2月号では「わくわく保健だより」ということで"健康"がテーマ。
クイズ形式で親子で楽しく健康について学んでみましょう。
「わくわく保健だより」クイズ1
冬は風邪やインフルエンザが大流行。特にインフルエンザは例年12月~3月が流行シーズン
といわれているので、まだまだ気を付けたいところですよね。
そうは言ってもかかってしまうのがインフルエンザ。
え?いつまで幼稚園や保育園を休まなきゃいけないの?
お子さんがインフルエンザになったときに困るのが出席停止期間。
そこで問題!
【インフルエンザ発症後いつから登園できるでしょう?】
A:発症してから10日経過後
B:発症してから5日経過+熱が下がって2日経過後
C:発症してから5日経過+熱が下がって3日経過後
では、ヒント!
乳幼児のインフルエンザ発症後の登園可能な日は
発症した後5日を経過し、かつ解熱した後3日を経過してからとされています。
(ちなみに小学生以上は発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過してからです)
つまり
①インフルエンザを発症してから5日経っていること(発熱した翌日を1日目とする)
②熱が下がってから3日経っていること
この①②ふたつの条件がクリアされていれば登園できます。
おやおや、答えが書いてありましたね。
そうです!正解は
C:発症してから5日経過+熱が下がって3日経過後でした!
幼稚園で担任をしていた頃、
「お熱下がったので来ちゃいました!」
「きゃーママ!お熱が下がってから3日経ってないとまだうつっちゃうんです!」
と何度慌てたことか。
意外とこどもって高熱でも元気だったりするんですよね。
幼稚園や保育園によって出席停止期間が多少違う場合もありますので
あくまでも目安として参考にしてくださいね。
それにしてもこんなに長い間休まないといけないインフルエンザ。
看病するママパパも大変ですよね。
家族全員全滅…という話もよくありました。
「わくわく保健だより」クイズ2
風邪やインフルエンザの予防のために大切と言われているのがこの3つ。
1:バランスよくご飯を食べる
2:手洗いうがいをしっかり行う
3:人混みを避ける
他にも『湿度を保つこと』が推奨されています。
そこで問題!
【インフルエンザ予防にも効果的な
適度な部屋の湿度はずばり何パーセント?】
A:湿度30~40%
B:湿度50~60%
C:湿度90~100%
では、ヒント!
健康のことなら厚生労働省にお任せあれッ!ということで下の文を見てみましょう。
"空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、
インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)
を保つことも効果的です。
おやおや、答えが書いてありましたね。
そうです!正解は
B:湿度50〜60%でした!
加湿器だけでなく濡れたタオルを干すのことも一般的に◎と言われていますし、
室内干しで湿度を上げているご家庭も多いですよね。
ただし加湿器の掃除をし忘れていると...
窓の結露の水滴をそのままにしておくと…サッシの下に…
呼んでもないのに黒カビが!
ここでドキッとしたひと!
怖いかもしれませんが
チラッとのぞいてみましょ。
ちづちゃん&このちゃんも書いたからには早速のぞいてみまーす!ドキドキ笑
...どうでした?
黒カビが空気中に撒き散らされる前に、カーテンに黒カビがくっついてしまう前に、
ササッと掃除をしちゃいましょう。
気付いた時にやるのがチャチャチャチャーーーンス!
風邪やインフルエンザの予防だけでなく、室内の空気もキレイに!
"湿度50〜60%と黒カビチェック"
この2つをセットにして覚えておきましょうね♪
寒さ上等!遊んで笑って汗かいて!
こどもは風の子!元気な子!寒い中でも上着も着ずに汗をかいて遊んでいるこどもたち。
そんな元気いっぱいなこどもに負けず、
一緒にパパもママも遊びましょう♪
〜赤ちゃん向け〜
赤ちゃん大好き高い高い。
パパもママも腕がプルプル。
何回かするうちに、あら!?いつの間にか汗かいてる!
〜幼児向け〜
おしくらまんじゅう
「おしくらまんじゅう押されて泣くな!」
おっきな声を出しながらお尻とお尻でこんにちは。
笑って寒さも吹き飛ばしちゃおう!
〜小学生向け〜
おにごっこ。通称「おにご」
小学生はおにごが大好き。氷おに?たかおに?バナナおに?
色々な「おにご」があります。
パパもママも新しい「おにご」をこどもから教わって全力で楽しみましょう!
まだまだ寒いですが、
おとなもこどももみんなみんな笑ってわくわくして寒〜い冬を乗り切りましょうね。
一おとなもこどももみんなみんなわくわく一
次号もどうぞお楽しみに!
担任のちづちゃん&このちゃんでした!
(厚生労働省 インフルエンザQ&Aサイト、学校保健安全法施行規則一部引用)