こんにちは。まち歩き大好き、チアフルライターのまゆた☆です。
緊急事態宣言により、まち歩きから遠ざかっていましたが、宣言も解除されて、まち歩きを少しずつ復活しようと企て中。
今回は、芦屋のなかでもターゲットをしぼり、打出のことを書いてみます。
今からさかのぼること、1年前の話…
私は尼崎に住んで19年になりますが、幼少期は両親が引越しをよくしていたので、阪神間を転々としていました。
そのなかで、打出にも数年住んでいたというのが当時の写真で見てわかるのですが、かれこれ半世紀も過ぎ、自分の記憶もまったくなし。
でも、今、住んでいる場所からそう遠くもない打出に、去年ふらっと行ってみたくなったのです。
みなさんも、そういうのないですか?
住んでいた場所は今どうなっているのか
写真に写っている公園はどこなのか、今はどうなっているのか。
昨年6月に、芦屋に住んでいる友人に同行をお願いし、その公園探しをすることに。
当時住んでいたのは芦屋市大東町だったので、おそらく大東町にある大東公園ではないかという話になったのですが、遊具も当然写真のものとは変わっており、ほんとうにそうなのかは自信がありません。
まちのようすもすっかり変わっていました。
もし当時のことをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただきたいくらいです。
その後も、打出歩きをひとりで試みましたが、明確な答えを見つけることができないまま帰ることに。
その時に、打出駅の上りホームから見える1軒のお店が目に留まりました。
「ん…? 和菓子屋さん…?」
でも、そのあとは打出に出向くこともなく、時間だけが過ぎてゆきました。
そして1年後
今年の5月の終わりの土曜日に、自粛生活の反動で、ちょっとまち歩きをしてみたくなりました。
子どもと一緒に、阪神芦屋→JR芦屋近辺を歩いてみましたが、さらに足をのばして、鳴尾御影線沿いに打出まで歩くことに。
そう、あの気になっていたお店のことを思い出して、たずねてみようと思ったのです。
私の頭の中では、おばあちゃんが店番をしている和菓子屋さんを想像していたのですが、実際は…!?
あれ、やっぱり和菓子屋さん!?
気になったお店は…
店主はおばあちゃんではなかったけれど、気さくな鹿島夫妻が営んでいるお店でした。
迷ったすえに、店頭の目立つ位置にあった三角のパッケージの小豆キューブの「さあんかく」を買って帰ることに。
美味!!
お店の正式な名称は、芦屋市打出小槌町にあるということで、うちこち製造・販売所。
なるほど、うちでのこづちからきているのですね。
そしてこのお店がとても気になった私は、翌日、再度ひとりでたずねてみることに。
「こんにちはー!!」
と、中に一歩入ってみると、なんと、ちょっと一杯呑めるお店でもありました。
このお店はマスターの鹿島さんが、20年前に餃子のお店として始めたそうです。
お店の商品である、パリパリ餃子の「うちこち」が、その流れなのですね。
名物の金つば「一攫千金つば」や、20周年記念商品の「打出の小槌MoNaKa」など、ちょっとしたおつかいものにもGood!
女将さんの作った特製カレーなどもあります。
気さくなマスターと1時間ほどお話をしてきましたが、ひとりでも気軽に訪れることのできるお酒と小豆の大好きな大人のためのお店というのが、とてもよくわかりましたし、なによりお店の中の空間が心地よかったです。
(チアフルライターのクニコ2000さんに是非おすすめしたい!^^)
私のつたない文ですが、気になった方は、ぜひお店をたずねてみてください。
先にも書きましたが、打出駅の上りホームから見えています。
最後におまけ① 打出小槌町
打出駅の北側から国道2号線にかけては、打出小槌町という地名で、全国でここにしかありません。
そして、この地に伝わる民話が打出の小槌です。
打出小槌町の東に位置する打出天神社には、大きな打出の小槌の石絵馬があります。
この石絵馬小槌の胴の部分をゆっくりと上下に揺らしながらお願い事を心で唱えれば、一願必ず成就するよう祈願しているとのこと。
一度願いをかけにきませんか。
続いておまけ② 芦屋打出小槌郵便局で風景印
打出駅の北側すぐの芦屋打出小槌郵便局。
ここでは写真のような打出の小槌の風景印を押してもらえます。
風景印については、チアフルライターのなんば線リリチャさんが記事を書いておられるので、ぜひチェックしてみてください。
さらにおまけ③ 打出駅の待合室
そして、じゃじゃーん。
打出駅の上りホームの待合室にも、打出の小槌の絵が描かれているのですよ。
遊びごころたっぷりですね。
・うちこち製造・販売所
芦屋市打出小槌町13-15
TEL 0797-31-8651
営業時間 12-19時(不定休)
https://japanese-confectionery-shop-418.business.site/
Facebookページ
https://www.facebook.com/uchikochi/
文/チアフルライター まゆた☆
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