沿線お役立ちコラム

神戸開港150年記念☆幻の原画を大公開 神戸ゆかりの美術館

こんにちは☆チアフルライターのさだまつまみです。

大好きなものはたくさんありますが、アートなお散歩も大好きで美術館にもたびたび足を運んでいます。

阪神沿線にはたくさんの美術館がありますが、今回ご紹介するのは神戸ゆかりの美術館で開催中の「神戸開港150年記念特別展 神戸港コレクション〜よみがえった戦後風景〜」です。

(川西 英「新神戸百景」より《みなと》1952~61年 水彩、ポスターカラー・紙 神戸ゆかりの美術館)


三宮センター街のアーケードにある神戸の風景画をみたことありますか?

あの作品が今回の展示の目玉である川西英画伯の神戸百景です。

所在が50年以上も不明だった水彩画「新神戸百景」の原画が発見されて、神戸市に寄贈されました。

大変貴重な資料なのです。

戦災復興を遂げた神戸の姿を、依頼して描いてもらった水彩画です。

作品は諸事情からお蔵入りとなり、作品が人々の目に触れる機会はなかったのです。

まさによみがえった戦後風景です。

今と違った神戸の風景が広がっています。

(川西 英「新神戸百景」より《神戸沖》1952~61年 水彩、ポスターカラー・紙 神戸ゆかりの美術館)

1868年の開港以来、異国情緒あふれる神戸はモダニズムな都市としてたくさんの画家や写真家たちを魅了してきました。

その中心部となる神戸港は、絵になる風景として地元作家を中心にいろいろな形で表現されてきました。

この展示は神戸港開港150年を記念して、油彩画・日本画・水彩画・版画などの近代美術作品に描かれた神戸港と、神戸市文書館提供の港湾風景写真を紹介しています。

神戸ゆかりの美術館

・アクセス:六甲ライナー アイランドセンター駅下車
・会期:平成29年11月18日(土曜)~平成30年2月18日(日曜)
・開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日:月曜日(ただし、1月8日、2月12日開館)、年末年始(12月29日~1月3日)、1月9日(火曜)、2月13日(火曜)
・入館料(※)
一般800円(650円)
大学生600円(500円)
高校生450円(300円)
小中生300円(200円)
※()内は団体料金
※のびのびパスポート提示の方、無料
※神戸市すこやかカード提示の方、一般当日券の半額

一緒に沿線の魅力を発信してみませんか?

チアフルライターはまだまだメンバーを募集しています。
参加の流れは以下の通りです。

(1)Facebookグループ「HANSHIN女性応援プロジェクトサポーターグループ」にご参加ください。
(2)チアフルライター勉強会(兼説明会)の日程を(1)のグループでご案内します。
(3)勉強会に参加して、チアフルライターの活動内容やコラムの書き方などの研修を受けていただきます。説明を聞いてこれならできそうだ...と思ったらチアフルライターへの参加をお申し込みください。

阪神沿線が大好きな女性のご参加をお待ちしています!

(文/チアフルライター さだまつまみ)