、スノードームなど会場限定商品も満載です。

 

お気に入りの品がきっと見つかるはず!

「ピングー展」は2月23日まで、お早めに!

「40周年記念 ピングー展」

期間 :2021年2月3日(水)~2月23日(火・祝)

時間 :入場時間:午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)

※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)

会場 : 大丸梅田店 13階特設会場

入場料 (税込):

一般1,300円(1,000円)

高校生700円(500円)

中学生500円(400円)

小学生400円(300円)

 

http://www.pingu.jp/40th 

 

コロナ対策をしっかりとしつつ、「ピングー展」お楽しみください。

 

文/チアフルライター 甲斐千代子

→ 甲斐千代子の過去の記事はこちら

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