小学生の姉妹がいるチアフルライターのakkoです。
春休みの子どもたち。
そろそろ新学期が待ち遠しい今日この頃。
以前外れてしまった″阪急阪神 ええまちつくり隊のプログラム『キミが名探偵に!怪盗からの挑戦状』午前の部に今回は見事当選!
はりきって家族で参加してきましたのでバッチリ保護者目線でレポートしたいと思います。
″ええまちつくり隊″とは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が阪急阪神沿線の市民団体と協働で行っている体験プログラムのことだそうです。
謎解き=ぜひとも頭を使ってもらいましょう!
我が家の新小学3年生と新小学4年生の年子の姉妹。
スタンプラリーやクイズといった参加型のイベントが大好き。
このイベントは人気らしく以前は抽選に外れたため今回はリベンジ当選でした(笑)。
チラシには「こども:謎解き、大人:インプロワークショップ」とありました。
謎解きと言うからには頭をしっかり使ってもらいましょう!と、親的にはとってもとっても気軽な気持ちでの参加でした。
ところが、私の思惑が見事に外れたことに後ほど気付かされるのです。
チーム分けのクジを引きそれぞれのチームテーブルにはスローガンが。
このスローガンが素敵だったので思わずパチリ。
探偵学園長は子どもたちの人気者 子どもの想像力はすごい
子どもたちは探偵学園の生徒という設定。
子どもたちを指導してくださるのが探偵学園学園長。
素敵な衣装に軽快なトーク、子どもたちを惹き付ける魅力がいっぱい。
子どもたちが挑戦する謎解きの方法や説明を、興味を持たせながら、飽きさせず、必ず笑いを取りつつ進んでいくうちに″自分は探偵なんだ!″と子どもたちがイマジネーションの世界にどんどん入っていくのが感じられました。
探偵たちは走る走る!簡単にはゴール出来ない!
チーム毎に最初のお題にチャレンジ。
正解したチームから外へ飛び出していきます。
ここからは子どもたちだけのミッションです。
親は一緒に行かず子どもたちと先生役のスタッフのみなさんにお任せ。
チラっと見たところちょっと謎に悩んだりしている様子。
でも大人は手を貸しません。
なかなか難しいらしく一度ゴールかと思ったチームもまた出ていったり。
思いっきり身体と頭を使っているようです。
何度失敗しても諦めず仲間と協力しながら挑戦する気持ちを持つ、といった狙いも上手く仕込んであるようで感心しました。
会場のサンシャインワーフ神戸は広々とした敷地内と海風が心地よく、子どもたちがめいっぱい動き回るにはぴったりの場所でした。
親も謎解き?赤いボール・いちごパフェ・どら焼き・ミミズ・おじいちゃんの入れ歯?
謎解きという名目ながら、ただのエンターテインメントではなかったのが今回のイベント。
子どもたちが謎解きに飛び出して行った後の部屋で親向けにインプロ(台本のない即興演劇のこと)を用いたワークショップが行われました。
初めましての大人同士でも笑い声が上がりとても盛り上がりました。
でも大人にとってはちょっとザワザワする感覚の内容でもあり、子どもの素直な心と向き合うコミュニケーションのコツに気付く機会になりました。
「コミュニケーションを諦めないでほしい」「コミュニケーションの手間は省かないこと」この言葉が私の心に残りました。
子どもの頭の体操とエンターテインメントを目的に参加した今回のイベントでしたが、親にとっても大きな学びがありました。
子どもも大人も楽しみながら学べる、とても素晴らしい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
【取材協力】
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