四川料理と小吃 奏煖～カノン～福島

グルメパトロールが趣味で阪神沿線を食べ歩く猫好きチアフルライターのテオテオです。

こにゃにゃちは～♪

もう9月も半ばというのにお昼間の暑さはたまりませんね。

そんな中、辛い物好きの友人と大阪福島の熱いお店に行ってみましたよ。

テレビやいろんなメディアで見かけてチェックしていました。

「メモのご用意を～～♪」の番組です。

場所は「売れても占い商店街（正式には福島聖天通商店街）」からひと筋北側になります。

開店早々で先客がおらず、店内写真を撮影♪

ウッディーな落ち着いた雰囲気の四川料理のお店ですね。

中華というとコテコテな街中華店でオジサンが瓶ビール片手に餃子を食べているイメージや、高級店でフカヒレや北京ダックなどの円卓を想像しますがこちらのお店は何とも頃合いが良い雰囲気。

女性が行きやすい感じの中華バルといった感じでしょうか。

ちなみに店名にある「小吃」はシャオツーと読み、軽食やファーストフードのような意味のようです。

最初は人数に合わせて注文できる前菜盛り合わせ＆ビール！

「前菜8種盛り合わせ（￥1860）」

このメニューは本来なら2名用で￥1240の前菜なのですが3人でお邪魔したので人数分で取り分けられるように3人用にしてもらいました。

そういうわけで価格は￥1860。

小皿の内容は、

・ハマグリ紹興酒漬け・蒸し鶏ネギソース・カンパチの黒酢お造り・胡瓜の甘酢
・よだれ鶏・クラゲ冷製・トマトの桂花陳酒漬け・蒸し帆立の山椒ソース

すべて本格的で中華料理の香辛料の使い方。

ビールがすすみます。

奏煖的強烈推薦！辣子鶏（ラーズーチー）

「辣子鶏 ラーズーチー（￥920）」

奏煖的強烈推薦とは、お店が一番オススメしているお料理のこと。

そんな黒板メニューの文字を読んだら注文したくなりますよね。

安易な気持ちで注文しました。

お店の人が「辛いのは大丈夫ですか？」と優しく聞いていてくれるので「辛い食べ物大好きで～す♪」と言ったのがあとの祭り…

最初は辛いより旨味が来て、時間差で押し寄せる嵐

上に掛かっている揚唐辛子は見せかけで、中の唐揚げは大丈夫と高をくくっていた私。

味付けも美味しくとろみのある衣の甘味すら感じる小ぶりな唐揚げを食べ進めると…

津波のような、嵐のような、ゴーゴーと音を立てる台風のような辛さが押し寄せてきて、口の中はホットホットホット！

ビールでは何杯も飲んでしまいそうなのでお冷やをピッチャーごといただき、みんなでゴクゴク飲みましたよ～。

でも癖になる味、今書きながらまた食べたいと思いますもの。

話題の人気メニューも抑えておきたい

「毛沢東スペアリブ（￥580/1本）」

これは「孤独のグルメ」というドラマで紹介されたメニューだそうですね。

私はドラマを観ていなくて知りませんでした。

友人は主人公のファンなのかこのメニューに興奮していましたが、私は今度は安易に手を出すのはやめようと、攻め方をうかがいます。

お店の人曰く、辣子鶏よりは辛くないとのこと。

1本丸ごとかぶりつく勇気がなく、分解してみました

ナイフ＆フォークがテーブルのカトラリーケースにあったのでお上品に切り分けます。

でも、骨付きのスペアリブですから相当難儀しました。

意味ある行動かすら分からなくなりましたが、敵は小さい方が安心！

衛生手袋の用意がされているので、つかんで実食

毛沢東スペアリブも辛いだけではなく、旨味いっぱいです。

この周りに塗してある香辛料は何だろう…

訊くとニンニクやハーブを乾燥させて自家製で作る香辛料だそうです。

この味のポテトチップスが販売されたらうれしいな、とみんなでワイワイ楽しくいただきました。

四川料理の王道麻婆豆腐

「四川麻婆豆腐（￥1000）」

私の大好物なマーボー豆腐を注文しないで帰るわけにはいきません。

これも3人で取り分けていただきました。

塩味、麻味、辣味の揃った四川らしい麻婆豆腐です。

これはビールより「カノンボール（紹興酒ハイボール」が合いました。

でもやっぱり一番合うのは白いご飯だろうな～。

ランチ営業もされているようで、メニューは

・麻婆豆腐ランチ

・四川担担面ランチ
・週替わりランチ

があり、ともにサラダ、スープ、ライス、ザーサイ付きで￥900、ライスおかわり自由。

※担担面ランチにはスープがつきません

福島はグルメなお店がいっぱいあって大好きなテオテオ。

また電車に乗ってふらっとパトロールに行きたいものです。

おいしかった。

ごちそうさまでした。

文／チアフルライター　テオテオ
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