「Go!Go!灘五郷!」の第2弾が運行開始!
まち歩き大好き、チアフルライターのまゆた☆です。
10月13日より「Go!Go!灘五郷!」の第2弾が運行開始ということで、その前日にあったプレス向けの撮影会に足を運んできました。
場所は、甲子園駅の下りホームです。
灘五郷第2弾のデザインは…
2年前に第1弾のラッピング電車がリニューアルされた時に、チアフルライターのクニコ2000さんの取材に同行したのですが、第1弾のデザインとはまた違ったものになっています。
テーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」 猫のイラストが可愛い!
今回もイラストレーターの山口哲司氏がデザインを担当されてています。テーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」。
春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を可愛い猫のイラストで表現しています。
1編成(6両)すべて違う絵で、なんといってもカラフルで、見ていてすごくほっこりします。
菰樽(こもだる)がついたオリジナルのつり革も
第1弾の時に好評だったミニチュアの菰樽(こもだる)がついた「Go!Go!灘五郷!」オリジナルのつり革は今回も設置。
ほかにも鞘(さや)や、座席側面に車両のメインカラーに合わせたステッカーを貼るなど、外装、車内ともに楽しい電車になっています。
菰樽つり革は、1編成で、計48本。
鞘は、計187か所にも!!
今回も1両目、6両目の運転席側には大きく、「灘は日本一の酒どころ」と書かれていて、これがとても目立ちます。
また今年6月には、「灘五郷」「灘の酒」を含むストーリー『「伊丹諸白』と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が「日本遺産」に認定され、2018年に認定を受けた「GI灘五郷」とともに、車両にロゴマークがデザインされています。
この第2弾のラッピング電車は約2年間の運行予定で、阪神本線、阪神なんば線、高速神戸線のほか、姫路までの山陽電鉄線、奈良までの近鉄線でも運行予定だそうです。
ところで灘五郷って…?
灘五郷は神戸市の西郷(にしごう)、御影郷(みかげごう)、魚崎郷(うおざきごう)、西宮市の西宮郷(にしのみやごう)、今津郷(いまづごう)の総称で、酒造りに最適の「宮水」が湧き出るほか、酒造用原材料米の最高峰といわれる「山田錦」の産地も近いことから「日本一の酒どころ」として栄えています。
現在は27の清酒、みりんを製造する蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒がこの一帯で製造されているそうです。
へえっ!!そんなに!!
2019年9月からは2年間の予定で、灘五郷にちなむ駅(大石、新在家、石屋川、御影、住吉、芦屋、青木、深江、西宮、今津)で、灘五郷の装飾も施され、酒蔵めぐりをするうえでもわかりやすくなっています。
乗り放題きっぷ「灘五郷酒蔵めぐり 1dayチケット」もチェック
興味をもたれたら…
阪神電車1日乗り放題のきっぷ、「灘五郷酒蔵めぐり 1dayチケット」で酒蔵をたずねてみるのもいいですね。
来年5/9まで有効の1dayきっぷです。
10月からは酒蔵などでイベントも始まっています。
最新情報は「GoGo灘五郷」で、ネットで検索してみてください。
私はふだんは自転車通勤なので、休日の時しか電車に乗る機会がないのですが、沿線を自転車で走っていると、ふとラッピング電車に遭遇することがあります。
朝出会ったりすると、もうその日は1日ハッピーに過ごせます。
ラッピング電車の効果って大きいなあと思います。
今回の電車の運用時間は公表されていませんが、また偶然乗り合わせることができるとラッキー!
イラストレーターの山口哲司さん
最後の最後に…
今回の撮影会にはデザインされた山口氏もお見えになっていました。
帰る間際に、ホームで少しお話させていただいたので、写真を撮らせていただきました。
デザインされた方の顔が見えると、よりこの電車に親しみがわいてきませんか。
11月には大阪で猫が主役の絵の個展も開かれるそうですよ(^^)
文/チアフルライター まゆた☆
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