沿線お役立ちコラム

祝!高架化!! 阪神電車の青木駅~深江駅までを親子で歩く「旧線ウォーク」レポ

高架化で、青木駅が新しくなりました!

みなさん、はじめまして!

今回からチアフルライターとして活動することになりました、ひろちゃん(カレー大好き!最寄り駅は青木駅)です。

 

通勤やおでかけなどで日ごろ利用している青木駅ですが、魚崎駅~芦屋駅間の高架化に伴い、11月30日(土)から大阪梅田方面行きのホームや改札口が新しくなりました。

(深江駅も新しくなっています!)

実際に使われていた線路を親子で歩くイベント「旧線ウォーク」に参加してきました!

12月7日(土)に開催された、実際に列車が走っていた線路(青木駅~深江駅間)を親子で歩ける!という阪神電車さんのイベント、「旧線ウォーク」に、小学3年生の好奇心旺盛な次女と2人で参加してきました。

 

普通は入ることができない場所も見せてもらえる貴重な機会。電車が好きそうな小学生男子とパパ、という組み合わせの参加者が多かったです。

まずは阪神電車について、お勉強!

最初に青木駅の改札内の展示パネルを使って、駅員さんが阪神電車の歴史や列車に関する解説をしてくれました。

 

阪神電車の大阪梅田~神戸三宮間はカーブが多く、駅間距離も短いことから、スピードを出すのが難しかったのですが、「ジェットカー」と呼ばれる車両を開発したことで、短い駅間を高加速・高減速で運転できるようになったそうです。

小さな子供にも伝わる! 普通電車と特急・急行電車の超簡単な見分け方

今回たくさん参加していた子供たちのために、駅員さんから、普通電車と特急・急行電車の“超簡単な見分け方”を教えてもらいましたよ。

 

 

その方法とは、“車体の色に注目”すること。

各駅に停車する普通電車は、車体の色が青系統。

主要駅に停車する、特急・急行などの電車は、車体の色が赤やオレンジ系統。

これなら小さな子供でも分かりやすいですね。

 

ちなみに唯一の例外は阪神武庫川線。本線では見かけなくなった赤胴車が、各駅停車の普通列車として今でも走っています。

以前は本線でも見られた赤銅車。

駅のホームや標識などを見ながら、実際に線路を歩いてきました

いよいよ、実際に線路を歩きます。

青木駅の旧駅舎(大阪梅田方面行きのホーム)からスタート。深江駅までの約1キロのウォークです。

 

コンクリートの枕木の形や長さ、敷いてある石の色や大きさ、まわりの標識など、普段はあまり意識して見ていないものが、色々と目に飛び込んできます。

 

線路の幅は、鉄道会社によって違うこともあるそうです。

(阪神電車と阪急電車、近鉄電車は同じ)

次女が見つけたお気に入りの標識は、コレ!!

ホームの近くの枕木には、「A」、「T」、「近6」、「4」「6」などの標識がありました。

 

駅員さんから、

「例えば、この数字は、車両の数。車両の長さによって停止位置が違ったりするよ」

「こっちは、近鉄の車両向けだよ」

と標識の意味を教えてもらった次女は、標識チェックに夢中になっていました。

特に気に入ったのは「A」のようです笑

ゴールの深江駅に到着! 旧駅舎にメッセージを書かせてもらいました

線路敷からホームの端の階段を使って、ゴールの深江駅の旧駅舎ホームに到着しました。

 

旧ホームでは、子供サイズの制服を着て、記念撮影をさせてもらったり(女性用の制服まで用意してくださっていました!)、ホームや椅子、壁などに、参加したみんなで阪神電車への想いやメッセージを書かせてもらったりしました。

ありがとう!! 阪神電車☆ これからもよろしくね!

我が家も長らくお世話になってきた、深江駅や青木駅の古い駅舎とは、今回の高架化でお別れになってしまうけど、参加したみなさんは、古いホームや線路への愛着や感謝の気持ちを思い思いに表現していました。

 

この素敵なイベントを企画された、阪神電車さん、ありがとうございました。

今後のますますの発展を応援しています!

 

文/チアフルライター ひろちゃん

ひろちゃんの過去の記事はこちら

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