こんにちは☆チアフルライターのさだまつまみです。

大好きな阪神電車に乗って新酒を探すべく、酒蔵の道をおさんぽしてきました。

今回ご紹介するのは魚崎郷にある櫻正宗記念館「櫻宴」です。

阪神・淡路大震災で内蔵の門以外全ての建物が倒壊しましたが、倒壊を免れた内蔵の門は現在記念館の入り口となっています。

内蔵で使用していた梁などの木材は櫻宴のベンチなどに使われています。

正宗と名の付くお酒はたくさんありますが、「櫻正宗」がその元祖だと言われています。
焼酎を作っていた時期もありました。

「展示スペース 櫻宴蔵町通り」では、大正末期に撮影された昔からの酒造りの工程を収めた貴重なフィルムの上映、実際に使っていた酒造道具、昔懐かしい看板や酒瓶やラベル、貴重な古酒など、ここでしか見られない展示がいっぱいあります。

歴史ある貴重な展示を見学したあとは「櫻宴」を背景に自分だけのオリジナル酒ラベルを作ることができます。

2Fにある呑処「三杯屋」はちょっと珍しいお店です。

お酒を楽しんで飲んでもらうために、適量の一日三杯までしか飲めないのです。

一枚板の立派なカウンターで、全25種のお酒が楽しめます。

スタンプカードがあり、飲んだ酒質ごとにスタンプを押印、全25種のスタンプが揃うと称号（段位）とオリジナル酒器がもらえます。

称号（段位）は1章ごとにランクが上がっていき、（全5章にて最高称号到達）全5章を制覇すると、きき酒検定が受けられて、検定に合格すると、“櫻正宗酒博士”の称号とオリジナル酒器がもらえます。

櫻正宗記念館「櫻宴」

〒658-0025
兵庫県神戸市東灘区魚崎南町4-3-18
078-436-3030
営業時間：10:00～22:00
1Fショップ「櫻蔵」・喫茶「カフェ」は19：00まで
2F酒蔵ダイニングは11：30～15：00、17：00～22：00
三杯屋は17：00～22：00
定休日：火
阪神魚崎駅から徒歩で5分

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（文／チアフルライター　さだまつ　まみ）