神戸新開地「喜楽館」がお目見え!
こんにちは!毎日暑いですね。
テ ィ セが愛する、阪神タイガースは、もうすぐロードに出るので今回は、涼しい場所の情報です!
神戸市兵庫区は新開地に7月11日、関西で2つ目となる定席の演芸場「神戸新開地・喜楽館」(きらくかん)が華やかにオープンすると聞いて、これは見ておかねばー!と行ってきました!
寄席・演芸の場所として新開地再び!
以前は「東の浅草、西の新開地」と称された大衆娯楽の街だったそうで、昔賑わった、聚楽館(しゅうらくかん)や松竹座が閉館してから、なんと42年ぶりの演芸場の復活になるんだそうです。
笑いに満ちた豪華式典を開催! 知事や市長も出席
オープニングはとっても豪華!
除幕式、テープカットの後は、桂米團治さんの音頭で「打~ちましょっ、パンパン…♪」と大阪締めで締められました!
式典には運営する「新開地まちづくりNPO」の高四代理事長、井戸兵庫県知事、久元神戸市長、笑福亭仁智(じんち)上方落語協会会長らが出席されていました。
私自身が大阪締めは初体験で、こ~んなに楽しく笑いに満ちた式典をみたことはありませんでした!
スッキリコンパクトにまとまった館内
さて、館内は鉄筋コンクリート2階建ての212席、最前列の客席と高座までの距離がなんと60cmの至近距離!
これ、熱烈なファンには、たまりませんよネ!
1階の最後列に、段差無しで往来が可能な車いす用スペースもありました。
ちなみに、天満天神繁昌亭は216席なので、座席数はほぼ同じです。
こけら落としの口上は、笑いと笑いで繋がれた!
こけら落とし公演では、金色の緞帳(どんちょう)が上がると、深々と頭を下げた、笑福亭仁智さん、桂米團治さんらが現れ、これまた笑いの絶えない口上が行われました!
最後に名誉館長の桂文枝さんが「残りの落語家人生を、喜楽館に全て捧げたい!」という言葉に、定席を作る情熱と本気度が伝わってきて感動してしまいました!
舞台上には、文枝さんが揮毫(きごう)した、右肩上がりに繁昌する様にと思いを込めた「喜」の書が飾られているので、是非そちらも、チェックしてくださいね!
神戸新開地・喜楽館は、これから噺家・芸人の活躍の場所に!
余談ですが、私がまだ幼い頃、誰かが出かける際に「どこいくん?」と聞くと「ええとこ、ええとこ聚楽館♪」と大人達は必ず答えていました。
もちろん聚楽館の存在は知らない世代なんですが、それくらい神戸っ子にはキャッチフレーズとして親しまれ、新開地はとっても賑わっていたそうです。
今回の「喜楽館」の開館は、そんな新開地が再び活性に繋がるキッカケとなることでしょう♪
あなたの名前が喜楽館に刻まれる! 一口館長を募集中♪
神戸新開地・喜楽館に寄付をすると、館内に設置する芳名板に、「一口館長」として、氏名や会社名等の記名が1口1万円~あるそうですょ!
詳しくは以下までお問合せくださいね。
神戸新開地・喜楽館
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地2丁目4-13
https://kobe-kirakukan.jp/
TEL:078-335-7088
駐車場無
新開地駅 東改札口3番出口より徒歩1分
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(文/チアフルライター テ ィ セ)