元気でモフモフ、こねこの写真が大集合 岩合光昭写真展「こねこ」
こんにちは!美術館・博物館担当、チアフルライター甲斐千代子です。
2匹の猫と同居する愛猫家でもあります(うち子が宇宙一可愛い!)
猫好きなら誰でも知っている動物写真家、岩合光昭さんの写真展が開催中です。
岩合光昭さんは1950年東京生まれ。
大学在学中の1970年に動物写真家だった父親とともにガラパゴス諸島を訪れ、美しい自然に感動。
大学卒業後、自らも動物写真家として活動を始めます。
世界中をフィールドに、ライオン、シマウマ、象などの野生生物と大自然を追い続けています。
その岩合さんにとって一番身近な動物が「ネコ」
ライフワークとして40年以上にわたって取り組んでいます。
今回の写真展「こねこ」には168点が並びます。これまで撮影した莫大なネコの写真の中から、約半年かけてこねこの写真を選び出し、さらに数か月かけて絞り込んだ選りすぐりのニャンコたちです。
地域別に猫の姿を紹介
日本、アジア、ヨーロッパにラテンアメリカ、アフリカと5つの地域別に、こねこの成長物語を描くように写真が並んでいます。やせ形でシュッとしたのがアジア、毛が長く優雅な雰囲気がヨーロッパという風に、地域によって特徴があるとか。
…どれどれ…確かに、それに何となく顔つきも違うような…
写真の並び、写真同士の間隔など、すべて岩合さんが決めたとのこと。
音楽を奏でるようにリズミカルに・・・こねこの愛らしさ、躍動感などが伝わるようにという思いを、会場に流れる「ネコふんじゃった」のBGMと合わせて感じてみてください。
ネコと人の物語
右の写真にご注目。
こわもてのおじさんがねこを見ています。ねこちゃん、絶体絶命のピンチ!
いえいえ、そうではありません。詳細は会場のキャプションをご覧ください。
作品には人とネコの姿をとらえたものも目立ちます。日々の生活の中で人はネコがいても特に気にしない。ごはんを分け与えることも、眠るネコに膝を貸すこともごく自然なこと。人と猫がある意味対等な存在であると感じます。
岩合さんのネコに対する姿勢や思い、優しさと愛が伝わってきました。
ちなみに、岩合さんの好きなタイプのネコは、ぽっちゃりしていて、ちょっとどんくさく、隙があって、想像をかきたてられる子なんだそうです。
スタンプラリーやうれしい特典も!
特設のショップでは、写真集にクリアファイル、手帳など岩合光昭オリジナルグッズなどが並びます。
右を見ても左をみても、ねこ、ネコ、猫まみれ。猫好きにはたまりません。
また、オリジナルグッズが先着1000名に当たるスタンプラリーも開催しています。さらに、チケット半券を提示すると、会場のあるなんばスカイオ内の各店でお得なサービスを受けることもできます。
岩合光昭トークショーも開催! 展覧会概要
期間中、岩合さんのギャラリートーク&サイン会も予定されています。
2019年12月24日(火)、25日(水)、2020年1月3日(金)
【ギャラリートーク】
①正午~②午後3時~
※展示室内のイベントのため、参加には入館券が必要です。
【サイン会】(各回200名限定)
①午後0時30分~②午後3時30分~
※サイン会参加券が必要です。
岩合さんの猫愛を直接聞けるチャンス。是非参加してみてはいかがでしょうか。
■岩合光昭写真展「こねこ」
2019年12月14日(土)~2020年1月5日(日)
(2020年1月1日は休館)
開館時間/午前11時~午後7時
会場/なんばスカイオ7階 コンベンションホール
料金/一般(大学生以上)800円、中高生600円
文/チアフルライター 甲斐千代子
一緒に沿線の魅力を発信してみませんか?
チアフルライターはまだまだメンバーを募集しています。
参加の流れは以下の通りです。
(1)Facebookグループ「HANSHIN女性応援プロジェクトサポーターグループ」にご参加ください。
(2)チアフルライター勉強会(兼説明会)の日程を(1)のグループでご案内します。
(3)勉強会に参加して、チアフルライターの活動内容やコラムの書き方などの研修を受けていただきます。
説明を聞いてこれならできそうだ...と思ったらチアフルライターへの参加をお申し込みください。
阪神沿線が大好きな女性のご参加をお待ちしています!