大阪市大正区のはずれにある、沖縄料理店「うるま御殿」
神戸の庶民派マダム、チアフルライターのクニコ2000です。
沖縄が大好き。
しかし、庶民の私はそんなに頻繁に沖縄に行けません。
沖縄が恋しくなったら行くのが、うるま御殿。
少し不便なとこだけれど、沖縄よりはずいぶん近い。
そこにいるだけで、気分は沖縄。
そんな素敵な空間です。
最寄り駅はありません。
桜川や大阪ドーム前から、「鶴町四丁目」行きの大阪シティバス(旧大阪市バス)に乗り、「南恩加島(みなみおかじま)」のバス停で降りてください。
バス停からはすぐです。
「南恩加島」は、桜川や大阪ドーム前駅から数えて11~13ストップ(20分)、なんば駅なら15ストップです。
居酒屋というより宴会場 奥にはステージが
店内に入ると、宴会場のような広い空間にびっくりするはず。
前方には小さな舞台があります。
舞台にはマイク、三線や太鼓、カラオケセットが。
「沖縄料理を食べるだけじゃない!?いったい何が始まるの?」
好奇心が膨らみます。
取材当日は、平日の水曜日。
なのに、予約で席は四分の三ほどうまっていました。
うるま御殿は、今年の5月で22周年を迎えた大阪の沖縄料理の老舗です。
数々のメディアで取り上げられており、店内には有名人のサインがいっぱい。
私事ですが、夫と出会ったのもうるま御殿。
私にとっては運命的な場所なのです。
まずはオリオンビールで乾杯!
ビールはやっぱりオリオンビール。
冷えたビールで乾杯しましょう。
泡盛の種類もたくさんあります。
オーナーの川上さんが、今帰仁村(なきじんそん)の出身なので、今帰仁酒造の泡盛「美しき古里」をすすめられました。
大人数やお酒好きなら泡盛はボトルで。
氷やお水も用意してもらえます。
お酒だけでなく、うっちん茶やさんぴん茶などの沖縄のお茶や、ソフトドリンク類も色々あります。
チャンプルからヤギの刺身まで 本格的な沖縄料理のメニュー
オススメは、もずくの天ぷら。
この味をこえる天ぷらにまだ出会っていません。
最初にオーダーしたい一品です。
おつまみの3種盛り(島らっきょう、ミミガー、海ブドウ)は、お酒がすすみます。
女性には、テビチ(豚足)がオススメ。
とろとろでおいしい。
コラーゲンもたっぷりふくまれていそうです。
ヤギの刺身は、なかなか食べられないのでお試しになってはいかがでしょう?
かなりインパクトのある味です。
毎晩2回のショータイム ビギンの名曲から沖縄民謡、オリジナルソングまで
毎晩、20時と21時にショータイムがあります。
三線(さんしん)と太鼓の生演奏で沖縄民謡が始まります。
写真の男性がオーナーの川上さん。
歌も上手いが、トークも面白い。
ステージの中央にはマイクがあり、お客さんも歌えます。
歌詞カードがあり、歌の出だしも合図してもらえるので、気負わず歌えます。
「オジー自慢のオリオンビール」の曲にあわせて、みんなで乾杯!!
お客さんに誕生日の人がいれば、バースデーソングをみんなで歌います(事前にお店の人に誕生日であることを言ってください)。
ステージの盛り上がりと同様に、お客さんたちのテンションもマックスに。
不思議な雰囲気につつまれます。
楽しすぎる。
とつぜん獅子舞が乱入し大暴れ!
とつぜんステージの袖から、大きな獅子舞が乱入してきました。
何度か来店して獅子舞の登場を知っている子どもは、トイレに逃げていました。
初めての人は大人も含めてかなり驚いた様子。
獅子舞に噛まれたら、縁起が良いと言われています。
獅子舞が来たら、怖がらず噛まれましょう。
ついでに獅子舞の中をのぞいてください。
意外に癒されますよ。
みんなで唄って踊って♪ 沖縄気分が最高潮!
ステージが盛り上がってくると、舞台で踊る人もチラホラ。
恥ずかしがり屋のお客さんが多い時や、初めてのお客さんが多い時は、オーナーが踊り方を教えてくれたり、「みんなで踊りましょう」と盛り上げてくれたり・・・。
はじめは恥ずかしいけど、みんなで踊れば怖くない。
いやいや楽しすぎる。
これぞ沖縄。
青い海より、この雰囲気が私は大好き。
水曜日はレディースデーだそうです。
女性のお客さんはドリンクが半額なので、女子会のメンバーが盛り上がっていました。
時間の都合で1回目のステージでお店を出ましたが、じゅうぶんに沖縄気分にひたりました。
駅からちょっと遠いですが、沖縄に行くよりずっと近い。
大阪大正区でカチャーシー(沖縄の伝統的な踊り)して、沖縄気分を楽しんでみませんか?
参考:
うるま御殿
http://www.nomo-2.com/urumagoten/
アクセス:
阪神電鉄 なんば、桜川、ドーム前から大阪シティバス 鶴町4丁目行きのバスに乗車、「南恩加島」バス停下車すぐ。
(急行のバスは停車しませんので、ご注意ください)
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(文/チアフルライター クニコ2000)