梅雨の合間、薄い三日月が美しい夜にふさわしい「ホタルの夕べ」を訪ねてきました
福駅マスターを目指す、なんば線リリチャです。今回は福駅のお隣の出来島駅から徒歩5分ほどの大野せせらぎの里で行なわれた、特定非営利活動法人ひとねっとさん主催「第16回ホタルの夕べ(入場無料)」に癒しを求めて行ってきました。
過去16年間、雨天中止になった事が無いという強運なイベントなんだそうです。
なんと毎回3000名以上の方が来場されるとか。
ある意味すごくパワースポットかもしれません。
この日も快晴、夕日の写真もまぶしすぎます。
ホタル観賞初心者の心得とは♪
実はホタル観賞初体験のリリチャ。。。ホタルの切なく光る輝きもしっかり撮影したいと事前にアプリを使って、夜に撮影の練習をしたり、必需品を用意したり、
行く前から、一人盛り上がり度数120%。
事前に用意したのは
☆梅雨なので突然の雨に備えての傘
☆暑さ対策のミニ扇子
☆虫よけのブレスレット
☆虫よけスプレー
☆やぶ蚊対策のアームカバー
写真にはありませんが
マフラータオル
帽子
凍らせたお水のペットボトル
などなど
おかげで蚊に刺されずに楽しめました。
ちなみに、虫よけスプレーは自宅でスプレーして出発しました。
ホタルとのご対面の前に… まずホタルを知ろう!
会場内にはホタルの事を学習できる、展示コーナーが用意されていました。このホタルの夕べの創始者だった方がホタル博士と呼ばれていて、何とかこの地域の自然を取り戻し、ホタルを自生させたいと始められたのがこのホタルの夕べの始まりだったそうです。
展示コーナーではホタルの成長の過程が細かく紹介されていて、親子でいろいろお話ししながらとっても楽しそう!
繊細な手書きのホタルの絵も有り、ぬくもりを感じました。
会場内はすでに満員の来場者で埋まっています。
おそろいのTシャツを着た60名以上のボランティアさんが会場の内外を誘導してくれているおかげで、とってもスムーズにセレモニーがスタート。
西淀川区のマスコットキャラクター「に~よん」も登場して子ども達も興奮気味。
いよいよ蛍とご対面♪ のその前に…
会場になる大野せせらぎの里は350メートルほどの遊歩道の中央に池があります。池の水は淀川の水を浄化していて様々な水辺の生物の放流が行われ、自然の再生を目指している場所です。
中に進むと、1000匹以上のホタルが放流された池の周りに、既に人だかりが。。。
暗闇の中、少し進むと映像とナレーションでホタルの事をお勉強できるコーナーもあり、又、ここで種類の違うホタルの事お勉強できちゃいました!
ホタルに超接近! 撮影してみた!
これが練習の成果です!!!って、胸を張って言えない結果ですが、よく目を凝らして写真を見ていただくと、中央左手に上を向いてお尻部分が少し光っているホタル様を確認いただけるはずです、きっと。
100枚以上撮影しても、この程度です。
残念な結果ですが。
周りの方も、「うまく取れない~」と悲鳴に近い声が聞こえてきて私だけじゃないのね!
少しほっとしてしまいましたが、リリチャはここであきらめません。
今年のホタルはゲンジボタル
放流されているホタルが飛んできて洋服にとまったり、草むらにいたり。あちこちから、「見つけた~」と声が聞こえます。
会場の中にはネットを張った大きな虫かごもあり、そこではゆっくりとホタルを鑑賞することもできます。
皆さんそれぞれホタルとの時間を十分に楽しんでいらっしゃる様子。
見ていてほのぼの~している場合ではない!
記事でホタルをお楽しみいただかなくては!と、お子さんの小さな手の中で、薄く光るホタルを撮影させていただきましたよ。
大切そうに、ホタルを掌に乗せて見せてくれたお子さんが大きくなるころ、この街に本当にホタルが自生してくれたらいいなとすごく癒された、ホタルの夕べでした。
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(文/チアフルライター なんば線リリチャ)