ラグビー日本代表選手らを招き、コロナ自粛以降うめきた広場初のイベント開催
こんにちは、ラグビー大好きチアフルライターのティセです。
グランフロント大阪うめきた広場で、9月19日車いすラグビーを盛り上げようと「車いすラグビーチャリティイベント」が開催されました。
秋晴れの空の下、新型コロナウイルスの自粛以降、うめきた広場で初のイベントに行ってきたのでレポートします。
ラグビー日本代表選手らのトークショー ワールドカップ秘話に会場も大盛り上がり
ラグビーの魅力について語る選手たち。当日はリモート出演する選手など、ラグビーファンにとっては、あの選手のトークを間近で聞ける、うっとりする時間でした。
左から、ノーサイドゲームで浜畑譲役・俳優として活躍するラグビー元日本代表の廣瀬俊朗さん、ラグビーワールドカップ2015・日本代表の畠山健介選手、木津武士選手。テレビでは放映されなかったワールドカップ秘話も飛び出しました。
ラグビー2015の強豪国南アフリカに勝利した、逆転トライの瞬間の映像が流れると、拍手喝采が起きるなど、まるで当時にタイムスリップしたかのように会場が湧き上がりました。
うめきた広場にラグビーフィールドが出現！？
人工芝が敷き詰められグラウンドに早変わりした広場で、ファイブスのエキシビションマッチが行われました。
ファイブスとは、5人対5人で競うタグラグビー。カジュアルなラグビーで、サッカーのフットサルのようにコート・人数・試合時間の全てがコンパクトで手軽にプレーできる、ラグビーから派生した日本生まれの新競技。
独自のルールはあるもののラグビー経験者なら、初めてでもまるで以前からプレーしていたかのように出来てしまうのが良いところ。ラグビー選手らも混じってスピード溢れる好プレーを披露しました。
ファンらがぐるりと回りを囲み見守る中、女子4チーム、男子4チームが、5分ハーフで戦い、ラグビーボールを手に軽やかに走り抜けトライが決まると歓声があがりました。
ラグビーレジェンド達がエキシビションマッチの監督として登場！
最後のエキシビションマッチには、ラグビーレジェンドの畠山選手、木津選手が、それぞれ監督として登場！
熱い眼差しで見つめる監督と、この日のために結成された特別チームによる試合が繰り広げられました。
試合終盤に木津チームが同点のトライを決めたかに見えましたが、わずかに終了のホイッスル後で、トライは認められず、3−2で畠山監督率いるチームの勝利が決定しました。
車いすラグビーを応援するチャリティーボックスも！
会場脇では、車いすラグビーを応援するチャリティーボックスが設けられていました。
このイベントの協賛金は、日本車いすラグビー連盟に寄付されるんだそうです。
ラグビーレジェントと出場選手の記念撮影
ラグビーレジェンドとエキシビションマッチ出場選手の写真撮影では、はちきれんばかりの笑顔が溢れていました。撮影後は、ラグビーファンらのサインに快く応じるなど、サービス満点のレジェンド達でした。
ラグビーは一つだけじゃない
同イベントを主催するPRIDESの福井建太さんは「これからのラグビーの発展のために貢献したい」と語りました。
ラグビーは一つだけじゃない。パラリンピック種目の車いすラグビー、オリンピック種目のセブンス、そしてエキシビションで披露されたファイブス、タグフットボールなど、形を変えて広がるラグビーの輪にこれからも注目していきたいです。
文／チアフルライター ティセ
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