こども食堂に行ってみました!
こんにちは☆チアフルライターのさだまつまみです。神戸市の阪神沿線を極めるべく、今回は「KOBEにこスプーン」さんのこども食堂に行ってきました。
訪れた開催日の金曜の天気はあいにくの梅雨の雨空でしたが、とっても素敵な笑顔の灘高生と神戸学院大学の学生さん、調理をされているご婦人の皆さんがあたたかく迎えてくださいました!
こども食堂とは…
こども食堂とは、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本の社会活動です。最近、新聞などのメディアでよく耳にしていたので、こども食堂の言葉は知っていましたが、阪神沿線でも開催していることは恥ずかしながら、知りませんでした。
こどもが笑顔になると、大人も笑顔になる!
子ども食堂は誰が行っても「おかえり!」と「とびっきり笑顔」で出迎えてくれます。
核家族など子育てで大変な思いをしている方、共働きなど忙しくてこどもに満足な食事を作れない方、何らかの事情で十分に食事を食べられない方、こども達と一緒にご飯を食べたいと思っている高齢者の方、中学生、高校生など、みんなが安心して楽しく食べられる、集える、素敵な居場所です。
みんなで食べると美味しさ倍増!
栄養士さん、調理師さんの指導のもと、ボランティアさん達が力を合わせて食事を作っています。
栄養満点のおかず7〜10種が用意され、好きなおかずを好きなだけ、ワンプレートに盛りつけます。
お代わりOKなのでおなか一杯、あたたかい食事が食べられます。
食事以外にも果物やお菓子なども用意されています。
笑顔の種まきをして大きな笑顔を咲かせたい!
共同で主催されている大倉美香子さんからこども食堂をはじめるきっかけなどのお話を伺いしました。こども食堂に行きたくてもいけないこども達が一人でも減るように、理想は1小学校区に1食堂。
食べるということが楽しいことだと思えるように、夢をいっぱい持てるように。
こども食堂が、子育てに悩むお母さんたちの息抜きする場所であってほしい。
心温まる、いろんな言葉のギフトをいただきました。
ご近所同士のおうちつながりは、今ではとても貴重
昔は当たり前だった、ご近所同士のおうちつながり。幼いころは、家族で食卓を囲んでいたけど、成長共にいつしか、部活や塾通い、習い事などで、家族がバラバラに食事をするようになった記憶があります。
子育て経験のない私も共感する、とても深いお話でした。
地域コミュニティを再度見直すきっかけになりました。
様々な人たちが助け合い、つながる素敵な活動
「KOBEにこスプーン」は皆様からのご寄付で運営されています。慈善事業として活動されていて、 地域のボランティアさんたちが作ってくれるあたたかみのある料理を、大勢で一緒に食べる場所です。
地域ぐるみで垣根のない居場所を作ることで、みんなで食事をする楽しさと子育てする喜びをわかちあえる素敵な活動です。
サーモンを見て触って食べてみよう!
7月8日には「KOBE にこスプーン」主催で食育イベントが開催されます。
食材は食卓では身近ですが、なかなか1尾で見ることはない大きな、最高に美味しいサーモン。
レストランシェフのプロの調理で、食べて学んで、いろんな経験ができるチャンスです。
2018年7月8日(日) 11:00 - 15:00
コープこうべ 住吉事務所
〒658-0051 兵庫県 神戸市東灘区住吉本町1丁目3-19
募集人数
小学生限定 20名(参加費無料)
大人 20名(お一人様500円)
参加は先着順で定員に達し次第受け付け終了だそうです。
詳しくは下記のFacebookイベントページをご確認ください。
https://www.facebook.com/events/183552122487521/
7月以降のこども食堂の開催予定は下記のFacebookページをご確認ください。
KOBE にこスプーン
https://www.facebook.com/nicospookodomoshokudou/
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(文/チアフルライター さだまつ まみ)