福島県は全国新酒鑑評会金賞受賞数が6年連続日本一の酒処
こんにちは。日本酒大好きチアフルライターのテオテオです。
日本有数の酒処として知られる福島県。
平成23年の東日本大震災と、それに伴う東京電力福島第一原発事故での被害の影響で、いまだに風評被害もあり、福島県の地酒の売れ行きが芳しくないそうです。
それを知り、グルメな街として飲食店がたくさん集まる大阪福島区が東北の福島県の日本酒とタッグを組み「福島×福島 日本酒バル」を9月15日(土)に開催しました。
やるね、大阪福島!
福島県の35の蔵から35銘柄が大阪福島区の35店舗とコラボした「日本酒バル」
1店舗につき1銘柄を楽しむことができる「福島×福島 日本酒バル」
チケット制で、前売り券(5枚綴り)¥3300、当日券(5枚綴り)¥3800、当日のみバラ券が¥760で販売されていました。
私は前売り券1冊と当日バラ券1枚を購入し、友人と二人で3店舗回ろうと参戦。
バルマップ片手にとりあえず無料の試飲コーナーのある朝日放送のロビーへ…
会場には9種類の地酒♪ さてどれを試飲しようかな
なんと友人に遭遇!類は友を呼ぶ!
「写真を撮らせて~」と頼むと快く承諾してくれたので撮らせてもらいましたよ。
いよいよ試飲!
プラカップに注いでもらい、試飲したのは「末廣酒造」の純米吟醸山廃。
美味しい~♪
さて35店舗のうち、どのお店にお邪魔しようか作戦会議です。
福島の日本酒はほとんど知らない私。
バルメニューのお料理と回りやすい場所からレッツゴー。
1軒目は「牛タン べこ串」 牛タン×「豊国酒造」純米吟醸ばんげぼんげ
東北の文化、仙台の牛タンと、会津坂下町にある「豊国酒造」のばんげぼんげをいただきました。
ばんげぼんげとは、坂下(ばんげ)町とフランスのBON(フランス語でgoodの意味)の造語だそうです
町おこしのために一般公募により命名したお酒なんですって。
香りと味のバランスのとれた飲みやすいお酒。
牛タンは目の前でバーナーで炙ってくれて、とっても美味しく1軒目から大満足でした。
2軒目は「わら焼鉄板焼 いやさか」 かつお×「渡辺酒造本店」 吟醸 雪小町
古民家をリノベーションした落ち着いた雰囲気の居酒屋さんで、本格藁焼きがメインのお店です。
一本釣りしたかつおを藁で焼いた、かつおのたたきは塩味で食べます。
それに合わせた日本酒は、「渡辺酒造本店」の吟醸雪小町(手造り吟醸)で、仕込み水には、地元あぶくま鍾乳洞由来の水を使用。
酒米の特性を生かしながら醸した逸品だそうです。
とても若々しいサラッとした日本酒でした。
それにしてもこのかつおのたたきは絶品で2軒目も大満足!
3軒目は「野菜居酒屋 福島金魚」 アボカド肉味噌雲丹乗せ×「辰泉酒造」純米吟醸
野菜ソムリエが厳選する地野菜の数々…旬の野菜にこだわり手間ひま掛けたお料理を提供。
テーブルが年輪、木目の丸太を切り出した感じで、凄くオシャレな内装のお店。
バルメニューはアボカドの肉味噌和えに雲丹が乗っていました。
合わせた日本酒は「辰泉酒造」の純米吟醸 京の華。やや辛口で深みのある味わい。
穏やかな香りで料理の邪魔をしません。
どちらかというと濃い素材の組み合わせのお料理だけどお料理に負けない味わいで、これまた大満足!
たくさんの人があっちこっちのグルメスポットに並んでいました!
35店舗のお店と35銘柄の日本酒のコラボなので3軒に絞るのはとても大変。
できることなら全店回りたいテオテオでした。
そこで、もっと福島×福島を楽しみたい皆さんにも朗報です。
バルで使い切れなかったチケットを1枚660円の金券として使える「あとバル」をやっているお店もあります。
大阪駅前第1ビル9階に7月オープンした、「福島県大阪事務所」でもあとバルを実施し、福島県の観光情報も発信しています。
そちらは、平日9:00~17:45(17:30までの入場)、土日はお休みです。
野田近隣の酒屋さんで福島県の日本酒もこれから取り扱うという情報もありました。
私は今回のバルを回り大阪福島区の魅力と東北福島県の魅力を存分に感じることができました。
自分の沿線の街並みが活性し賑わうって良いですね。
「福島×福島 日本酒バル」
素敵なイベントありがとうございました。
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(文/チアフルライター テオテオ)