大人も子供も楽しめる企業ミュージアム「カワサキワールド」@神戸メリケンパーク
阪神タイガースが大好きなチアフルライターのティセです。
新型コロナウイルスの影響で臨時休館中だった神戸メリケンパークのカワサキワールドが6月2日に営業を再開。さっそく行ってきました!
ポートタワーと並び、メリケンパークのランドマークとしてそびえ立つ、白いスペースフレームが特徴の神戸海洋博物館。その中にカワサキワールドがあります。
川崎重工業が2006年にオープンした企業ミュージアムで、バイクはもちろん、船舶、鉄道車両、航空機、ロボットなどのテクノロジーに触れられる、大人も子供も楽しめる体験型施設です。
検温ロボがお出迎え! 非接触式でお仕事ロボット大活躍
神戸海洋博物館/カワサキワールドの入り口に、来館者やスタッフの安全確保のため、双腕ロボット「duAro2」による自動検温システムが設置されました! ロボットの動きがなんともかわいいんです。喋って検温の仕方を教えてくれるんですよ。
このduAro2は、人と協働作業が可能なロボットとして開発され、接触すると止まる設計がされているんだそう。入場するだけでワクワクしてしまいます!
カワサキと聞けば「(バイクの)ニンジャ!」と思う方が多いでしょうか? 実は産業用ロボットや輸送機器、機械を数多く作っているんですが、日常生活では馴染みが薄いかもしれません。
ここは、そんな川崎重工の秘密を大公開する宝箱のような企業ミュージアムなんです。
日本初展示 世界中のバイクファンが憧れるビモータ社と夢のコラボ「TESI H2」
昨年、イタリアはミラノモーターサイクルショーで初公開された同モデルが、日本で初展示されました。
何がすごいかというと、イタリア高級二輪車ブランドで「走る宝石」と呼ばれたビモータ「TESI(テージ)」のテクノロジーと、カワサキ「Ninja H2」のエンジンを搭載し、夢のコラボレーションで誕生したのが「TESI H2」なんです。
簡単にいうと、両社バイクのいいとこ取りで誕生したスペシャルバイクってことなんです。
しかも実車が見られるのは、日本でここだけ。
2019年優勝した鈴鹿8耐レースの実物 Ninja ZX-10RR!
モーターサイクルコーナーには、2019年優勝した鈴鹿8耐レースの実物Ninja ZX-10RRや実際にレースで着用したライダースーツなどを展示。車体の傷から、レースの過酷さが伺えました! 目と鼻の先にあるんですから、ファンにはたまらないですね。
バイクに実際にまたがることができるコーナーには、Z900RSとNinja650の2台が! 子供もまたがることができるそうです。他にもライディングシミュレーターや、歴代レースマシンがずらりと並ぶ様子は、圧巻です。
ブルーインパルス1/10模型も展示
5月29日、東京上空を飛んで話題になったブルーインパルス(T-4中等練習機)は、川崎重工製だったんです!
他にも、ドクターヘリや、イギリスとフランスを結ぶドーバー海峡のトンネル掘削機の模型など、見ていてロマンを感じ、ワクワクするものばかりが並んでいます。
バイクだけじゃない! 全長15メートルの巨大鉄道模型ジオラマや0系新幹線の実物も
鉄道模型ジオラマは、全長15メートルの超巨大。模型電車の減速と停止ができるコーナーでは、子供達が列を作るほど人気物です。
0系と呼ばれ親しまれた、丸い顔の初代新幹線の実物車両は、客室や、運転室に入ることもできます。「出発進行!」と思わず掛け声をかけて、運転手気分を味わうこともできました!
カワサキワールド情報
国内外から年間20万人が訪れる同館。
「製品を見て触れて、テクノロジーを遊びながら学べます」と語る川崎重工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部 プロモーション課の富樫さん。
大人から子供まで目をキラキラさせながら、楽しむことができそうですね。
カワサキワールド
神戸市中央区波止場町2番2号(神戸海洋博物館内)
電話:078-327-5401
開館時間:10:00 ~ 18:00(入館は17:30まで)
入館料金:大人:900円 / 小人(小・中・高):400円
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に休館)
年末年始(12月29日~1月3日)
※開館日・開館時間は、予告なく変更される場合あり
文/チアフルライター ティセ
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