尼崎には、いったい何があるの?
チアフルライターのクニコ2000です。
神戸在住ですが、生まれも育ちも大阪府堺市。
尼崎も堺も似たような感じ。
友人・知人がそう言うので、尼崎には今まで興味がありませんでした。
知っているようで知らない尼崎。
最近、尼崎界隈に取材に行くので、少し気になってきました。
今回、グローバルコミュニケーション@阪神南地域が主催する「むつさんと巡る尼崎」ツアーに参加し、むつさん(陸奥賢さん)に尼崎の駅周辺を案内してもらいました。
尼崎駅前の中央公園に集合
集合は、尼崎駅前にある中央公園。
噴水や観光案内所、トイレなどがあり、公園というより広場。
受付で会費の1000円を払ったら、資料を1枚いただきました。
ツアー参加者はざっと20名ほど。
年代は私に近そうな印象。
なかなか居心地よさそうです。
受付が終了すると、南口に移動し、ツアーがスタートしました。
むつさんに加えて、伯爵も説明
南口を出て、東に行くと、阪神電鉄の尼崎レンガ倉庫が見えます。
レンガ倉庫を南に行くと、尼崎城。
どちらも定番的な観光場所なので、さらっと説明。
私もチアフルライターなので、勉強済み。
さらっとメモをとりました。
ツアーは、むつさんが持参した説明資料をもとに、進んでいきます。
むつさんの説明を補足するように、参加者の伯爵さん(写真左)が建築物や数十年前の街の様子を話してくれます。
伯爵さんは、彼の風貌からこのニックネームがついたらしい。
尼崎生まれで、幼少期より親御さんに連れられ、尼崎駅前によく来たそうです。
昔の街の様子を細かく教えてくれました。
ヒノデ阿免で、お買物
一行は、桜井神社から西へ橋を渡り、「ヒノデ阿免(あめ)」へ。
こちらは1878年創業の飴屋さん。
砂糖を使ってない水飴が名物。
店頭で試食させていただきました。
母乳が出ないお母さんに代わって、赤ちゃんにこの飴を食べさせたり、闘病中、食事を摂れない人が、栄養補給にこちらの飴を食べたりしたらしいです。
高齢の母がこの夏、風邪をこじらせご飯がほとんど食べられなかったことを思い出し、水飴を土産に購入しました。
開明庁舎では、世界平和を願う
しばらく西に歩くと、開明庁舎に到着。
ここは、旧開明尋常小学校の校舎で、塀には、第二次世界大戦時、米戦闘機による掃射跡が残っていました。
掃射は、大人の腰ぐらいの高さに集中していました。
ちょうど子どもの頭や胸の高さ。
子どもを狙って打ったの??
想像するとショックです。
戦争ってバカバカしい。
今も世界では戦争は続いており、子どもも大勢犠牲になっています。
平和について、考えさせられました。
寺町通りがお気に入り
今回のツアーで、一番のお気に入りの場所。
寺町通り。
広徳寺、法園寺、如来院などのお寺が並ぶ通り。
アスファルトではなく石畳み。
とても風流な場所で、尼崎のイメージとは違う!
商店街を進み、闇市あとを見学
寺町通りを歩き、阪神電車の高架を超えると、商店街のアーケードが見えてきました。
商店街の路地を抜けると、崩れた住宅が並ぶ空き地に到着です。
この空き地、昔の闇市の跡。
どぶ川の上に板を敷き、闇市が開かれていたそうです。
空き地の奥には、商売繁盛の神様「天龍神社」が。
廃墟にありながら、祭壇はきれいに掃除されていました。
たぶん商店街の方が守っているのだと思われます。
ツアーの参加者は思い思いに写真を撮っていました。
新しいパワースポットにお参り
天龍神社とは対照的な、ピンクの神様にも行きました。
「来恋夢神社」だそうです。
映えそうなパワースポットです。
平成26年創建とありましたので、5年くらい前に建った神社です。
恋愛だけではなく、お参りすると良縁に恵まれるそうです。
解散後、商店街で買い物して帰宅
三和商店街で解散となりました。
むつさんや事務局さんは、近くの飲み屋さんで、打ち上げらしい。
私はその日は体調が悪く、飲み会は不参加。
(珍しいこともあるものです)
その代わり、蒲鉾屋の枡千やお茶屋さんで買い物しました。
夕方は、枡千さんの在庫が少なく、イカ天とごぼう天を購入し、老舗のお茶屋「中村園」では、お茶缶(ゴールドの招き猫風)と自宅用の煎茶を購入しました。
尼崎ツアーは想像以上に楽しかった。
今度は立ち呑みも行ってみたい。
【ご参考】
グローバルコミュニケーション@阪神南地域主催 「むつさんと巡る尼崎」
むつ さとし(陸奥 賢)さん Facebook
文/チアフルライター クニコ2000
→ クニコ2000の過去の記事はこちら
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